2025年、春休み。塾の移転作業が思いのほか時間がかかってしまったために車で西日本大遠征する予定は潰えてしまったけど、4月5日(土)に名古屋入りすることを軸に、岐阜方面への車中泊の旅に出かけることにした。
2025年4月3日(木)
8:30
朝から41号を南下。飛騨萩原にある御前山(ごぜんやま)という山を目指す。
これは、先月から注目しているサバイバルするアイドル、さばいどる・かほなんがYouTubeでも紹介していて、ちょうど岐阜に向かう道中で経由できるやん、ということで行くことにした。
かほなんは岐阜県全域の山を紹介してくれているから地元民としてはありがたい。
御前山、かほなん動画
飛騨萩原駅付近の41号から山の方に入り、ほどなくして獣除けの柵があって自分で開ける。
そこから登山道を車で延々4キロほど登る。
アスファルトで舗装はされているが、ところどころに落石が・・・
一つ大きな石があって、その上を通過できるかと思ったら、車体の下で引きずって「がガガガガガガ」という音がして焦る。
5mほど引きずってしまった。撤去して先に進む。車がぶっ壊れなくてよかった(汗)

登山道と思われるところに車を止めて、いざ入山。
本当の登山口までさらに1kmほどあった。こういう人里離れた山は、車でどこまで行っていいのか分からないから厄介だ。

基本的に川に沿った登山道。橋を渡ったり、ミニ脚立があったり。水に落ちないように、苔むした岩を踏み分けて登っていくが、1キロほど進んだところでイヤな予感・・
雪である。

ソッコーで水がしみ込んでくるトレランシューズ(HOKA)なので、雪の上には足を踏み入れたくない。
山の斜面によじ登って雪を回避しつつ登ったが、標高が上がるにつれて雪の量は増え(当たり前)、ついに完全にロスト。
もう沢登りをするか、雪の上をガシガシ進むしかない。
雪が固くてその上を歩けるのならまだいいが、試しに乗ってみると、やはり所々でズボズボいき、とてもじゃないけど進めない。
(行くも地獄、帰るも地獄)
この先もこれが続くようならさすがに厳しい。ここで勇気ある撤退を選択。
去年の飛騨・十二ヶ岳(炎天下に体力限界)、福岡・宝満山(時間切れ)に続く、3回目の撤退。実に情けない・・
んで引き返す途中、リュックにぶら下げていたタオルが途中の木の幹に引っかかっているのを発見。
期せずして回収できた。これは地味に嬉しかった。

車で4キロの山道を戻る。
13:00
今回の飛騨萩原のもう一つの目的、高校の同級生がやっている喫茶店「カウンディ」に初訪問。
ちなみに店名の由来は、ミャンマーの言葉で「良い日」という意味。
ミャンマーで働いていた経験があるオーナーが、ミャンマーから輸入したコーヒーを出すお店だ。
ミャンマーと言えばつい先日、大規模な地震で大変な被害があった場所で、復興支援の募金などもしていた。

その同級生はお店にいるかいないか気まぐれということだったが、この時はたまたま会うことができた。
そもそも喫茶店をやっているということも、このお店のことも、つい数か月前にたまたま知って、近いうちに顔を出したいと思っていたので、来れて良かった。
地元民やふらっと近くを歩いていた人が入ってきたりと、なかなか繁盛しているようだった!
また飛騨萩原を通過するときにはぜひお邪魔したいなア。
15:00
さあ、岐阜方面に向かう。
次の目的地は岐阜市のさらに西、大垣。
大垣在住の友人に会って飯を食う約束をしていたのだ。
なんとなく18時ころを目安に付けばいいなア、と思っていて、17時ころに岐阜についてしまったので少し時間調整。
くら寿司でうどん食って、ブックオフを物色。
大垣は岐阜市内の21号線に乗ってしまえば、20分もあれば着くと思っていたので、17:40くらいから向かい始める。そうしたら、とんでもない地獄が待っているとはだれも知る由もなかったのだ・・・
夕方の21号がめちゃめちゃ混んでる!
結局たっぷり1時間くらいかかって、大垣の待ち合わせ場所にだいぶ遅刻してしまった。申し訳なし。

「サンコック」というお店でまぜそば
ボリューム系の町中華チェーン。初めて聞いた店だわ!
岐阜大垣界隈に何店舗かあるらしい。
まぜそばは麺屋はなびの台湾まぜそば風だったが、ニンニクが入っていないタイプだったので追加注文!
結構うまかった。ライスは追いメシにしていただく。
そのあとバイパス沿いのマックをはしごして雑談。
お互いに近況報告など。遅くまでありがとうございました~
21:00
さあ。潜伏場所を探す。
次の日の過ごし方を決めてはいなかったんだけど、せっかく大垣まで来たのでその少し北、池田町の池田山を目指すことにする。
調べたら霞間ヶ渓(かまがたに、読めねえよ)という公園が池田山の登山口にもなっているらしく、さっそく夜のうちに向かうことにする。
案の定、公園の下に24時間使えるトイレと駐車場を発見。勝ちが確定した。
24:00
久しぶりの車中泊。Kindle Fireに録音してあった聖丁の白熱教室サブスクを2本ほど聴いて就寝。
2025年4月4日(金)
9:00
たっぷり朝寝坊してしまう。
起きたら、桜(七分咲き)。なんとまあ。

なぜ池田山に来たのか。前回にかほなんとチェキ撮りに行ったとき、登山が趣味だよっていう話をして、「おすすめの山ある?」って聞いたら「池田山」と言われたからだ。僕の無茶ぶりにちゃんと応えてくれるのが嬉しいし、YouTube動画やYAMAPにも記録が残っているのが嬉しい。予習になる。
池田山、かほなん動画
と言うことで、
9:00
START!
登り始めて200m進んだところで気づく。水分マネジメントを間違えた。
前日の御前山が雪の中だったのと途中下山したことでほとんど水分を必要としなかったのだ。
その印象があって、今回ジャスミン茶を600mLしか持って来なかった。
ようよう考えたら今回は標高も低いし、片道5.8キロ、往復11.6キロにもなり、気温も上がりそうだ。
これ、ダメじゃねえ? 事前に買っていたスポドリを持ってくるべきだった~とか思ったけど、200m戻るのがめんどくさくなってしまったので「ええい、ままよ」と言ってそのまま突っ込んでしまった。
前日の御前山と打って変わって、非常に整備された登りやすい登山道。
ゴツゴツ岩も張り付くところも、優しさの脚立もない。


途中までは車でも登れるみたいね。

このあたりはグライダーが飛べる場所にもなっている。

ちょうどお茶を飲み切ってしまう。気温が上がりきらないから、あまり暑さを感じない。何とか助かった。
登山メシを準備しているわけでもなく、休憩もそこそこに一気に下ってしまおう。
結論から言うと3時間半で帰ってきた。標準タイムが5時間53分と表示されていたから、170~190%のペースで行ったらしい。

12:30
週末には「さくら祭り」というイベントがあって、下山するとすぐに休憩どころがあって、うどんやだんご、五平餅が食える。ありがてえ。
うどん(350)円に、五平餅(150円)も食ってしまう。
14:00
池田山に登頂すると、近所の池田温泉が700円→500円で入れるということで、行ってみる。
と、その前に、道の駅をいろいろ物色。バウムクーヘンを買ったりたこ焼きを食ったり。
いざ、池田温泉へ。

お湯に入るとヌルヌル。
池田温泉は、成分として陽イオンのナトリウムイオン、陰イオンの炭酸水素イオンをたくさん含んでいます。
これは重曹(炭酸水素ナトリウム)そのものです。特筆すべきなのは、重曹以外の成分をほとんど含まない、大変めずらしい純重曹なのだそう。
重曹を多く含む温泉は、反応により皮膚の脂分を乳化して石けんに似た物質をつくったり、アルカリ性がたんぱく質を溶解したりして、つるつる感を感じます。
このため、アルカリ性の湯は、皮膚表面の古い角質を溶解除去し、肌を滑らかにする「美肌効果」が期待できるので、「美人の湯」と呼ばれるのだとか。
田舎の温泉には珍しくサウナもあり(92度くらい)、水風呂も冷たすぎず、露天も楽しめる。
これで500円なのは完全に勝ちですわ。
池田山登山からの池田温泉、おススメです!
16:00
さあ。この後の動きをどうしようか。
大垣の友人にオススメしてもらった、墨俣一夜城を散策してみることにする。
こちらも川沿いの堤防道が桜で埋め尽くされるということで、定番の花見スポットなのらしい。
んで広大な河原の駐車場が1回500円で止めれるということだったのですが、僕が近所の無料の駐車場を調べてその辺を散策することにした。
この辺は宿場町でもあり、その名も墨俣(すのまた)宿。本陣は川底に沈んでしまったようですが、池田家脇本陣の建物が保存されているというので散策。
最近、どっかの会社に買収されて、喫茶店と民泊として使うリフォーム中なのだそうですが、「中覗けますか?」と聞いたら色々案内してもらえた。


古民家再生の企業に最近買収されて、民泊施設にリフォーム中なのだという。
客室は3つほどあって、すでにベッドが運び込まれていた。。ここに泊まれるの、すげえな。
17:00
墨俣一夜城は、豊臣秀吉が出世する足掛かりとなったお城で、一夜が明けるとそこに存在していなかった城が出現したというので名付けられたそうですね。
んでそのお城が歴史史料館にもなっていて、通常は17時までの営業なのですが、桜のシーズンのみ、桜がライトアップされて21時までの営業となるらしい。ちょうどこの日から21自営業になったらしく、入れた。ラッキー。入場料200円。
1560年ころ、織田信長による美濃侵攻にあたって、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)がわずかな期間でこの地に城を築いたと伝えられている。これがいわゆる墨俣一夜城の伝説です。信長はこの城を足掛かりとして、美濃攻略に成功し、秀吉も出世の道を開いたとされます。この時に攻めたのが稲葉山こと、岐阜の金華山・岐阜城だ。
ところが信長にとっても秀吉にとっても重要なこの事件について、信長公記をはじめとする良質の史料には、全く記載がないそうです。
果たして作り話なのだろうか・・・まあでもロマンがあって良いね。

大垣を初めて散策したけど、なかなか面白いね。
大垣の歴史を十分満喫したところで、テキトーに岐阜方面に向かう。
メガドンキのスーパーを物色し、そのへんでメシを食い、隣のマックで日記を書き書きしながら精神統一。
翌日は名古屋入りするのだが、名古屋まで車で行きたくないので、岐阜駅前のコインパーキングで潜伏することにする。
24時間700円というところを見つける。これなら明日の夜まで止めれて、名古屋までの運転と、駐車場を探す手間も省けるぞ。
ということで、潜伏。
(次回に続きます)