ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

【ちろうファーム】水耕栽培を始めました

ずっと以前からやってみたいと思っていた水耕栽培を始めました。使っているのは「ホームハイポニカ601果菜ちゃん」というキットです。土を一切使わず、肥料を溶かした水に根をつけて、その水を絶えず循環させながら育てるという方法です。プロがやると1苗から2200個ものミニトマトを収穫した記録があるそうです(機械のサイズ次第では7000~1万個でも可能)。かつて昭和60年(1985年)のつくば万博において、13000個の実を付けた「トマトの木」という展示がありました。たった一つの種から育ったんだそうです。

【超効率】1つの苗からトマト1万個⁉︎ 水耕栽培≒ハイポニカ その驚くべき性能を紹介するぜ! | ベランダゴーヤ研究所

 

根の成長がある程度のところで止まるのは土が抵抗になっているからに他ならず、水の中に根を伸ばせば際限なく根の塊が巨大化して成長します。それでも物理的な限界はあり、箱のサイズによると言われています(笑)。うまくやれば根の塊が床一面マット状になるまで成長するんだとか。そして茎は木になります。


さて、2年前に東京から高山に帰還し、稲垣教育研究所の一部門「ちろうファーム」を展開するにあたって、水耕栽培をずっとやりたいと思っていたのですが、ついに本腰を入れてネットでポチっとしたというわけです。なにせこれ新品で16000円ほどするので、少し躊躇していました。「そのカネで野菜買ってきた方が元取れるくね?」とか考えちゃいけません。自分で野菜を愛でる、土と戯れることは有形無形の恩恵を得られます(ただし、土には触れない模様)。畑を耕し、雑草を引っこ抜く作業は適度な運動にもなります(なお、雑草は生えない模様)。

 

ちなみに「水耕栽培」はDIY業界でもアツい分野で、YouTubeを検索するとたくさんの先達が自作のキットを紹介したり自分の水耕栽培部屋を作ったりしている様子を紹介しています。僕はまだ自作する気力はないのですが、いざとなったらそういうもの視野に入れてみたいと思います。

 

んで重い腰を上げてついにネットで「ホームハイポニカ601果菜ちゃん」を購入したというわけです。最初に挑戦するべきものは何か。初心者がいきなり欲を出してはいけません。ここはやはりミニトマトで行くべきだろうと。んで箱を開封して組み立てて、栄養液作ってポンプを起動させて、ホームセンターで買ってきた苗を定着させたらとても簡単だった。

1日目

ちょうどいいところにコンセントがないなあとか探していて、結局畑のど真ん中の草ボーボーのところに設置することになってしまった。畑のない場所で育てられるのがうまみなのに。苗を水につけたまま2日くらい放置してたら、しなっしなになってしまっていたのですが・・

 

 

1週間で元気になってきた!

 

24日目

トマトの成長もすごいが、周りの草もすごくて見にくくなっている・・すんません。何とかします。花も付けてるし、そろそろ実がなるぞ~



とても簡単だったらなんかミニトマト以外も育てたいというスケベゴコロが出てきてしまい、メルカリで「果菜ちゃん」をポチポチ眺めていたら良さそうなのが出品されていたんでうっかり購入してしまった。つまり同じキットが2個目(笑)。

 

ということで急いで2基目もセッティングする。次はやはり果物にしたいという気持ちがあったのですが、スイカ、メロンはいかにもハードルが高い気がした。あまりデカい実がなってもいけない。だからミニサイズスイカ・メロンも視野には入れつつ近所のホームセンターを眺めていたら、なんかその中間くらいの、中途半端に良い感じの「梨瓜(なしうり)」というやつの苗を見つける。300円。

これがマクワウリこと梨瓜

【梨瓜】マクワウリの一品種。実は卵形で、果皮は灰白色。果肉は水分が多く甘みが強い。中国の原産で、明治初期に渡来。

 

とのこと。厳密には果物ではなく野菜に分類されるぽいですが(それを言うたらスイカもメロンも野菜)、瓜だからやはりスイカ、メロンの仲間なのだろう。飛騨産、品種名に「コロナ」って書いてあった。今んとこどんな(サイズ、形、味)実が出来るのか、分からない。その意味でも楽しみでしかない。たくさん取れたら稲垣教育研究所の生徒たちに配ろうと思う。

 

というわけで、またTwitter・ブログ等で成長日記をお伝えしていきたいと思います。何卒よろしくお願いします。