やってまいりました。2026年夏の18きっぷ遠征です。
■■■これまでの18きっぷ遠征まとめ■■■
2023年夏は、熱海~東京~横浜
2024年春は、兵庫~岡山~広島~宮島~小倉~唐津~門司~下関~山口
2024年夏は、浜松~静岡~平塚~藤沢~東京
↓(ここから改悪)
2025年夏は、静岡~東京~日光
2025年冬は、岐阜~名古屋~東京
2026年春は、安土~京都~神戸~岐阜
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今年も18きっぷの季節がやってまいりました(年3回やってくるんだけど)
今回は2026年7月29日(水)~8月3日(土)の6日間のスケジュールを取りました。5日券でも足りない。
今回の計画はざっくりと、高山から北上し、富山~新潟に抜ける(バスセンターのカレーを食う)。そこから羽越本線に乗り一気に秋田まで。何とか奥羽山脈を越えて盛岡に行き、南下しながら平泉(中尊寺金色堂!)、仙台を経由し、関東こと東京入りという行程。後は野となれ山となれ。
最終日は東京から高速バスで高山に帰ってくる計画です。
この間、宿は取っていない。はたして体力が持つやろうか。。。
2026年7月29日(水)
5:30
事前に購入しておいた18きっぷ(5日券)を行使し、高山駅発の高山本線で猪谷を経由して富山まで。2時間半ほどで富山駅に着くと、さっそく最初のハードルが。
富山~直江津(新潟県上越市)間がJRじゃない(18きっぷが使えない)!
「あいの風とやま鉄道」という路線に乗らないといけない。
んでその乗り換え時間が3分。これを逃すと次は1時間後。この1時間は千金に値する。3分で乗り換えたいが、「そんなこと可能なのか?」と戦慄したけど、何のことはない、相互に乗り入れていて降りたホームの目の前だった。笑。
しかし次の問題が。
この第三セクターのきっぷはどこで課金すればいい?
もう乗っちゃってるし。
テキトーに途中の泊(とまり)駅で改札まで行ってチャリーン。
そして直江津までは「えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン」になる。いずれも相互乗り入れなので改札などを通る必要はなし。
直江津駅からはJR信州本線に切り替わる。
直江津から22駅、1時間30分ほど乗ると長岡駅へ。急に思い立って、降りることにする。
12:30
この長岡は立ち寄る予定はなかったんだけど、花火で有名だし、仮面女子・小島夕佳ちゃんがアイドルデビューした地じゃないか、ということを思い出し、途中下車。
んでchatGPTに長岡で見るべき場所を聞いたら「河井継之助記念館」「山本五十六資料館」「長岡戦災資料館」をおススメしてくるじゃないですか。全部見るしかない!となりますよね。
駅から10分ほど歩いて「河井継之助記念館」。入場料200円。
河合継之助といえば幕末の時代に長岡藩を地方の大きな藩に育て上げた武士で、林修先生も尊敬しているということで覚えた名前だ。

受付を済ませると、奥の方の部屋で何やら人がたくさんいて奥に制服を着た高校生とかが見える。
ちょうどこのあと13時から、地元の高校の茶道部がお茶会を開くということで、参加しませんかと言われる。
「もちろんタダなんやろうね?」(サシャの父親)と確認し、「入場料200円だけです」と言われ、こりゃいいやと思ってちょっと資料を鑑賞したのち、13時になったらお茶会会場へ。

女子高生がお茶を立てる様子を眺める。
う~む、お茶の作法というか一つ一つの動作の意味はよく分からないが、なんや知らん、豊かな気持ちになった。おっさんが茶器のそれぞれについて尋ねる。それを手元の紙を見ながら答える高校生。これ決まったやり取りなの!?
まず参加者全員にお菓子(ようかんみたいな)が配られて、そこで立てたお茶は目の前に座ったおっさん(どっかの高校の茶道部の顧問?)に提供され、その他の客には別室で作られたお茶が配られた。
抹茶。うん。普通。温かくて染みる。
平日の昼間に、たまたま旅行で来たタイミングで遭遇できて、うれしい気持ちになった。
そのあとにゆっくり資料館を物色。
そうしたら館長と思われるおっさんが、特別展示されていた河合継之助の日記みたいなんを開設するツアーをやっていて、それを聞く。ちょっと面白かった。

14:00
歩いて3分ほどの「山本五十六記念館」へ。入場料500円(ちょっと高め)。
山本五十六についてはそんなに知らない。父が56歳の時に生まれた子どもだったので五十六(いそろく)という名前になった。
とりあえず、ずっと日米開戦に反対してたのに、当時の空気にはあらがえず、皮肉にも連合艦隊司令長官を務めることになった人ということだった。
欧米と比較して軍備の劣る日本を唯一、勝利に導く攻撃として、真珠湾奇襲作戦を主張した。
1943(昭和18)年、一式陸上攻撃機(ゼロ式よりデカいやつ)に乗り込んだが、その動向は暗号解読などによってアメリカ軍の知るところとなり、五十六の乗った戦闘機はブーゲンビル島上空で待ち伏せ攻撃に遭い、ジャングルに墜落した。壮絶な最期を遂げる。
それで戦後、ソロモン諸島・ブーゲンビル島から拾ってきた飛行機のぼろぼろになった右翼が展示されていた。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
14:40

さらに5分ほど歩いて「長岡戦災資料館」へ。
長岡は1945年8月1日に、大規模な空襲があった場所なんですね。
そして毎年夏に行われる大々的な長岡花火大会は、そこで犠牲者となった人たちの鎮魂のため、というところから始まっている。
ほぼ同じタイミング(8月1~2日)に長岡・富山・八王子・水戸が空襲を受けている。
富山の空襲とか、隣の県だけど全然知らんかった。しかも犠牲者の数が長岡74508人に対して、富山が168739人だからめちゃめちゃ多いやんけ!
しかも広島に落とされた原爆(ファットマン)とほぼ同じサイズの爆弾で、どんなふうに落ちて爆発するかみたいなことを検証するための模擬原子爆弾(パンプキン)なんてものが落とされていたとのこと。こええよ。

そもそも新潟市を原爆投下の候補地としており、長岡への模擬原爆投下はその予行演習だった。原爆が落とされた場所は、ある程度の大都市で、かつたまたまその時晴れていたとかいう条件が重なっただけなんですよね。。。歴史というのは本当にどう転ぶか分からないものです。
15:00
長岡駅へ。長岡と言えばの生姜醤油ラーメンが食いたくなり、駅隣接の「ちゃーしゅうや」というお店で生姜醤油ラーメン並盛(990円)を食らう。

めちゃめちゃうまかった!
15:30
長岡駅から新潟駅へ。
駅の北側、日本海の方向に向かって歩く。万代シテイにあるのはバスセンター。

知る人ぞ知る「バスセンターのカレー」こと「万代そば」のカレーを食う。
これはアメトーークのカレー芸人で見て以来、ずっと食べたいと思っていたもの。今回の旅の目的のうちの3本の指に入る。
「カレーライス芸人」放送が2009年2月ということだから、実に17年前かよ・・

想像していた通りの味だった。めちゃめちゃうまい!
こうゆうのでいいんだよ、こうゆうので。結構辛め。だがそれがいい。
ただし2時間くらい前にラーメンを食ったばかりだったので並盛を食う余裕はなかった。
ミニカレー(500円)でも十分の満足感。
18:00
せっかくなので万代橋(萬代橋)を渡ってみる。その先は古町という地域。
ホテルなんかもちらほら。
ハッスル、ハッスル。
20:00
宿に帰る前に最後の腹ごしらえをしたくなる。
そうだ、マックのハンバーガーを食おう。
んで万代シテイにある店舗に入ったのですが、ここで大事件が勃発。
最近は友人レジはおろかセルフオーダー端末に並ぶのも無駄な労力な気がしていて、もっぱらモバイルオーダーなのである。
それで店舗を選択するときに一番上に出てきた店舗に「万代」という文字が見えたんでタップし、某バーガーを注文。
「作り始めました」というメッセージを見てなんか嫌な予感がして、店舗情報を改めてみたら、距離が「280m」みたいに出ているわけですよ。誤差だとしても遠すぎねえ?と思って不安になって、店員さんに見てもらう。
「これってこの店で合ってますか?」
「これ隣の店舗で注文しちゃってますね」
「なぬ?」
「うちではどうしようもないです」
「万代シテイ店」と「新潟万代店」があるのかよ! こちとら「万代」の文字しか見てねえよ
注文しちゃったもんはその店舗に取りに行くしかない。
急いでそっちの店舗に移動しながら、さすがに自分の愚かさに笑っちゃったよね。
いったい俺は何をやっているんだ。
普通にその店舗のセルフオーダーで買えばよかった、とか
遠い距離の店舗が一番上に出てくるんじゃねえよ、とか
「万代」って名前がどっちも入っているじゃねえか、とか
近くに店舗を作るなよ、とか
存在しないテーブル番号で注文したのに通るなよ(そっちの店舗にない番号だった)、とか
無限にツッコミが沸いた。アホすぎた。なんでもかんでもネットで済ませようとして、このザマである。これだから情報社会は信用できない。
20:30
そして駅前のドミトリーへ帰る。この晩だけ、前日に楽天トラベルで宿を取ったのだった。
「bnb+ 新潟BOOK INN」新潟駅徒歩3分の好立地で、1泊2350円。やっすい。
本好きの人をターゲットに、いろんなジャンルの本がたくさん置いてあるゲストハウスというコンセプトで、図書館のような空間が広がっている。けっこうおもしろかった。
頭が冴えて寝れなかったので、密教についての本を見つけ、空海とか最澄について読む。即身仏。

むき出しの板に囲まれた空間。僕の慎重でギリギリだったから、180センチを超えるような人だと板を突き破るかもしれない。
安いし快適だったから、また新潟に来ることがあれば利用したい!皆さんにもお勧めします。
24:00
寝る。
(次回に続きます)
■1日目の移動
高山~富山=2時間30分
富山~泊=50分
泊~直江津=1時間30分
直江津~長岡=1時間30分
長岡~新潟=1時間20分
合計:7時間40分













































