つい先日、夜中につぶやいたこと。
過去のPARMSライブDVDを思い立って見る。2013年12月8日。「アリスの檻」お披露目。凄まじい映像。こればかりは懐古厨にならざるを得ない。さっきー、ともたん、サラりん、りさぴょん。そして雪ちゃん。何なんだこれは。わけわからんくらいゾクゾクする。当時観ていたわけではないのに。
— ちろう@仮面女子の研究☆頒布中 (@tirou_ex) 2015, 10月 16
この興奮を越えて行って欲しい。スチームガールズはその可能性を秘めている。昇格していったメンバー、卒業したメンバーの力をも糧にして。やはりスチームガールズというユニットは僕にとって特別なものだと確信した。箱推しをしない僕が、これだけ好きなメンバーばかり関わっているなんて。
— ちろう@仮面女子の研究☆頒布中 (@tirou_ex) 2015, 10月 16
話は変わって。
最近特に「アリスの檻」という楽曲、そして桜雪ちゃんについて考えている。彼女の魅力、本質を切り取るには現状ではまったく言葉が足りていない。もっと広くアイドル界、芸能界で注目されるべき存在ではないのか?アイドルに対してこんなことを考えるのは2011年以来だ。
— ちろう@仮面女子の研究☆頒布中 (@tirou_ex) 2015, 10月 16
アリス十番の桜雪ちゃんについて考えている。元々好きなメンバーであり、同人誌の中の「ピックアップメンバー」のコーナーでも取り上げた。しかし今、早急に彼女について深く考え、語られなければならないという飢餓感のようなものを抱いている。ここまで重要視し始めたのは何故だろう。それはいろいろなことの積み重ねで、例えば「アリスの檻」の世界観とか(これについては改めてエントリ立てる予定)、そもそもアリスプロジェクト所属タレントの中でもかなりの古参メンバーであること、現役東大生であること(この辺りに僕の権威主義的な性質が出てしまっているわけです)、サイン会に行ったら認知されたこと(笑)、などいろいろある。
しかし何と言っても特筆すべきはそのバイタリティだ。僕はバイタリティと言う言葉が便利でよく使ってしまうのだが、要はいきいきとした生命力、活力、活気、と言ったようなものだ。人間力と言っても良いかもしれない。そういうものは、まあタレントならあったほうが良いけど、無くたって成功する人はするだろうし、逆に元気いっぱいなら良いってもんじゃないよという見方もあるだろう。しかし彼女のそれは常軌を逸している。恐ろしいほどにあるのだ。僕はかつて「指原莉乃さんこそアイドルとして最も理想的なあり方だ」と考えていたけど、今、桜雪ちゃんに対して、まったく別種の、尊敬と畏怖と驚きと、アイドルとして推せる、という、それらがない交ぜになったような良く分からない感情を抱いている。その源泉はどこにあるのだろう。これを掘り下げていくことで、またひとつアイドルの魅力と言うものに近付けるのではないかと思った。
桜雪ちゃんは東大に通っている。たった一言で表されるプロフィールだし、差別化を図るのにイイネ、くらいに済まされるかもしれない。しかしやっぱりこれはオカシイよ。尋常ではない。なぜそんなことを志したのか。そして、なぜ入れたのか?アイドルなのに。しかも仮面女子(かつてはOZ、スチームガールズか)というろくに休みも取れないほど毎日活動して、しかもほとんどと言っていいほど手を抜かない彼女が(今よりはライブ活動も少なかったかもしれないが)。
手始めにブログを読んでみる。「桜雪の東大のすすめ」
初めの投稿が5年以上前の2010年8月。記事の総数2800超。これは重厚だ。
ところで、ちょこちょこ読み始めると、高3の夏で受験を控えている桜雪ちゃんの日常がつづられていて、ほほえましい。これをその当時に読んでいたらどうだろう。「なんかアイドルになりたての女の子が、取るに足らない芸能事務所に所属して、アイドルを演じながら勉強頑張っているアピールをしているわ」と思っただろう。きっとそうに違いない。そして途中でアイドルをドロップアウトするなり、受験に失敗して投げ出して、ブログごと埋もれて行く未来というのが大方の予想ではないか。
しかし私たちはこのブログが、そして桜雪ちゃんが、2015年現在の状態にまで歴史を積み重ねることを知っている。そうなるとこのブログを深く掘ることは、俄然面白味を増してくる。ということで今から楽しみです。
さて、一方でYoutubeを漁っていたら面白い動画(ラジオ音源)を見つけた。
第一回【DV、お金などアイドルのタブーに挑戦!】桜雪の東京大学☆喋り部
桜雪ちゃんとせいじ社長をお相手に1時間しゃべると言う番組。ヤバい、これクッソ面白い。何が面白いかと言われればせいじ社長ヲタとしてものすごく勉強になると言うかなんというか。第一回、第二回を聞いた限りでは、ほとんどせいじ社長の語りで構成されていて、雪ちゃんは相槌を打っているだけだ。だがそれでいい。十分面白い。同人誌作る前にこれを聞いておかなければアカンかったなというレベル。これは全十回くらいしかないみたいだからこれを聴くのも楽しみ☆