ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

2021年の総括と2022年の展望

なんやかんややることがあって充実していたので、あっという間に過ぎてしまった一年だった。

 

1月に塾開業システムのセミナー、相談を受け、申し込み。
向かいの家のおじいちゃんに借りた物件で掃除、荷物の運び込み、備品の購入。水道がぶっ壊れていたので工事したり、トイレを改良したり、親父がガスコンロを塞ぐための板を工作したりしていた。初期備品のプリンタ、デスクトップPCは親父の持ち物を流用。紙からインクからインターネット周りの備品まで何も買っていない。実家の荷物が有効活用されたかたち。
テーブル、テレビ、本棚類、マンガ類も既存のもの。イスを一脚ジモティーで購入、テーブル1コ・本棚1コ、PC机、ノートPC、ソファをそれぞれ中古で買ったかな。テキスト類はコツコツとメルカリで集めていた。今も物色中。

同時にチラシの原案作成など。ラクスルにて。これはめちゃめちゃ簡単に良い感じのチラシが作れるので、同人界隈の方たちにもおススメしたい。A4チラシとか折り込みパンフレットとかシールや缶バッチに至るまで、テンプレートも豊富。
この時、ついでに「第2回、高山市空家活用コンテスト」の投稿プレゼンも作っていたのですが、ほとんど同じ内容だったので流用できた。結局やっていることが一緒。

 

2月は主にホームページを作っていたかな。ワードプレスでテンプレ流用。テキストは空き家コンテストとチラシと同内容。さらには過去に同人誌などに書いてきた文章を流用。

 

3月にプレオープン(言いたいだけ)。岐阜県高山市に超絶学習空間「稲垣教育研究所」が爆誕した。

「市民時報」と「月間さるぼぼ」に同時に広告を出したら、最初の月で5人くらいは入ってくれたのかな。4月のグランドオープンに向けて良い感じ。

 

4月からは午前中に某小学校で働く仕事も始まり、なんやかんやで充実していた。

夏に夏休みがあった。東京オリンピックがあった。学校がない間、塾に自習しに来てくれる子はポツポツとしかいなかったな。自由に入り浸れる雰囲気が作れればいいんだけど、自分のモチベ的にはどうか。前年に比べてほとんど畑作業をしなかった。一応はニートじゃなくなったので(泣)。ちろうファームはどこへやら。

 

気づいたら2021年が終わっていた。余談ですが、塾のオンライン学習システムの契約は解除することにしました。いざ運用してみたら使いにくい。使っている時間がない。そもそも今どきは生徒の家にPCが無かったりする。あったとしても親のPCだったり。そこに一個ハードルがある。キーボードで解答打ち込み、めちゃくちゃ手間かかる。数学の文字式なんかやってられない。xどこ?yどこ?分数は?指数は?みたいな。英単語のつづり知らなきゃ打ちようがない。タイピングが苦手。漢字の書き取り、テストにならんwww変換で無限に漢字が出てくるww。手書きモードの判定がクソ。

ちなみにこれに一年間契約したおかげで、年間の収益がプラマイゼロになりました。ありがとうございました。まあ余談ですが。赤字になってないの、すごい。

 

学力のレベルによって、こういったシステムが使える人と使えない人がいるだろうというのが率直な感想。PCに向かって問題を次々に解いていくのを楽しめるのは、かなり優秀な層だけ。厳しい現実だけど。文字が読めない、書けない、符号ミス頻発、方程式の解き方が分からない、というレベルでは、PC作業そのものが苦痛。元々少ないワーキングメモリが、PCに向き合うだけで早々にパンクする。これでは意味がないと気づいた(早く気づけ)。そんな感じ。だからこそ、今求められているのは「タブレットで、直感的に」なんだろうな。キーボードがまどろっこしいのだ。近い将来、学校教育からPCが消え去るかもしんない。どうなんだろ。

 

そういや、2021年は一回も東京に行かなかった。一回だけチャンスの順番があったんだけど。もろもろあってバラシ(百晴麻雀!!!)。東京に行きてえよ。やっぱ東京は遊ぶところ。皆に会いたい。

 

2022年はどんな年になるのだろう。ちな今やってる午前中の仕事は3月末まで。
4月からの身の振り方は?

 

稲垣教育研究所のゆくえは?

 

神のみぞ知る。

 

2022年もよろしくお願いします。