ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

3年目に突入した稲垣教育研究所の近況について

2023年4月で3年目に突入した稲垣教育研究所の近況について備忘録的に書いてみたくなりました。

 

2023年3月の公立高校入試が無事に終わり、8人の受験生を送り出しました。全員合格で、合格率100%を達成!
素晴らしいですね。それで受験とともに塾を卒業していった人がいる一方で、入れ替わりで(主に妹とか弟とか)入ってきてくれて、高校入学のタイミングで週1→週2に増やす猛者などもいて、2023年4月時点で設定しているコマ数×2人態勢(授業は僕1:生徒2)が全て埋まってしまいました。

 

2023年4月の生徒状況:
在籍生徒、27人(小学生7人: 中学生13人: 高校生7人)、うち週2回通う生徒が6人。

わりと臨機応変にやっているので、当日に勝手に休んだのとかも振替授業していて、そうすると調整が大変。土曜午前や夜、長期休みの平日午後早い時間にもたまに授業をやったりしてます。授業が少なくて振替も難しそうなときは、授業料を減額、1か月スキップとかもしています。これが個人経営の良いところかなと。カネじゃないのよ、心のぶつかり合い。

 

開校時から2年ぶりにチラシを新調!届くべきところに届いてほしいと思って文字量多めの硬派なデザインになってしまいました。ただ、あまり読まれている気配がありません・・

新しいチラシ2023表

新しいチラシ2023裏

さて、最近気づいたことがあります。授業料(課金額)が安すぎる!!!!笑
ニコニコ現金払い、要らない管理システムに加入しない、報告書・通信は手作り、テキスト代も徴収しない(メルカリ多用)、etc
個別指導塾としては破格。週2回なら、週1回料金×1.5倍。
こんなことやってたらビジネスとしてはダメですよね。

 

まあしかし前述のとおり、高山市は高校受験すれば全員合格するような地域ですし、私立中学はおろか大学もない辺境で、そうそう高額な授業料も取れないという気持ちがあり。ここをどう乗り越えるのかが今年度の課題になりそうです。
そもそも個別指導塾なのにワンオペというのに無理があります。
いま、新しい先生にスポットで来てもらうことを画策しています。
あるいは元教員の親父(アラエイティ)を借り出すか。なんかそれも気が乗らないのだよね・・(英語とか社会とか無理だし)


雰囲気は自分で言うのもなんですが、かなりいい感じです。
自分だけの裁量で自分の居心地がいいことを最優先にやっているわけですから、当然ですが。
堅苦しいのはキライです。本質にしか興味がありません。
「この問題はややこしいだけだからやらなくていい」とかすっ飛ばします。考えることよりも文章と記号をあっちゃこっちゃに見ないといけないとか、問題自体が何言っているのか分からないとか、答えが微妙とか。ワーキングメモリーが一瞬でパンクするので。


ただそうすると漢字や英単語を完璧に暗記するみたいなキッチリしたものとはトレードオフになってしまいますが。
だって無理だから。土台無理な話だから。その作業だけで時間が終わってしまう。身に付かなければ意味がない。
限られた時間内で実現できる最大効果(コスパ・タイパ)を見極めるのが重要だと感じます。

 

英語って難しいですね。無理な人には無理だし、仮に少し慣れても中学を卒業して数年でまた忘れてしまうものだ。じゃあこれってやる意味があるんだろうかとか。それやったらたぶん理科社会のほうが実生活にダイレクトに関わると思うから優先したい。

ピリッとした雰囲気で全員が上位を目指す、なんてのを夢想したこともありますが、ここで求められているのはそうじゃない、と最近は感じています。
というわけで3年目もぼちぼちやっていきます。よろしくお願いします。

 

■■■稲垣教育研究所 観光部のコーナー■■■

稲垣教育研究所観光部では、飛騨高山への観光アテンドを常時受け付けております。
研究所内の和室に宿泊し、高山駅から各地観光名所への送迎、夜は温泉へと案内します。
下呂温泉、飛騨古川、神岡、白川郷上高地へのアクセスも便利です。

アクテビティ例:古い町並み、高山陣屋、宮川朝市、飛騨一ノ宮、飛騨国分寺、飛騨天満宮、マウンテンレールバイクGattan Go!、『氷菓聖地巡礼、『君の名は。聖地巡礼(飛騨古川駅)
高山ラーメン、みたらし団子、飛騨牛にぎり食べ歩き、ほうば味噌、漬物ステーキ、etc

ご興味ある方は大型連休や週末を利用してぜひ高山までお越しください。
必ずや便利で充実した旅をお約束します。

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