ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

【ちろうファーム】水耕栽培を始めました

ずっと以前からやってみたいと思っていた水耕栽培を始めました。使っているのは「ホームハイポニカ601果菜ちゃん」というキットです。土を一切使わず、肥料を溶かした水に根をつけて、その水を絶えず循環させながら育てるという方法です。プロがやると1苗から2200個ものミニトマトを収穫した記録があるそうです(機械のサイズ次第では7000~1万個でも可能)。かつて昭和60年(1985年)のつくば万博において、13000個の実を付けた「トマトの木」という展示がありました。たった一つの種から育ったんだそうです。

【超効率】1つの苗からトマト1万個⁉︎ 水耕栽培≒ハイポニカ その驚くべき性能を紹介するぜ! | ベランダゴーヤ研究所

 

根の成長がある程度のところで止まるのは土が抵抗になっているからに他ならず、水の中に根を伸ばせば際限なく根の塊が巨大化して成長します。それでも物理的な限界はあり、箱のサイズによると言われています(笑)。うまくやれば根の塊が床一面マット状になるまで成長するんだとか。そして茎は木になります。


さて、2年前に東京から高山に帰還し、稲垣教育研究所の一部門「ちろうファーム」を展開するにあたって、水耕栽培をずっとやりたいと思っていたのですが、ついに本腰を入れてネットでポチっとしたというわけです。なにせこれ新品で16000円ほどするので、少し躊躇していました。「そのカネで野菜買ってきた方が元取れるくね?」とか考えちゃいけません。自分で野菜を愛でる、土と戯れることは有形無形の恩恵を得られます(ただし、土には触れない模様)。畑を耕し、雑草を引っこ抜く作業は適度な運動にもなります(なお、雑草は生えない模様)。

 

ちなみに「水耕栽培」はDIY業界でもアツい分野で、YouTubeを検索するとたくさんの先達が自作のキットを紹介したり自分の水耕栽培部屋を作ったりしている様子を紹介しています。僕はまだ自作する気力はないのですが、いざとなったらそういうもの視野に入れてみたいと思います。

 

んで重い腰を上げてついにネットで「ホームハイポニカ601果菜ちゃん」を購入したというわけです。最初に挑戦するべきものは何か。初心者がいきなり欲を出してはいけません。ここはやはりミニトマトで行くべきだろうと。んで箱を開封して組み立てて、栄養液作ってポンプを起動させて、ホームセンターで買ってきた苗を定着させたらとても簡単だった。

1日目

ちょうどいいところにコンセントがないなあとか探していて、結局畑のど真ん中の草ボーボーのところに設置することになってしまった。畑のない場所で育てられるのがうまみなのに。苗を水につけたまま2日くらい放置してたら、しなっしなになってしまっていたのですが・・

 

 

1週間で元気になってきた!

 

24日目

トマトの成長もすごいが、周りの草もすごくて見にくくなっている・・すんません。何とかします。花も付けてるし、そろそろ実がなるぞ~



とても簡単だったらなんかミニトマト以外も育てたいというスケベゴコロが出てきてしまい、メルカリで「果菜ちゃん」をポチポチ眺めていたら良さそうなのが出品されていたんでうっかり購入してしまった。つまり同じキットが2個目(笑)。

 

ということで急いで2基目もセッティングする。次はやはり果物にしたいという気持ちがあったのですが、スイカ、メロンはいかにもハードルが高い気がした。あまりデカい実がなってもいけない。だからミニサイズスイカ・メロンも視野には入れつつ近所のホームセンターを眺めていたら、なんかその中間くらいの、中途半端に良い感じの「梨瓜(なしうり)」というやつの苗を見つける。300円。

これがマクワウリこと梨瓜

【梨瓜】マクワウリの一品種。実は卵形で、果皮は灰白色。果肉は水分が多く甘みが強い。中国の原産で、明治初期に渡来。

 

とのこと。厳密には果物ではなく野菜に分類されるぽいですが(それを言うたらスイカもメロンも野菜)、瓜だからやはりスイカ、メロンの仲間なのだろう。飛騨産、品種名に「コロナ」って書いてあった。今んとこどんな(サイズ、形、味)実が出来るのか、分からない。その意味でも楽しみでしかない。たくさん取れたら稲垣教育研究所の生徒たちに配ろうと思う。

 

というわけで、またTwitter・ブログ等で成長日記をお伝えしていきたいと思います。何卒よろしくお願いします。

GWに岐阜県内の観光をしてきました~あるいは稲垣教育研究所観光部について~その2

5月4日(水祝)

9:00
41号線を南下し、まずは下呂方面を目指す。旧高山市を出て最初に飛騨一ノ宮という所がある(現高山市内)。今回の旅はそもそも元ジャージャーハウス住人の「島崎藤村の夜明け前を読んだから聖地巡礼する(中津川)」という動機が発端となっている。ここにある水無神社は何の縁か、藤村の親父が宮司をやっていた場所らしい。というわけでお父さんにも挨拶。

 

飛騨一円を巻き込む農民一揆「大原騒動」が決起した場所と言うことで記念碑が建てられていた。これも高山陣屋に展示してあった。知識は繋がっている。

 

10:00
光神殿。こちらも宗教真光の施設で、神殿から山の上(位山)に建てられた二つの記念塔を拝むことができます。
一宮と久々野と三角形を構成するような位置にあります。そのご神体は東の方向を向いていて、地球の反対側の南米のどっかにあるものと向かい合っているそうです。詳細は省いておきますが、とにかくすごいです。こんな体験はなかなかできないですよ(なお、撮影は一切禁止)。

 

11:30
道の駅「飛騨街道なぎさ」でメシ。縄文うどん。ショウガ、にんにく、ごまを丁寧に煉り合せた濃厚なコクうま味噌うどん。

 

13:00
下呂に降り立つ。もともと目的地ではなく、定番な温泉地だから寄っていくか~くらいの軽い気持ちで降り立ったら、ドエライことになった。とにかくホテルなり宿なりに宿泊し、駐車場を確保しなければならない。とんでもない数の観光客。3つくらいしかない市営の駐車場は余裕で満車。ということで降り立てない。「テキトーに公衆浴場(370円)でひとっ風呂浴びていくべ」という軽い気持ちは見事に挫かれた。温泉にすら入らせてもらえずにスルー。また来てやるぜ、下呂


14:00
加子母(かしも)という所にある「かしも明治座」という芝居小屋へ。岐阜県は地域密着の劇場(地歌舞伎とか)がとても多いらしい。その中でも明治27年から運用している木造の芝居小屋。昭和初期までは屋根がなくて青天井だったとのこと。空襲の対策で屋根を付けた(だったっけ?)

 

スタッフの人が劇場内を舞台上とか楽屋とか二階席とか花道の地下(入り口はスッポン)とか舞台の地下とか案内してくれた。舞台下とか土やらボロボロの柱やらむき出し。ところどころ新しい木に補強してある。舞台の幕はボロボロだけど年季を感じる。これが未だに現役で使われているというから恐れ入る。

2階の客席からの眺め

中村勘三郎とか中村七之助とかが定期的に公演を打っていて、いつも満席になるらしい。楽屋には偉人たちのサインが壁に書いてあった。

屋根の板を15年だか20年だかおきに張り替えないといけないとかで、その費用を500円寄付。板に名前を刻んでおきました。近くに住んでたら興行を見に来たいという気持ちになりました。

屋根に使われる木の板に名前を刻んできました



15:00
馬籠宿、島崎藤村記念館、島崎家のお墓参り、五平餅を食う。
中山道の宿場町として栄えた場所。馬籠宿ってところを全く知らなかった。親父がしきりに「最近まで岐阜県じゃなかった」とかいうので調べたら2005年に岐阜県編入、元々は長野県だった。同じ岐阜県に住んでいて何にも知らずに生きていたんだなあと反省。

馬籠宿の風景はこんな感じ

急な坂道がメインの通りで、とても風情のある観光地になっていたその坂の一番上あたりに島崎藤村記念館がある。ゆうて僕とかまんがで読破シリーズの「破戒」くらいしか読んだことないオタですけど、地元の先輩(?)に挨拶できてよかった。

 

17:00
日本最高峰と言われる(岐阜のマチュピチュ?)山城こと苗木城跡へ。木曽川から山頂の天守跡までは、標高差約170メートル。急峻な地形を生かして築かれた山城とのこと。どんなもんかと思って山道に至る道を車で走っていたら、道の脇から登り口があって「四十八曲がり」というトンデモ登山ルートを発見。車を置き去りにしてそこから登ったらドエライことになった・・

「四十八曲がりルート」の入り口

yama-dora.com

登り切ったらとんでもなくデカい石垣のさらに上があってビビった。どんだけ難攻不落だよと・・「城跡ってただの平地でしょ?」と高山市の城山にある高山城跡のことを想像して行ったらとんでもなかった。石垣の上に展望所があって、街を見下ろすことができた。この感じは金華山岐阜城に似ている。

岐阜のマチュピチュこと苗木城跡


18:30
なんやかんやあって、ジャージャーハウス住人たちを中津川駅に置き去りにして解散。ここから名古屋へ移動し、新幹線で帰京するということだった。僕はそのまま車で高山に帰還。

 

21:00

稲垣教育研究所に到着。

 

 

充実した旅だった。こんなキッカケがないといけない場所だったから、ありがたかった。これから稲垣教育研究所は岐阜県内の観光アテンドサービスをやっていきますので、もしご興味がある方はお声掛けください。宿泊場所の提供、車での送迎などいたします(ついでに自分も参加します)。なお東京から、大阪から、ともに4時間~5時間ほどでふらっと来れちゃう場所です。しかも高速バスだと安いですよ。

 

稲垣教育研究所観光部は、世界中の全ての人に開かれています。
よろしくお願いします。

GWに岐阜県内の観光をしてきました【その1】~稲垣教育研究所観光部~

東京時代にお世話になったシェアハウス(ジャージャーハウス)界隈の人たちが、GW(2022年5月2~4日)に高山に観光旅行に来たので、稲垣教育研究所観光部としての実践も兼ねておもてなしをしました。その記録をここにご紹介していきます。

 

5月2日(月)
4:50

高山駅BCに新宿からのバスが到着。はええよ。高山駅ハイゼットカーゴでお出迎え。
稲垣教育研究所に帰還し、仮眠をとる。

 

8:00
最近にわかに高山のソウルフードとなっている新井こう平うどんを食う。天ぷら、卵入りで560円。うどん・きしめん・そばから2種類まで同時に選べる「まじり」もあるよ。つゆの色が真っ黒で味はかなり濃い目。普通のかけではなく釜揚げうどん風につゆを別皿でもらう「つけ」もできるよ。


www.youtube.com

はなまるうどんを食い慣れている僕としては毎日食べに来るのはキツイかな・・ちな徒歩5分です。
(高山には丸亀うどんてきシステムの伊予製麺というお店があります、オススメ)

 

9:00
宮川朝市~陣屋前朝市~古い街並みを散策。

 

高山陣屋へ。江戸時代から明治に至るまで、江戸幕府の直轄領として使われていた場所。今でいう区役所や市役所にあたる施設。江戸幕府は金森氏が6代に渡って治めてきた飛騨の国に着目し、金森家家老の屋敷がそのまま幕府の支配拠点となりました。そこから176年間、幕府による飛騨支配のための執務を行った、そうです。

 

何かやたらと書類を書く部屋が分けられていたり、炊事場があったり、茶室があったり、処罰房みたいなものがあったり、巨大な米蔵があったり、オシャレな縁側&中庭があったり、飛騨で起こった騒動や一揆の紹介や建築技法の展示などもあって充実していました。

 

だいたい市内の小学生が遠足やら社会科見学で何回も来させられる場所ですが、何が何だかさっぱり分からないまま感想文書かされて終わりです。大人になってどういった場所かを聞いてようやく理解できる感じですね。皆さまもぜひ、高山陣屋に足を運んでみてください。

やたら目を引いた拷問部屋

高山駅方面に歩いて「飛騨国分寺」へ。樹齢1200年と言われる大イチョウ、高山城から移されたと言われる鐘楼門、何度も建て替えられてはいますが三重塔があります。歴史を感じたい方はぜひ。入り口に「願掛けなでさるぼぼ」もあります。さるぼぼのデカい石像です。

 

12:00
元々「飛騨高山レトロミュージアム」で学校給食を食うプランを想定していたのですが、レトロミュージアムのくせに入場口が行列になっていたので回避、なんかシャレオツな飛騨牛ハンバーガーを食わせる店を覗いてみたら11:45の時点で「次の入店は13:30」と言われてふざけろと思って回避、定番の焼きそばのお店「ちとせ」に行きました。

 

かつてはインバウンド需要で信じられないくらい外国人が行列を作っていたのですが、それも一段落したのかわりとすっと入れました。何故か昔から定番の焼きそば、謎の甘みがある中華そば(高山ラーメン)、そういえば味噌ラーメンがおいしいのでぜひ食べてほしい。


14:00
日本全国に広がりを見せる「宗教真光(崇教真光)」という宗教団体、その世界総本山が高山市にあります。子供時代にはとにかく全国から信者が集まる、謎の宗教団体の総本山がある、ということだけを知っていました。高山市全域から眺めることができる、屋根に巨大な日光を携えた立派な建物(はた目には桃にしか見えない)。

 

これが2年ほど前から改修工事に入っており、中に入ることができない。この改修は5年かかることが見込まれており、その間の代替として同じ機能を持った第ニに神殿(愛和館)がすでに完成していた!今はこれを参拝できるようです。世界に広がる宗教の総本山があるとなれば、これを見に行かない手はあるまい。

 

駐車場の案内人から、入り口のスタッフから、とても親切に中に招き入れてくれる。厳かな雰囲気の巨大なホール。8000人収容できるらしいが、月に一回の集会では満席になるということだから恐れ入る。GWとはいえ普通の休日だからポツポツと信者がやって来るだけでとても静かで、ご神体(?)の近くまで行って丁寧な解説が聞けたのでありがたかった。世界の三大(四大?)宗教のそれぞれの神の大本となった、宇宙創造天地創造の主神様が祭られているということで、様式に沿った方法で参拝をさせていただいた。

 

基本的には「手かざし」をすることで手から発せられるパワーがあらゆる病気や体の不調を直してしまうと教えが元となっている。どんな活動をしているかと言うと、青少年育成、社会の慈善活動(アンゴラ国に学校を寄付とか)、その他ボランティア活動などがあります。そしてこの高山にある世界総本山は聖地的な扱いになっており、月に一回全国から信者が集まる集会が開かれているようです。

 

15:00
そしてその宗教真光が運営する「光ミュージアム」という美術館にも行きました。ピラミッド風の建築、化石や恐竜の展示、北大路魯山人展、縄文時代の土器、絵画に書、いろいろな文化がごちゃ混ぜの、特に統一感のないものでしたが、とにかく建物が立派です。一言で言うとマヤ文明のピラミッドをモチーフにしているようです。詳細は省きますがとにかくすごいんで行ってみてください。特に美術館パンフレットに記されていない、灰色で示されているところに見どころがありました。

 

17:00
温泉、メシ、スーパーで買い出し、飲み会、DVD鑑賞会など。こうゆうのこそ合宿の楽しみですよね。AKB48の2012年公演、前田敦子涙の卒業発表公演を鑑賞する。実によかった。

 

24:00
寝る


5月3日(火祝)

9:00
神岡に向けて出発。

 

10:15
レールマウンテンバイク「GattanGo!(ガッタンゴー)」へ。かつて神岡鉱山で栄えた神岡町を走った神岡鉄道廃線を利用し、自転車で線路の上を走れるアトラクション。2台の自転車がフレームにがっちり固定していて、真ん中にも座席があるので1車両で最大3人まで楽しむことができます(催行人数は2人から)。2つあるコースのうち、橋の上や国道沿いの崖やトンネル内を走る「渓谷コース」を選択(上級者向け)。これは結構人気となっているようで、GWに仲間内で予約を取るのも苦労しました。しかし4人で2車両を予約していた我々には完全な勝ちが保証されていました。

 

線路のつなぎ目を通過するとき「ガッタン」と振動が来ます。やや音はうるさいですが、とにかく景色が最高。暑い季節でも、紅葉の季節も良いですね。命綱もついていますし、よほど変な動きをしなければ車両から落ちることはありません。全12車両あって3.3キロメートルを往復するコース。

こんなところが自転車で走れます

サイコーのアクティビティだったので「まちなかコース」も体験したくなりました。当日中だともう片方のコースが半額になる割引もあるようなのですが、さすがに予約が埋まっているのでできません。次回以降にチャレンジしたいと思います。

 

12:00
神岡市内の「道の駅スカイドーム駅」へ。ここのフードコートでクマ汁定食を食おうと思っていたら季節が終わっていた。残念。普通にメシを食う。
隣接する施設「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」でスーパーカミオカンデの博物館的な施設へ(ちなみに本家カミオカンデ施設は山奥にあり、素人は入れない)。
カミオカンデの機械や宇宙線ニュートリノ等々についてお勉強。

 

ここから徒歩五分の所にある神岡城、鉱山博物館、昔の古い住宅を見学。神岡城はこじんまりとした、最近作られた城っぽい建物。鉱山史料館は江戸時代以降、2001(平13)年に閉山されるまでの神岡鉱山に関連する歴史資料や鉱石・岩石標本などが展示されている施設。1967年に開館して以来ほとんど展示物が変わっていないっぽくて、それが逆に面白かった。

旧松葉家住宅という古い住宅は、明治初期に作られた建築をそのまま残しているということらしいが、昔に神岡(袖浦と言うところ)にあったばあちゃんの家そのまんまやった。15年ほど前に解体して更地になってしまったが。歴史的遺物として残しておけばよかったなあ(笑)。古い土器とか生活道具とか養蚕道具とか、戦争関連のものとか展示してあって見どころがあった。

 

14:00
神岡市内から少し山を登った先にある神岡鉱滓ダムというところへ。読み方すら分からなかったのだが「鉱滓(こうさい)ダム」という。鉱山から採掘した後の何らかしらの汚れた廃水を溜め込んでいる場所。グーグルマップ上では大きな水たまり(ダム)になっているのだが、いざその場所に行ってみたら泥水が溜まっているだけで変な臭いもした。なるほど、これを川に垂れ流したら何かが起こるだろうなあと思わざるを得ない(イタイイタイ病参照)。

神岡鉱滓ダム

16:00
神岡を後にして、国府町へ。宇津江四十八滝を攻める。清掃協力費200円を払って、滝を眺めながら登っていくコース。大人の男性なら1時間強で頂上まで言ってこれる感じ。けっこう険しい山道を登っていきますが、とても気持ちがいいですよ。

こんな風に連続して滝を鑑賞できる

なお、滝の写真は代り映えがしないので無し。ぜひご自身の目で、耳で、皮膚で、感じてください。

 

17:30
宇津江四十八滝温泉しぶきの湯「遊湯館」。滝の清掃協力費を払っていると、入浴料620円→520円になるのでお得。

 

18:30
伝説の豆腐定食のお店「国八食堂」に行くも、あり得ないほどの行列ができていて断念。そういえば僕が東京から地元に帰ってきてからの2年間、母親と何度か来ようとしているのだけど毎回行列で達成されたことがないことに思い至った。もしかしてこのYouTube動画が原因じゃないだろうな・・


www.youtube.com

 

20:00
しょうがないんでチェーンのカツ丼屋(かつ庵)の飯を食って、小高い丘の公園に行って星を見る。あんまり見れなかった。
んで山を下りて何故かボウリング。「プレイビー」。10年ぶりくらいか。徐々に勘を取り戻して最終的には123というスコアだった。久しぶりにしてはまずまずか。ストライク出してヘマる、スペア出してヘマる、の繰り返しじゃダメなんだよ。

 

24:00
寝る

 

長くなり過ぎたんで2回に分けます。

春休みに旅をしてきました(その2)

4月1日(金)
午前中に某公立小学校の教職員顔合わせに出る。去年に引き続き。その場で今年度の役職とか担任とかが発表される。先生の担当クラスにしても、児童に対する担任の先生発表にしても、その瞬間まで秘密にする習慣、何なんだろう。ドキドキワクワクを喚起するためなのかな?クレーム封じ。事前にネットで発表しててもよさそう。

 

んで全員の紹介(とあいさつ)が終わった後に職員室に戻って、わちゃわちゃしながら職員室内の机配置大移動。大量の荷物とかPCとか。僕は前年度と同じだったから蚊帳の外。そそくさと帰る。

 

高山駅15:33発の「特急ひだ大阪行き」と言うものに初めて乗る。まず「特急ひだ」に大阪行きがあることを最近まで知らなかった。大学以降も岐阜・名古屋方面に行くことは度々あったが、車で行ったりバスだったり鈍行電車だったりでなかなか乗る機会がなかった。2両編成で1両は名古屋まで。1日1本だけで、4時間半で着く。東京までのバスが5時間半だから、東京よりも早く着くということが分かった。

 

大阪に着いて、取っていたホテルが西成地区って言うの?なんやよう分からんけどJRで行けるところまで行くべ~と思って「新今宮」という駅まで移動。都会はJRと私鉄と地下鉄が入り乱れていて、結局どれでも似たようなところには行けるので考えるのが面倒になった時はJRを使う。僕はJR派。

 

楽天トラベルで、いっちゃん安いところで~って感じで見つけた「ホテル東洋」というところにチェックイン。外国人旅行者、バックパッカーを見込んだ巨大な安ホテル。内装はお世辞にもキレイとは言えないが。全ての看板に英語が書いてある。グローバルだ。コロナ禍においては寂しさを誘う。休憩スペースの和室、こたつ、テレビに古いゲーム、冷蔵庫、簡易キッチンなど。あんまり休憩したい感じがしない。冷蔵庫覗いたらマジックで名前が書いてある食品が詰め込まれていた。

ホテル東洋の和室at西成

近所の中華屋でメシを食って、夜の飲み屋街を散策。奥の方までずんずん進むが、カラオケ喫茶という飲み屋ばっかり。通り自体は暗くて寂しい感じがするのだが、どこもそれなりに客が入っていて、訳わからん曲を歌っている。なんなんだこの文化は。道行く酔っ払いオッサンに警戒を解いてはいけない。目を合わせてはいけない。

 

さらにずんずん進んで行ったら、料亭っぽい雰囲気の似たようなお店がズラリと並んでいる一帯に出る。ここもやけに明るくて、入り口が解放されて中が覗けるようになっている。んでその通りを行ったり来たりしている成人男性がたくさんいた。一体何だったんだろう。ひとしきりその辺を散策。一時間くらい散歩させるくらいの何とも言い難い不思議な雰囲気があった。コンビニでお茶やお菓子を買ってホテルに帰る。

 

4月2日(土)
9:30くらいにホテルを出て、とその前にフロントでもう一泊できるか聞く。トイレやシャワーがきれいだし和室の個室だし安いし立地が良いので気に入ってしまった。まあこのご時世で部屋が空いてませんなんてことはないだろう。一泊目は1550円だったけど、この日は土曜日なので2000円と言われた。当日だし現金払いだし。構わない。ちなみに壁はめちゃめちゃ薄く、同じフロアの人がドアを開閉するだけでめっちゃ響くし、上の階の足音とかが酷い(笑)。

 

9:30。明け方に雨が降ったのか地面が濡れていたけど、気持ちのよい朝。
ざっくり言うと北の方角に向かって歩く。まずは通天閣の通り、次に恵美須町日本橋あたり、そのままなんばまで。店を覗きながら、買い食いしながら、楽しい。松屋の肉うどん。320円。安すぎだろ。サツマイモにドーナツを巻き付けた食べ物。100円。美味い。


無駄にこの辺を散策するのが好きで、大阪に来たのも5年ぶりか下手したら10年ぶりかもしれない。


そういえば「カフェドールって健在なんだろうか?」と思い立ち、調べる(ちなみに僕の心のふるさとは、今は無くなってしまった「カフェドール東京」)。恵比須駅の近く、商店街の通りから一本入ったオフィスビルの一角という感じの場所。来たことがあるのは多分10年以上前。場所変わってない?それすらも分からない。

 

ソフトドリンク飲み放題で1時間800円という設定。チャイナデーと言うことでチャイナ服の女の子が3人。これメイド喫茶あるあるね。遠方から来た客が、普段のメイド服が見れないというヤツ。まあそんなことでは動じない。カウンターにオタクが2人ほど。カラオケ歌ったり、女の子に歌わせたり。ここでもカラオケ。大阪ってカラオケが流行ってんの?後から男の二人組もやってきた。メロンソーダを飲みながら、何か落ち着く。2杯目以降はセルフサービス(泣)。チェキを撮って落書きしてもらって会計。

 

当初はなんばまでの移動をどうするかとか考えたけど、普通に歩けた。堺筋のDVDショップ覗いたり、アニメグッズ屋を覗いたり、1000円ガチャでボッタくられたり(ウマ娘の1000円ガチャやったら小さいキーホルダー泣)、日本橋のオタクロードを楽しむ。なんばグランド花月を覗いたら、土日で吉本興業110周年記念ということで「伝説の一日」と言うイベントをやっていて、余裕でソールドアウト。締め出された。これはライブビューイングでも見たいくらいの案件だったけど、大阪まで来てライブビューイングはねえだろ(そもそも会場が分からん)ということで回避。腹いせに串カツ定食の安い奴(680円)を食う。串カツは良いぞ。

串カツ定食atなんば

食ってる間にアンチ軍団大阪支部のケンジという友人を呼びだす。難波まで来てくれた。ありがたや。喫茶店で2時間くらいしゃべったのかな。人生を前に進めるとはどういうことか、の議論を交わす。不思議な縁だがこうして話ができる友人がいるのは嬉しいものだ。5時すぎころに解散して、僕は戎橋通のブックオフを散策。ブックオフを見つけると突撃せずにはいられないビョーキ。3アイテムほど買い込んでしまう。荷物が重くなるのに・・

 

良い感じに日も暮れて来たのでホテルに向かって、来た道を南下。メイド喫茶の老舗「e-maid」を外から覗いてメイド喫茶ヲタの気分だけ味わう。途中でかすうどんを食う。腹の調子を見て半サイズにしたけど失敗だった。あと入った店があんまり美味くなかった。次回再チャレンジ。

 

ホテルでシャワーして体制を整えて、またカラオケ飲み屋商店街を歩いて、さらにその先の「料亭ゾーン」を散歩。1時間くらい散歩。やはりここには散歩したくなる何かがある。ためしに一件入ってみて、何故かウーロン茶とぺろぺろキャンディをもらう。ありがとうございます。

 

スーパー玉出で安くなった総菜とかを物色して、ホテルに帰還。充実。


4月3日(日)
朝から兵庫三宮に移動。北野天満神社で友人の結婚式&披露宴に参加するため。坂の上の方の異人館エリア。学生時代に観光で来て歩いたような気がする。うーむ。あんまり記憶がない。今回はあまり館に突入する元気はない。

 

んで結婚式。詳細は語るまい。オーソドックスな披露宴。結婚式に参加するたびに「これが人生最後の結婚式かもしれない」と思っている。友人枠の男女比がおかしかった。

 

結婚式やったのはこんな場所

昼から開始して、終わったのが17時くらい。新郎友人の人たち(なお、初対面)と一緒に三ノ宮駅に向かい、解散。皆はそれぞれ岐路についたが、僕は三宮に潜伏するべく潜伏場所を物色。貧乏旅行の定番としてマンガ喫茶かビデオボックスがいい。ナイトコース最大15時間で2000円という所を見つけてビデオボックス(金太郎)に決定。やっすいなあ。にしても三宮駅前は誘惑が多い。

 

ビデボにチェックイン(?)してから三宮駅周辺を散策。めちゃめちゃ栄えていてビビる。飲み屋たくさん。大阪難波、御堂筋、西成とは違った趣。何かを食いたい気分で歩いていたら、ピザ1ピース99円の店を見つける。ちょっと焼き立てで立ち食い。チーズだけ。デフレが極まってる。んで金曜昼間に小学生以下に無銭で提供とか書いてあった。食べるものがなくてピザをもらいに来る小学生(とその家族)に想いを馳せながら、ピザ(税込み百円)を食う。

 

そのあと周りをぐるっと歩いていたら焼肉ライクを見つけてついつい入ってしまう。こちらもデフレの申し子。そして僕自身の精神がデフレを起こしている。

ビデボに帰還して潜伏。フラットシートはそんなに寝心地は良くない。だが、それが良い。生きていることを感じる。

 

4月4日(月)
9:30に前日の新郎と三宮駅前で合流。ってか結婚式翌日になにやってんねん(笑)。まあ僕としてはせっかくの機会に神戸・姫路観光が出来てありがたい。三宮駅から元町駅まで歩いて神戸港メリケンパーク、ポートアイランドあたりを散策。震災メモリアルパーク。ポートタワーは改修中で幕がかかっている。ちょうど遊覧船が出向するタイミングだったので滑り込む。40分ほどの遊覧で1400円。

船は良いぞ

船は良い。とはいえ景色を眺めるというよりは新郎とは15年来の知り合いで会うのが2年弱ぶりとかだから話し込んでしまう。船の上で写真を撮る。

 

そのあと中華街を歩く。横浜中華街より規模が小さいのか。屋台形式でミニサイズの食べ物が多い。100円の肉まんとか250円のラーメンとか300円のソフトクリームとかを買い食いしてしまう。買い食いした後にガッツリと中華の定食を食いたい衝動にかられたが、さすがに我慢。

 

三宮駅に戻り、姫路に移動。長年の念願であった姫路城観光に向かう。駅を出てまっすぐ進んで、商店街を通過すると目の前に姫路城。圧倒的な存在感。

 

中に入って天守閣まで登れる。細くて暗くて急な階段をずんずん上る。歴史と伝統を感じた。ただの展望台になっている岐阜城との差を感じた。んでもう一個の建物もぐるっと回ったけど、昔の武士だか女中だかを住まわせていた長屋みたいな建物で、こちらも結構デカかった。

下から見上げる姫路城(世界遺産

そんなこんなで閉場の17時まで姫路城を満喫し、お土産物屋ストリートの定食屋でホルモン定食を食う。駅に向かう途中、「西松屋の創業の地が保管してある」とか地元ならではの雑学を教えてもらいながら駅に帰還。新幹線+特急+鈍行を乗り継ぐ電車の切符を買い、みどりの窓口でしゃべる。19時05分発の新幹線に乗り、高山着が24時27分。

 

本当にありがとうございました。また会おう。

春休みに旅をしてきました(その1)

2022年3月末~4月初めにかけて、春休みの旅行をしてきた。

 

29日(火)、午前中にジムでゴリゴリに追い込んだ後、午後から車で高山を出発。富山で映画を一発。富山でやることと言ったら映画を見るくらいしかありません。とその前に、富山市に入った後の41号沿いの中古ショップに立ち寄ったらコミックスのセットが安く売っていたのでついつい買い込んでしまう。

 

富山ファボーレでTOHOシネマ。ちょうど上映中のもので興味があったのは「THE BATMAN-ザ・バットマン」。3時間の映画でしたが楽しめた。
映画が終わったのが22:30で、そこから車で西方向に向かう。1時間ほど走って砺波市を過ぎたあたりのコンビニで物資を調達、山間で車内で潜伏しました。

 

30日(水)
んで朝9時をめがけて金沢駅に降り立つ。そこで友人(ジャージャーハウス住人)と合流し、駅前のホテルの駐車場に車を止める。

 

近江町市場、兼六園金沢城公園、金沢文学館を散策。
21世紀美術館は建物の周囲を眺めて、美術館が見渡せるカレー屋でカレーを食ったので見たことにする。

 

ひがし茶屋街、主計町茶屋街をあるいてホテルに帰還。それからに地元の食い物として、ケンミンショーで見た「ハントンライス」を目指す。チキンライスをオムレツで包んで、その上に白身フライ、ケチャップとタルタルソースで食うという変な食べ物。美味いのは美味いんだろうけどビジュアルは微妙。んで入った店でステーキが食いたくなり、結局「ステーキハントン」というものを食う。これガーリックライスの上に薄焼き卵とステーキ食ってるだけじゃね?ハントンライスのハントンらしさを満喫していないが、良しとする。

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ステーキハントン

また駅方向JR金沢駅を堪能。伝統芸能・加賀宝生に使われる鼓をモチーフにした鼓門はインパクト大。「世界で最も美しい駅」にも選定されている。駅舎をバックに写真撮影など。

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金沢駅

そんな感じで歩き回った一日だった。んでホテルの部屋では修学旅行の夜のノリで26時近くまでしゃべっていた気がする。はしゃぎすぎ。

 

31日(木)

 

次の日は元々さらに西に進んで福井県東尋坊を攻める予定だったが、なんか天気が微妙だったのと、今日中に高山まで車で帰らなきゃいけないことに怖気づき、金沢観光を延長することにする。


昨日回避した21世紀美術館に入ろうとしたらうまいこと駐車場に入れずイヤな気持ちになる。んで工芸美術館に行くべー、と思ったら駐車場のオッサンに閉まってると言われた(今思い返したら時間的に開館前だったんだと思う)。そんなわけでやる気をなくしたので、そのまま富山に向かう。次こそはやっつけてやるからな、待ってろよ21世紀美術館、待ってろよ東尋坊

 

富山駅前でジャージャーハウス友人をリリースし、高山に向かう。翌日からまた長旅が始まるのだ。15時過ぎには帰宅、疲れたので寝る。

 

2021年の総括と2022年の展望

なんやかんややることがあって充実していたので、あっという間に過ぎてしまった一年だった。

 

1月に塾開業システムのセミナー、相談を受け、申し込み。
向かいの家のおじいちゃんに借りた物件で掃除、荷物の運び込み、備品の購入。水道がぶっ壊れていたので工事したり、トイレを改良したり、親父がガスコンロを塞ぐための板を工作したりしていた。初期備品のプリンタ、デスクトップPCは親父の持ち物を流用。紙からインクからインターネット周りの備品まで何も買っていない。実家の荷物が有効活用されたかたち。
テーブル、テレビ、本棚類、マンガ類も既存のもの。イスを一脚ジモティーで購入、テーブル1コ・本棚1コ、PC机、ノートPC、ソファをそれぞれ中古で買ったかな。テキスト類はコツコツとメルカリで集めていた。今も物色中。

同時にチラシの原案作成など。ラクスルにて。これはめちゃめちゃ簡単に良い感じのチラシが作れるので、同人界隈の方たちにもおススメしたい。A4チラシとか折り込みパンフレットとかシールや缶バッチに至るまで、テンプレートも豊富。
この時、ついでに「第2回、高山市空家活用コンテスト」の投稿プレゼンも作っていたのですが、ほとんど同じ内容だったので流用できた。結局やっていることが一緒。

 

2月は主にホームページを作っていたかな。ワードプレスでテンプレ流用。テキストは空き家コンテストとチラシと同内容。さらには過去に同人誌などに書いてきた文章を流用。

 

3月にプレオープン(言いたいだけ)。岐阜県高山市に超絶学習空間「稲垣教育研究所」が爆誕した。

「市民時報」と「月間さるぼぼ」に同時に広告を出したら、最初の月で5人くらいは入ってくれたのかな。4月のグランドオープンに向けて良い感じ。

 

4月からは午前中に某小学校で働く仕事も始まり、なんやかんやで充実していた。

夏に夏休みがあった。東京オリンピックがあった。学校がない間、塾に自習しに来てくれる子はポツポツとしかいなかったな。自由に入り浸れる雰囲気が作れればいいんだけど、自分のモチベ的にはどうか。前年に比べてほとんど畑作業をしなかった。一応はニートじゃなくなったので(泣)。ちろうファームはどこへやら。

 

気づいたら2021年が終わっていた。余談ですが、塾のオンライン学習システムの契約は解除することにしました。いざ運用してみたら使いにくい。使っている時間がない。そもそも今どきは生徒の家にPCが無かったりする。あったとしても親のPCだったり。そこに一個ハードルがある。キーボードで解答打ち込み、めちゃくちゃ手間かかる。数学の文字式なんかやってられない。xどこ?yどこ?分数は?指数は?みたいな。英単語のつづり知らなきゃ打ちようがない。タイピングが苦手。漢字の書き取り、テストにならんwww変換で無限に漢字が出てくるww。手書きモードの判定がクソ。

ちなみにこれに一年間契約したおかげで、年間の収益がプラマイゼロになりました。ありがとうございました。まあ余談ですが。赤字になってないの、すごい。

 

学力のレベルによって、こういったシステムが使える人と使えない人がいるだろうというのが率直な感想。PCに向かって問題を次々に解いていくのを楽しめるのは、かなり優秀な層だけ。厳しい現実だけど。文字が読めない、書けない、符号ミス頻発、方程式の解き方が分からない、というレベルでは、PC作業そのものが苦痛。元々少ないワーキングメモリが、PCに向き合うだけで早々にパンクする。これでは意味がないと気づいた(早く気づけ)。そんな感じ。だからこそ、今求められているのは「タブレットで、直感的に」なんだろうな。キーボードがまどろっこしいのだ。近い将来、学校教育からPCが消え去るかもしんない。どうなんだろ。

 

そういや、2021年は一回も東京に行かなかった。一回だけチャンスの順番があったんだけど。もろもろあってバラシ(百晴麻雀!!!)。東京に行きてえよ。やっぱ東京は遊ぶところ。皆に会いたい。

 

2022年はどんな年になるのだろう。ちな今やってる午前中の仕事は3月末まで。
4月からの身の振り方は?

 

稲垣教育研究所のゆくえは?

 

神のみぞ知る。

 

2022年もよろしくお願いします。

小学校勤務の近況報告

4月からやっている某公立小学校での学習指導員のお仕事ですが、いろいろと安定してきています。


やはりタブレット活用の柱はmetamoji(メタモジ)です。
基本的に3年生以上のクラスに関しては、先生が圧倒的に使いこなすので僕の出番はありません。


前回、「どうもうまい活用の方法が分からない」というお話をしましたが、なんだかんだ言ってめちゃめちゃ色んなことに使っています。たいてい調べ学習とか、まとめ学習とか、プレゼンとか、算数で図をいじるような作業とか、英語のコミュニケーション練習なんかの時にめちゃめちゃ使っています。
3年生以上ですと、プレゼンづくりでKeyNoteを使っているようです。


基本的に低学年の教室で「生活」の授業でタブレットを使う時に呼ばれているくらいで、その他には学習支援員の方々と同じで1~3年生の算数のサポート、たまに図工やら校外学習やらのサポートに行きますが、それ以外にはわりと何もないコマがあります。そうするとヒマを持て余してしまうので、主に低学年の教室前をうろうろしています。

だから、「タブレットの調子が悪いんですけど」というふうに話しかけられたり呼び出されたりすると嬉しい。

 

●処理した例

iPad関係
「(ハードウェア)キーボードが効かない」・・・これはわりと良くありますね。理由もよく分からない。iPadの調子が悪いとしか。Bluetoothを切って入れる、電源を落として入れる、などをすると直ります。


「画面固定されてうごかない」・・これもよく分からん。コンロトールセンターを開いて画面固定を入れる切るをやると直ることがあります。iPadを再起動すれば直ります。

 

wifiの電波を拾わない」・・さすがにそれは知らん。気長に待ってくださいとしか。wifi入れてください。まあ「機内モード」になってたパターンもあるけど。


safariが開けない」・・夏休み以降、iフィルターが導入されてから。なぜか入っているはずのフィルターが中途半端な状態になっているやつ。「iフィルター」のアプリを開いて「適用」ってやると直る。一時的に速度が遅いだけとか。あとiPadの電源を再起動したら直ったことも。


「画面真っ黒、何も出てこない、音声だけ出てくる謎現象」・・・これは一番ヤバかった。何も映らない、再起動してもダメ。ただしなぜかホームボタンや電源ボタン、見えないが存在するであろうボタンは効いている様子。本体を傾けると謎に「たて」とか「よこ」とか読み上げる。。。暗黒の世界からの断末魔の叫び。怖すぎる。さすがに修理案件かと思った。

んで調べた結果「VoiceOver」という機能だということが判明した。視覚障害者用、もしくは運転中に声だけで操作できる。項目をタップすると読み上げる、もう一回押すと効く、みたいなルール(だから画面真っ黒)。解除方法(画面を映す)は真っ黒画面に対して「指3本で3回タップ」。知らんがな。この機能を解除した時はさすがにキモチ良かったなあ。ちょっとしたクエストクリアした感じだったもん。
自分のスマホで「iPad 画面が真っ黒 音だけ」とかいろいろ調べた(笑)

 

というかそんなわけ分からん機能を知らずに起動させる子供が理解不能。どんな使い方したらそうなるんだよ。たぶんショートカットを全部設定して、結果それを起動させてしまったと思う。家にタブレット持ち帰って色々いじっていたら画面が真っ黒になって使えなくなった児童のことを考えるとちょっと笑えるけど。罰が当たったんやな。

 

■電子黒板&Wi-Fi関係

最初の設定として教室の壁の上に貼ってある白い箱から、各教室にある電子黒板にHDMIをつなぐ必要がある。そうすると画面ミラーリング画面が起動して、iPadの画面を電子黒板に飛ばせる。
んで新学期の時点でHDMIケーブルが繋いでない。僕も何の説明も受けてないから画面ミラーリングの仕方が分からない。白い箱の上部にケーブル差し込み口があるなんて知らん。

 

んで他の教室覗いてて、画面ミラーリングしている3年の担任の先生に聞いて「あ~そうやってやるんですね」って感じで。なんで研修でこんな大事なこと教えないんだろうって不思議な気持ちになった。僕の能動的な学びに期待しているのだろうか。僕なんかまだまともな方で、ですから同じ役職には定年後のおじいちゃん先生と子育て引退世代のオバチャンがほとんどだとあれほど(以下略)。
何が言いたいかというと、これが公務員なのかもなと思った。これでいい。これがいい。良いのよこれで。聞けばいい。聞けばわかるのだから。研修なんかいらん。これがオンザジョブトレーニング。

んで1,2年生のクラスのケーブルは僕が全部つないだ。絶対これやっとかないと後で困るやろなと思って。あとでタブレット使う授業サポートするの僕だもん。4年生も1クラスやったかな。

 

んで画面ミラーリングモードが開かないという現象。HDMIケーブルがぶっ壊れている例もあった。黒板動かすときに力加わるしね。白い箱に指し直すと復帰するケースもあった。そういや夏休みの間に何かがアップデートされてて、再接続する必要があった。いったん抜いて指すだけだが。
んで各教室にあるはずのドデカHDMIケーブルが無いという現象もあった。隣の空き教室から拾ってきたり、電子黒板の登場で使われなくなったテレビにくっついていたケーブルを引っこ抜いてきた例もあった。

 

夏休み中に、iPadになにがしかのフィルターがかけられ、それ以前には見れていたYouTubeが見れなくなった。ブロックされるのは動画配信サイト、ショッピング全般、SNS全般、ブログ、その他理由不明、などがアクセスできなくなった。個人的には「アルゴロジック」というプログラミングゲームにアクセスできなくなったのが悲しい。これがあれば低学年の授業2時間はいけたのに。

 

■マニュアルを作った

①年度始めのころに、ざっくりとiPadの使い方説明マニュアルを作った。「safari=インターネットブラウザ」とか「AirDrop=データを無線で飛ばせる」とか「iPadの再起動の仕方」とか書いた。

 

②metamojiの扱い方マニュアルを作った。公式のマニュアルから、実際に授業中に使えることや困るかもしれないところを抽出。我ながら良いマニュアルができた。これも全教員に配布されたが、見てない人は見てない(泣)

 

③6年生が理科で使う「マイクロビット」の使い方マニュアルを作った。イギリスのBBCが作った子供向けプログラミング学習としては有名なキット。これもまったく触ったことがなかったものですが、調べながらいじっていたらとても楽しいものだった。ごく小さな本体に25個のLEDと、「温度センサー」「磁気センサー」「明るさセンサー」「加速度センサー」が付いている。「温度が●以下になったら明かりをつける」とか「明度が●以下になったら音が鳴る」とか何でもプログラムが作れる。ランダムな変数を設定してサイコロを作るとか、じゃんけんをするとか。簡単なゲームを作ることも出来るらしいが、プログラムが膨大になるので断念。

んで去年まではPCでプログラムしてそれをUSBで繋いで送って使っていたそうですが、これがiPad上のアプリの中で作って、Bluetoothで飛ばせるという。これは画期的。んで全端末に最初から「micro:bit」のアプリが入っている。GIGAスクールの進化すげえや。


■雑感
意外なのはカメラとシンプルインターネット(safari)をほとんど使っていないということ。「今どきの若者はググらない、調べたいことはYouTubeInstagramTikTok、メルカリで検索する」と言われて久しいですが、本当にそうで、たぶん検索の仕方も分かっていない。そもそもキーボードで打ち込むのが苦手。ヤツらフリック入力しかできねえから。「しゃ」とか「ディ」とかの打ち方が分からない。んで福祉の単元の授業で、検索窓に「どうしてパラスポーツを始めようと思ったかの理由」とか打ち込んでる。そうじゃねえだろ。


あと写真やらテキストを拾ってくると「出典が必要だよ」という指導が入るが、「パラスポーツの競技が22競技、539種目」みたいな情報を調べて「出典のサイトが分からない(忘れた)」とか言っていたから「事実に著作権は無いよ」と教えてあげた。

 

んで今さらカメラで撮って遊ぶ理由なんかないんだろう。何も珍しくないから。snow(?)みたいにおもしろ加工もできないし。そういえば僕が初めて携帯電話を買ったのは高校2年で、当時のJ-PHONEの初めてカメラが付いた携帯を買ったなあ。僕しか持ってなかったし、写真を撮るのがめちゃめちゃ楽しかった。画質が荒かった。

 

■実際やっていること

まあそんなわけで、なんだかんだ言っていろいろやることがあって充実している仕事です。
1~3年生の、特に算数の授業にサポートで入ることが多いが、ここまでできないもんかと愕然とする。日本語が通じていないのだ。そしてもちろん個々人で力量が違う。支援学級に入るかどうかという境界線上の子もいるわけで、それも別に親がムリヤリ通常級に入れているとかじゃないと思う。本当に境界線上なのだ。たまたまそうなった。先生の指示が聞けない、書けない、解けない。

 

授業ごとに「かだい」、「まとめ」を書き、それぞれ赤字・青字で囲う。これが書けない。書き始められない。読めない。写せない、途中でほっぽり出す、漢字がかけない。誤字脱字。2文以上続くと理解できない。2段階の計算ができない。これが公教育なんだと思い知らされる。

 

3年生の他のクラスに行ったら、「50本を花を8人で分ける、一人何本もらえて何本あまりますか」という問題で「50×8=」で手が止まっている。いゃおかしいやん。色々おかしいやん。手が止まるのもおかしいし、なんでかけ算した?理由を問い詰めたい。掛け算順序問題もビックリやで。異次元なんやで。

 

■低学年の「せいかつ」の授業でタブレットの授業

週に1回程度のペースで1年生の教室でタブレット授業をやっている。やっているって、カリキュラムも何もないし、ほとんど丸投げされているので、結局ぼくがなんかいろいろ考えてる。これまでやったのはメモアプリでお絵かきとか、カメラの使い方練習とか、メタモジでプリント学習とか、自己紹介プレゼン制作と発表とか、ScratchJr使い方説明してアニメーション作らせるとかそんな感じ。そろそろネタ切れ。どうしよう。

 

まあそんなふうな日常を送っています。この仕事も3月末まで。はてさて、どうなることやら。