ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

2023年を総括する~そして2024年へ

2023年が終わりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。僕は今年、何かが弾けたような気がしています。
いや、仕事のスケールがどうこうしたとかではなくて、そこは現状維持なのですが、単に遊びまわったと言いますか、遊びまわるのに躊躇が無くなったと言いますか、毎日が楽しいです。それはつまり、心身の充実ということです。

 

特に今年の大きな変化と言えば、登山という趣味を始めたことと、資産形成に本格的に乗り出したということでしょうか。前者については8月から。後者については、去年から恐る恐るやっていたものを、今年に入って手当たり次第に買った株の優待品が続々と届きまして、ホクホクしています。何だろう、この株主優待が届いたときの嬉しさは。いざやり始めてしまったらまだ足りないまだ足りないと、親の口座まで運用してやろうかなという気持ちになっています。師匠は桐谷さん(by月曜から夜更かし)です。

 

そんなわけで、特に8月からは週末ごとに「どこに行こうか」と迷うような状態で、ゆっくりする時間がない。特に9月10月は酷かった。日曜日をゆっくりした記憶がない。いや何もない週末もまとめて本を読んだり、録りためたテレビを消化したりと大切なのですが。

というわけで、項目ごとに2023年の総括をしていきたいと思います。


■稲垣教育研究所と学校の仕事編
2023年を駆け抜けました。
稲垣教育研究所は4月くらいの段階で、ワンオペでできる授業コマが全て埋まってしまいまして、夏前からはスポットで週1回、1コマだけお手伝いにも来てもらっていました。
さらには夏休みにも問い合わせが続き、夏休み限定の1か月だけで4人も通ってくれたりしたっけ。
そんなわけで、稲垣教育研究所、始動して3年目にして初めて、ほぼ1年間フルコマで走り抜けたことになります。
とはいえ10月くらいからポツポツと謎に退塾が続き、12月には少しばかりの余裕が出来たりしています。2月末、3月末で退塾(卒業)がどれくらい出るか。運命を受け入れるのみ。やってやんよ。

もうすぐ丸3年。冷静に考えて、満枠で1年間走り抜けたのは今年が初で、年間の売り上げ(年商)でいうと良い感じで上昇している。とはいえこのままではこれ以上増えないことが目に見えているので、はてさて、どうするか。一方で、現在は月曜~土曜の週6稼働しているのですが、土曜日を休みにしたい気持ちになっている。端的に言うと働きたくない。毎週末が2連休だったら、泊まりで出かけ放題やん。QOLが爆上がりしそう。売り上げを取るか、休みを取るか。痛しかゆし。


と、ゆうわけで本当に、夕方に塾で働いていくれる人を募集したいところ。午前に学校バイト、午後に個別指導塾。これ、かなり安定的で良いと思いますよ。日本全国の民さん、高山で働きませんか?? 
移住のサポート、致します。


某公立小学校の仕事も安定感。
ICT(iPadとか)のサポートという役割は雲散霧消してしまったものの、普通に低学年の勉強のサポートとか、少人数教室とか通級のサポートとか、たまに少人数対象に本当に算数の授業をやらされたり、カラーテストの採点をやらされたり、エクセルを構ってくれとか、PCにショートカット作ってくれとか、microsoftフォームズでアンケートつくったり、集計したり、何やかやと仕事があって退屈しない。
別室で授業を受ける子というのがポツポツいて、それの相手もできる(やらせてもいい)ということが判明して以降、専任の先生(たまに休む)がいない日に常駐したりもある。

1,2年目に僕の世話をしてくれた先生が妙に丁寧な人で、それはそれでありがたかったのですが、今は別の先生に代わって何の世話もないのですが、問題なし。それでええねん。自分で考えて動けばいい。スリム化!スリム化!働き方改革

 

そうこうしているうちに、ふと教育事務所から電話がかかってきて、来年度は「ICTサポート(学習指導員)」という肩書から本当の「学習指導員」という肩書で少人数教室なのか別室登校用の教室に常駐して、勉強のサポートをする仕事になるかもしれないという打診が。
んでその募集条件が「教員免許取得者or学習塾等の経験がある人」ということらしく、完全に僕のことやん・・僕のことを軸に新しい役職作ったまであるのでは、という状態。しかも中学校の方がそういう需要あるんじゃないの、ということで、もしかしたら市内の中学校に行くことになるかもしれない。ええ、アルバイトです。
いいじゃない。環境の変化。やってやんよ。小遣い稼ぎ。


■アクティビティ・オタ活編

去年から始めたことを恒例化することに成功した。1月の誕生日には両親とココスに、3末の東京、GWの旅行、7末の東京。10末の大阪、クリスマスは教会に。年末の東京etc。
ほぼ月1のペースで遊びまわることとなった。
東京(横浜含む)3回、大阪(京都・奈良・兵庫含む)3回ですか。
一年のサイクルとして固定しつつある・・9末に行った富山・福井・滋賀の周遊も最高だった。
今年の初挑戦としては車中泊で2泊3日。こんなアクロバットな旅も可能だということが分かった。何しろ宿代がかからないのが良い。こりゃ2024年もますます動き回りたい。
ここに登山という趣味が加わったんで、たとえば前日夜に登山口に潜伏して車中泊、翌早朝から山を攻めるなんて選択肢も取れるようになりそう。ますます全国に行きたい場所が増えてしまった。長野とかは車で攻め甲斐がありそう。
また、夏には18きっぷを買ってこれも使い倒すことができたんで、2024年は春と夏に買うことを画策してる。


3月
東京遠征、ゲンロンコミケ

5月
大阪遠征、明石市、奈良、天理、橿原周遊

6月
京都聖丁セミナー、平安神宮銀閣ほか

7月
東京遠征、熱海(仮面女子)、クイズバースアール(かさいにこちゃん)、横浜、川崎、秋葉原

8月
近江八幡遠征(仮面女子)

9月
29~1日 五箇山東尋坊敦賀彦根関ヶ原周遊

10月
白川郷どぶろく祭り
比叡山延暦寺
大阪・京都遠征、大文字山、東寺、伏見稲荷など

12月
東京遠征、森下舞桜ちゃん生誕祭、パームスカウントダウンライブ(仮面女子)

●仮面女子まとめ
3月
20日広尾駅で橋本ゆきちゃん
21日、グレースバリで仮面女子
5月
3日、大阪でシンセカイヒーロー
7月
28日、熱海で仮面女子
8月
6日、近江八幡で仮面女子
12月
29日、カメイドクロックで仮面女子
31日~1日、秋葉原パームスで森下舞桜ちゃん生誕祭~カウントダウンライブ

 

■登山編(2023年8月より始動)

突如として山に目覚めた2023年8月。なぜ今までこれをやっていなかったんだと後悔している(死ぬほど暇だった2020年とか)。ただし僕の場合3000m級のアルプスを狙うというよりは、地元の里山で標高も数百~千メートルくらいのトレランがしたい。いやもはやハイキングか峠越え。京都一周トレイルの一部だけど、蹴上から大文字山とか最高に楽しかったから。
大津~京都の山越え、三重~滋賀の御在所山、六甲山全縦走、伊豆半島天城越えなど、夢が広がる。
それで言うと京都、大阪、兵庫とかって最高の場所過ぎる。三重~和歌山も良い。熊野古道を歩かなければ!
そんなわけで、今年の9月・10月は毎週のようにアクティブに動き回ってしまった。
去年から国内旅行にもハマっているわけだが、新たに山という目的地も追加されてしまって大忙し。


2024年3月には初のトレランレースにも挑戦する予定。というわけで、春のシーズンが待ち遠しい!
2024年はどんな山に登れるだろうか。

 

■2023年の登山まとめ
8月
27日、原山~松倉山

9月
3日、妻籠宿~馬籠宿を歩く
10日、乗鞍畳平、乗鞍スカイラインを歩く
17日、焼岳~上高地
28日、洗心の森(国府:安国寺)
30日、敦賀里山

10月
8日、位山~川上岳
15日、白川郷どぶろく祭り
22日、比叡山延暦寺バスツアー
28~31日、大阪・京都遠征、大文字山

11月
5日、恵那山、太田宿(美濃太田)散歩
11日、国府里山、神田伯山独演会
26日、福地山、化石館、福地温泉、平湯大滝

12月
9日、安峰山の雲海
29~31日、東京遠征、フランス山、鎌倉アルプス


●すぐにでも行きたい、目星をつけている山・トレッキング一覧
滋賀、伊吹山
長野、燕岳
長野、葉隠山、燕岳
京都、比叡山越え、京都トレイル周遊(数回に分けて)
三重~滋賀、御在所山
大阪、金剛山
兵庫、六甲山全縦走
琵琶湖疎水さんぽ
大阪からアクセス→金剛峯寺、熊野大宮大社
各務原アルプスパノラマトレイルラン(3月2日)
貝月山白龍トレイルラン(7月20日
比良びわ湖ビュートレイルラン(9月28日)
南アルプス江ノ島

●いつか行きたい山
栃木・日光、男体山
鳥取~島根、大山(だいせん
兵庫、竹田城


■資産形成編

学校&塾で働き始めてから(というか人生で初めてまともに働き始めてから)というもの、「働くとお金が溜まる」という事実に初めて気づいた。逆になぜ今までそのことに気づかなかったのだろう・・というわけで、1年ほど前から積み立てNISAでの投資信託と、株主優待目当て(桐谷さんインスパイア)の個別株投資をしています。

この1年でもらった優待品で言うと、
日本製紙の商品(売却済み)
●海帆のお米券(売却済み)
ニッスイの商品(売却済み)
●アイ・ケイ・ケイホールディングスのバウムクーヘン
ヤマダ電機の商品券(500円)
ケーズデンキの商品券(1000円)
ビックカメラの商品券(1000円)
フジオフードグループの食事券(3000円)
フジオフードグループのレトルトカレーと米
●ヒロセ通商の食品(インスタントラーメン24食、レトルトカレー4食、パスタ、パスタソース大量、米120g×8食、のり佃煮とか)
正栄食品工業の商品(お菓子とか)
名糖産業の商品(お菓子とか)
(細かいのは省略)

雑誌の株主優待特集とかを見て、目に付いたおいしそうなものはあらかたゲットしたという感じ。あと狙っているものと言えばクオカード系で割のいいものをいかに拾っていくか。エディオンの商品券はマストで買わなければいけない。
個人的にお気に入りはフジオフードグループとヒロセ通商。
フジオフードは約15万円の投資で年2回、3000円相当の商品が選べる。僕の大好きな串家物語でも使える商品券も選択可。
ヒロセ通商はとにかく物量がスゴイ。インスタントラーメンやレトルト食品が好きなら間違いなし。オヌヌメ

 

私ちろう、恥ずかしながら不惑の年にして家賃とか食費がかからない生活をしております(スネかじりまくりんぐ。ランニングコストの節約、だいじ)。
塾の売り上げは脇に置いといて、午前中のお仕事の収入をそのままSBI証券の方に突っ込んでおります。投資信託オルカン、米国s&p500。
積み立てNISA枠で年枠40万(月額33333円)。

ただしこれも2023年末まで。そう、2024年からは皆さんご存じ、新NISAが始動します。
こちらは積み立てNISA枠でMAX年額120万(月額10万)。これは多少無理してでもツッコんで行こうと思います。

やはり運用益の非課税のうまみは最大限取っていかなければならない。
その後に余裕があったら個別株で遊べたらなあと夢想しております。

 

あと、そういえば僕は楽天経済圏に生きている人間なので、どう考えても楽天証券にするべきだったのに、なぜかSBI証券で作ってしまう。ということで2024年からは楽天証券で資産形成をしていこうと思います。新NISAも始まるし、いいタイミングだ。

何のためにお金をためているかというと、将来高山の地に私設図書館を開設するためです。
皆さん、応援のほど、よろしくお願いします。

 

1年後にどんな総括ブログが書けるのか、今から楽しみです。

東尋坊で撮った夕日

 

【ちろう登山】元旦に鎌倉アルプスを攻めてきました【鎌倉の大仏】

キッカケは山に関するネット記事で「ご当地アルプス」という言葉を知ったことだった。全国各地、ご当地の名前を冠したアルプス(要するにハイキングコース)があるのだという。岐阜の各務原アルプス、兵庫の須磨アルプス、三浦半島の三浦アルプス、etc。どれもそそるものばかり。ええやんええやん、と興奮していると、そんな中に見つけたのが鎌倉アルプスだった。→たとえばこうゆう記事

 

鎌倉周辺のハイキングコースは無数にあるのだが、中でも定番と言えるのが鎌倉最高峰(大平山159m)を経由する「天園ハイキングコース」のことを、通称で「鎌倉アルプス」というらしいのだ。となればこれがマストであるだろう。

北鎌倉駅をSTART地点とし、建長寺→半蔵坊→十王岩→鷲峯山→大平山→天園ハイキングコース入口→瑞泉寺鎌倉宮まで。
ここから鶴岡八幡宮にすぐだし、鎌倉駅をGOALとすることも出来そうだ。そういえば鎌倉の大仏って見たことなかったかも。


今回の年末の上京に合わせていくとなると、12月30日に行くのがいいかなア。
などという話をJさんとしていたら、「元旦に行って初詣にすればよくねえ?」と言われる。

それだ! 
と、いうわけで一緒に行くことに。

 

正直に言うと、これまで鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)というものの存在を知らなかった。鎌倉を代表する神社なんやね。
関東に馴染みのない人間は、こんなもんです。


2024年1月1日

10:30
前日が4:30就寝だから出遅れた。しかし無問題。ゆっくり行けばいい。

すぐに準備して鎌倉に向かいながらJさんに連絡をとる。
「鎌倉向かっているよ」
「これから風呂入って準備するから先行ってて~」

ふむ。これがJさんスタイル。Theクオリティ。

 

11:30
鎌倉着。1時間弱で着いてしまうというのが、さすが同じ神奈川県こと横浜である。
と、いうわけで北鎌倉駅で下車し、すぐさま着ていたコートをリュックにしまい、上着を腰に巻いて、Tシャツ一枚スタイル。とてもいい天気。これ本当に元旦なん?
(高山だったら考えられない格好・・)

駅を出るとまず、線路に沿って南下、建長寺を目指す(けんちん汁の名前の由来になった場所、とのこと)。ここが入り口になっており、寺の中の山を登って半蔵坊。

建長寺入り口

とその前に、階段を上った先にあった正統院(しょうとういん)というところに入っていこうとしたら、本当はお墓がある人しか入れないけど、元旦だから特別に良いということで、入らせてもらう。

開山佛国国師像と文殊菩薩さん

建物の中に開山佛国国師像(国重要文化財)と文殊菩薩がいた。
文殊の知恵」の語源になった人。ありがてえ。。

半蔵坊はだいぶ階段や山を登った先。
富士見台があって、見事に富士の山が見れた!

富士見台から望む富士山

いよいよここから山の中!
建長寺の境内やからそもそも入山料がかかるらしいが、これも元旦特典で無銭。なんとありがたい。
勝上献展望台では相模湾、南が海で三方が山に囲まれている鎌倉の街が見渡せる。
(写真)

なぞの石像とか、なぞのオブジェとか。十王岩。百八やぐら。

大平山は鎌倉最高峰で標高159m!

鎌倉最高峰の大平山

んですぐ隣にゴルフ場。やや興ざめだが、広大な駐車場に大量の車が。
元旦からどんだけゴルフしているんだよ!

その先にちょっとした広場があって、ここが天園。看板を見たら横浜市最高地点の文字が。
つまり横浜と鎌倉の境目のこの辺りが最高地点なんですね。

横浜市内最高地点

いかに平野で構成されているかということが分かる。関東平野おそるべし。(高山市の標高は580mなんやで)

(今他の人のブログ見たら天園休憩所(かまくら茶屋)というところがあるらしいのだけど、まったく気づかなかった。分岐だったか! くそう)

 

次は天台山を超えて瑞泉寺を目指します。
山を下りて舗装路へ。ハイキングコースの瑞泉寺口から70m。

13:00
瑞泉寺

瑞泉寺鎌倉公方(鎌倉府の長)の菩提寺(ぼだいじ)として、鎌倉五山に次ぐ関東十刹(かんとうじゅっさつ)に列せられた格式のある寺院です。山号の錦屏山(きんぺいざん)は、寺を囲む山々の紅葉が錦(にしき)の屏風のように美しいことから名付けられました。また境内は、四季を通して様々な花を楽しむことが出来ます。

境内の奥の方に、岩と池で作った名勝瑞泉寺庭園が。

岩で作られた瑞泉寺庭園

ふむ。なかなかのもの。

Jさんから連絡。
「そろそろ準備が終わったから、鎌倉につくのが14時過ぎになりそう」
「ふむ。鎌倉ハイキングが終わらねえ」

そうこうしているうちに、松陰吉田先生留跡碑というものを見かける。
松陰せんせえええええええ!!!

松陰吉田先生留跡碑

明治維新の指導者の一人吉田松陰は、1854年(安政元年)、下田で密航を企てる直前に、瑞泉寺の住職であった伯父の竹院和尚に会いにきたといわれる。
企ては失敗。松蔭は獄中で瑞泉寺を訪れた詩を詠じたいう。
「山の青々とした竹の光が窓から射し込んでくる。方丈は奥深く、錦屏山の懐に抱かれて物静かである。いま私は囚われの身となって獄中にあり、むなしく苦しみを味わっている。ある夜夢に瑞泉寺を訪ねた」
瑞泉寺山門の前の石碑は、1929年(昭和4年)に建立されたもので、徳富蘇峰の筆によるもの。

吉田松蔭の魂がこの寺に留まっているのだということのようです。
これも何かの縁だから、その魂、僕が引き継ぎます。
(なお、2024年中に山口県は萩に訪れたいという計画を立てています)

 

さて、あとは舗装路をてくてくと歩く。途中の公園で永福寺跡というものを見る。
鎌倉宮へ! ここが天園ハイキングコースのGOALとなる。
いや、僕は鶴岡八幡宮も知らんかったくらいだから、鎌倉宮も知らんわけだが。
1869(明治2)年、明治天皇の勅命によって創建された神社で御祭神である大塔宮・護良親王御最期を迎えられた鎌倉二階堂の地に建てられました、とのこと。日本遺産004

 

んで初詣がてら覗いていくべ~と思ったら、わりと小さい神社なので参拝するのに行列!

鎌倉宮でも行列

やってられねえと思って遠くから眺めて参拝を済ます。あまりゆっくり見ることも出来ずにその場を後にする。

次は鶴岡八幡宮へ向かう。と、そのまえに、鎌倉幕府と言えばの源頼朝さんのお墓があるということで参拝。
北条義時さんの墓も一緒にあった!

この立て看板の向かいに墓

14:30
鶴岡八幡宮へ!
念願の!と思ったら、さすがに鎌倉を代表する神社なだけあってとんでもない人出。
鳥居を超えて、両サイドに源平池。
(頼朝公が大庭景義と僧侶の良暹(りょうせん)らに命じて造らせたもの。
“産”(繁栄)の願いを込めた三つの島が浮かぶ源氏池と、“死”(衰退)を象徴する四つの島の平家池は、源平時代を彷彿させる)


その先に舞殿。さらに階段を上って本宮(上宮)というメインとなる本殿だが、舞殿にすらたどり着けない。
そこら辺の誘導係に聞き耳を立てていると「ここから90分待ちですかねえ」と。
アホかと。バカかと。

元旦の鶴岡八幡宮は90分待ち!

軽く池を散策。というか屋台が所狭しと並んでいてそれどころじゃない。もはやお祭り。
鳥かわ焼という、脂の塊みたいなものをキャベツに乗せて売っている食べ物(600円)とかを「食いてえなア」とか思いながら眺め、そういえば朝からなにも食っていないことを思い出し、家から持ってきた賞味期限の切れた菓子パンをパクつく。

さすがの僕も参拝に90分並ぶほどのお人好しじゃない。
そうこうしているうちにJさんから連絡。
「15:20に鎌倉駅に着予定」
「では鎌倉駅に向かうは」
ということで、僕は鶴岡八幡宮を後にする。長い参道を通って鎌倉駅へ。
駅の目の前の大きな通りが歩行者天国になっていて、そのまま若宮大路という大きな参道に繋がる。
やっぱ都会はとんでもねえや、とか思う。

 

15:30
鎌倉駅前でJさんと合流し、駅前でミャンマーの人たちが立っている。クーデター政変で苦しんでいる難民の歩道とトンネルをいくつか超えて人たちのために募金。
鶴岡八幡宮を満喫したので、駅の逆側に行って鎌倉の大仏に向かう。徒歩で行くと30分くらいかかる距離があった。


16:00
鎌倉大仏殿高徳院というところ。拝観料300円。

鎌倉の大仏さん、こんにちは

でけえ。何故か記憶の片隅で一回見に来たことがあったと思っていたんだけど、やっぱり初見だった。
ここもやはり外国人が多い! 仏教だからタイとかミャンマーの人に人気なのかな。
大仏の中まで入れる。50円なり。

 

17:00
今度は戻る道中で少し北上し、銭洗弁財天へ。
銭洗弁財天宇賀福神社

銭洗弁財天

第5代執権北条時頼「銭をこの水で洗い清めれば福銭となり、一家は栄え、子孫は長く安らかになるであろう」と、自ら持っていた銭を巳の日に洗って祈ると、人々もそれにならって銭を洗い清めるようになりました。

いつしか銭洗いの水と呼ばれるようになり、今でもこの水でお金を洗う人が絶えません。
​(銭洗水は鎌倉五名水の一つです)

 

18:00
Jさんが「鶴岡八幡宮に行きたい」と言い出す。しょうがないから夜の鶴岡八幡宮も参拝してみることにする。
んでさっきの本通りの参道とは違う、お店が並ぶ通りに行ってみたら、、、

鎌倉の商店街

どんだけ人がいるんだよ、と。。。オマエラ元旦から鎌倉に来てんじゃねえよ、と。

んでいざ鶴岡八幡宮に行ってみたら、またもや階段上の本宮に上がるのに行列が発生している!
ということで階段の下から気持ちだけのお参り。


19:30
横浜関内辺りに帰還。
良い感じの大衆居酒屋で新年会。カンパーイ!

 

22:00
某所に潜伏。


そんなこんなで2024年、元日から大充実の鎌倉アルプス&初詣でした。
こりゃあ幸先のいいスタートが切れましたわ。

【仮面女子】森下舞桜ちゃんの21歳の生誕祭とカウントダウンライブに参加してきました【生誕祭】

赤仮面こと仮面女子センターの森下舞桜ちゃんの生誕祭が、12月31日に行われることになった。
ブログ等で調べてみると、これまで
2016年の14歳の生誕祭(OZ)
2018年の16歳の生誕祭(スチームガールズ)←今となっては激レア
2019年の17歳の生誕祭アリス十番)に参加しているようだ。
今回は2023年、21歳の生誕祭ということです。僕は2020年に東京を離れておりまして、またコロナ禍もあって上京どころじゃなくなって、実に4年ぶり・4回目の生誕参加。

 

東京を離れてからというもの、生誕祭までは行けると思っていなかったのですが、今回はまさかのカウントダウンライブと同日開催。これは運命に導かれていると言わざるを得ない。というわけで、一も二もなく、四の五の言わずに参加することになりました。

 

12月31日(日)

上京したのは前エントリの通り。

15:30
と、その前に、秋葉原パームスでとある仮面女子オタクさんと待ち合わせ。
YouTubeの仮面女子全力応援バラエティ「仮面女子STORY」でも熱心に仮面女子を応援している福太郎さんが、僕が2015年に作った同人誌「仮面女子の研究☆」に興味を持ってくださって、動画でそれを取り上げたいというので、ついでに僕も撮影に協力することになりました。
なお、この日が初対面(笑)

オープニングを撮る武器職人こと福太郎さん

パセラのカラオケルームにin。そういえばかつて、某ハヤケンさんの動画もここで撮ったなアということが思い出される。

どんな内容かは、実際に動画をご覧ください。
→(動画が公開され次第リンク)

 

17:00開場
入場すると生誕実行委員からサイリウムとかキーホルダーとか紙で作った赤仮面とかを渡される。
キーホルダーがカワイイ。こりゃいいや。
入場受付の藤〇さんに「久しぶりですね」と声をかけてもらって嬉しい。ホスピタリティ〇。

 

17:30開演
カタクリ娘(コ)伝説のライブからスタート。
あまり曲を知らないから、控えめに。
そうしたら、最初のMC後に森下舞桜ちゃんが白い衣装を来て登場。
カタクリ娘のラピスラズリという曲。
実にいい曲。

そのあとメノニューイヤーのライブ。
元赤仮面こと立花あんなちゃんがプロデュースしているというグループ。
元スチームガールズ、元スリジエのメンバーなどもいる。
初めて見ましたが、盛り上がる楽曲が多いイメージ。

 

そして仮面女子ブロックへ。
「アリスのロッキンホラーショー」「アリスの檻」「アリスの時間」
もしかして「アリスの」縛り?笑
懐かしいユニット曲が続く! 一番パームスに通っていることによく聞いていた曲たち!

スチガの名曲Fate
楽曲が始まる前のフォーメーションで小島夕佳ちゃんが前に出てくると、元スチガ曲というサイン。

MCを挟んで
「先陣☆CUTTER」
「RIOT☆DAISY新生仮面女子のイメージが強い2曲。

 

キズナノチカラ」
これも懐かしい。
立花あんなチャンのイメージしかない曲だが、やはり現体制で披露するのは初なのだという。
これはレアなものが見れました。

 

「Fusion☆Girl」
「LOVE is ALL」
「マッドクロックバンキング」
「ジャンピン☆ベイベー」
アリス十番の楽曲群

「星たちよ☆」
黒瀬サラちゃん作詞の神曲きていああああああああ。
森下舞桜ちゃんの一年弱(約10か月)スチガ在籍時にも見た記憶がよみがえる。
僕とかいまだに、この曲を目覚ましのアラームに使っていますからね?
何年振りかってくらいの感動。

 

「マイメン☆」
僕の中での後期アリス十番の楽曲。あの頃のメンバーの顔がよみがえる。
現体制で初めて聞く曲ばかりで大興奮。

 

そして生誕祭セレモニーのあいさつ。スチガのころのまおぴ、仮面女子センター就任したころのまおぴと比べてもあまりの堂々とした立ち振る舞いに、7年前から見てきた僕としては胸が熱くなりました。
特に今年新たに挑戦したこととしてグラビアがあった。むろん僕も「ヤングガンガン」本誌&撮影オフショットDVD付きを買わせていただいています。
自分が前に出ることで仮面女子の名前を広めたい、つまりは利他、なんですね。自分よりもグループのために。そういう立場にいるということを自覚しているんだと思います。そして自分の意見をはっきり言えるようになってきている。それが頼もしい。
先日、グループでイベント後にマネージャーに怒られて、次の現場への車の中がお通夜みたいになっていたけど、まおぴが明るく振る舞って周りを鼓舞したのだという。なんと、まあ。

 

ちなみにこの後のカウントダウンライブの書初めの話しですけどね。
森下舞桜ちゃんのものが「チームに貢献」「周りのみんなを大切に」ですからね。
もう次のステージに入っているんだなということを象徴している決意表明だと思います。

 

ライブ後の特典会では、まず集合チェキ。
先日の亀戸に引き続き、ワイドチェキの在庫がないということで、集合チェキのみノーマルor自身のスマホでの撮影がOKだった。
となれば一も二もなく、四の五の言わずに写メですよね。

めずらしい集合写メ

集合で写メが撮れるのはレア。

さらにまおぴちゃんと2ショットチェキ、ずっと気になっていたカタクリ娘(コ)の田中玲衣奈ちゃんとチェキを撮る。


ホクホクで離脱。→神田の銭湯へ
その後、アンチくんと忘年会、年越しそばなどを挟んで


23:00
パームスにて2年連続、通算6回目!
今回は「仮面女子」「カタクリ娘(コ)伝説」「メノニューイヤー」合同カウントダウンライブ。

 

メノニューイヤーからライブスタート。
「Get Over」「RESTART+」何や知らん、すごく盛り上がった。特に時計の振り付けのカウントダウンしていく曲が面白いですね。

 

カタクリ娘(コ)
「My☆Dear」「ジョバンニ☆」
ジョバンニの編曲、スリジエ時代と変わった? んでカタクリ娘って生歌主義でやっているんですか?
あまり聞いたことのない雰囲気でそれも実によかった。

 

仮面女子
DEAR☆PAIN」「ファンファーレ☆」
先ほどの生誕公演と違って、わりと新しめの、ハードに盛り上がる楽曲。
1年を締めくくるのにふさわしい。

カウントダウン
「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、Happy New Year!!!」

新年一発目のライブは
仮面女子「第ゼロ感」2023年の仮面女子を象徴する楽曲!
カタクリ娘(コ)伝説「ずっと...Loveなんだ!!」
メノニューイヤー「ええじゃ☆NIGHT」

 

各メンバー書初めの発表と新年の決意表明があった後・・

メノニューイヤー「叩き上げガール」
カタクリ娘(コ)伝説「ラブレター」
仮面女子「全開☆ヒーロー」

全開☆ヒーローから始まる一年も良いものだ。

 

チェキ会は新年一発目となる。これは重要である。
もちろん一発目は森下舞桜ちゃん。
2ショットで良い画角で撮ってもらうにはコツがある。
そこで撮影の直前にスタッフに「バストアップで」と言うのだ。そうすると相手も意識してくれる。
ヘタなスタッフだと、中途半端に全身を入れようとして、暗くてみすぼらしい感じの2ショットになるのだ。もともと小さいフィルムなのだから、近くで撮ってもらわなければしょうがない。
ちな、生誕祭のドレス衣装は最高のチェキが撮れたけど、この新年一発目の肝心のチェキで言いそびれてショボい感じになる。くそう。

 

この長旅のオタ活を締めくくろうと、月野もあちゃんにサインチェキを敢行。
先ほどのMCで「今度の3月で30歳になる(!?)」という話をしていたので、それに繋げて「僕は今度の1月で40歳になるよ」と伝えたら「見えない!」とビックリされました。なんと!?
多分お世辞だと思うが、嬉しい。いやはや。「もあちゃんも若いよ!」
「そりゃお互いに年取るよね~」と、僕を昔から見ている人認定してくれる嬉しい言葉。
ようよう考えると、僕が最初にもあちゃんとチェキを撮り始めたの2014年ですから(「仮面女子の研究☆」が2015年)9年も経っている。この9年という月日の流れに唖然とするしかない。
「今は岐阜に住んでいるから、あまり来れなくてゴメンね~」という話をしたら
「そうだよね~。ちろうちゃん、カウントダウンライブも久しぶりだよね」と。
「いゃ、実は去年も来てたんだけどね・・」
「えっ。チェキ撮ってないよね」
「はい。撮っていないです・・」
「だからだよ!もあちゃんはチェキ撮ったら覚えているから
恐ろしい・・・僕が、去年、カウントダウンライブで、月野もあちゃんとチェキを撮っていないことを認知されていた・・・!!な、何を言っているか分からねーと思うが、俺にも分からなかった。
チェキを撮っていない認知。マイナスの認知。否定神学の認知。こんな恐ろしいことがあろうか。いまだかつて、こんなタイプの認知が世の中に存在していただろうか。
その圧倒的な記憶力とホスピタリティに戦慄する他ない。

2日間で撮ったチェキたち

と、いうわけで、ホクホクで神田明神に向かうのであった。

 

森下舞桜生誕祭セットリスト
2023年12月31日 17:30開演
(森下舞桜ちゃん出演分)

カタクリ娘(コ)伝説
ラピスラズリ

■仮面女子
アリスのロッキン・ホラー・ショー
アリスの檻
アリスの時間
Fate
先陣☆CUTTER
RIOT☆DAISY
キズナノチカラ
Fusion☆Girl
LOVE is ALL
MAD CROC☆BANGING
ジャンピン☆ベイベー
星たちよ☆
マイメン☆

 

【ちろう旅】年末の関東遠征に行って来ました【みそかの横浜と神田編】

2023年12月30日

9:00
起床。ジャージャーハウスに別れを告げて、新宿へ。

TOHOシネマズ新宿で映画ゴジラ-1.0」を見る。
上映は10:40~なので・・

 

10:00
朝からステーキ! すた丼とステーキの店(名前忘れた)。
1100円で150g、ライス、スープがおかわり自由だったのでライスを250gくらい食ってしまう。
やっぱりこの世で一番うまい食い物は肉!ステーキ!

 

10:40
ゴジラ-1.0」
神木隆之介×浜辺美波のコンビ、NHKドラマ「まんてん」再びやん。
ずっと行動をしない主人公(神木隆之介)にイライラしたけど、最後にはグッとくる展開。
ゴジラ掃討作戦も斬新で面白い。
う~む、日本のCGアニメ―ションも捨てたもんじゃないですね。
実におススメです。

 

13:00
ヒマになる。あまりにヒマなので、以前にチャレンジして入れなかったベトナムフォーのお店「タムジャイサムゴー」を覗きに行ってみる。そうしたら並びが2人しかいなかったので「こりゃいいや」と思って並んだ瞬間、オタ仲間のYたさんから連絡。
「歌舞伎町のバーガーキングにいるから来ませんか」と。
何とゆうタイミング。ちょうどヒマしてたので、一も二もなく、四の五の言わずに行くことに。メシはいつでも食えるので。
ホットコーヒーをおごってもらってあざーす。

 

お互いの近況報告や、先日のM-1グランプリ、THE Wの感想戦などを話し合う。

そうこうしているうちに、もともと会う約束だったJさんから連絡。横浜で落ち合おうと。
ということで、バーキンでのお茶は40分ほどになったが、Yたさんありがとう!!


14:20
横浜駅。Jさんと合流。
横浜ポルタ、横浜ビブレ。お買い物。ABC-MARTユニクロ、GUを物色。
僕が普段から着ているゴワゴワのコートが成人男性が着るコートじゃないと言われたので、いまSNSでも激推しされているユニクロのロングコートをご購入。ふむ。実にいい。
ビブレ、昔にZOCを見に来てにっちやんこと西井万里奈ちゃんとチェキを撮ったのが懐かしい。

 

17:00
北仲ノットという商業施設にあるザ・タワー横浜北仲の展望台が実に良いというのでいったら、年末30日、31日は15時までということで固く閉ざされていた。翌日に来ることにする。

今晩の宿に移動して荷物を整えてから・・忘年会へ!
謎に某鶴見駅まで移動して、とある焼き鳥屋さんへ。何や知らん、、カンパーイ!

焼き鳥

たらふく食って、某所に潜伏・・・


2023年12月31日(日)

11:00
行動開始!

 

11:30
ザ・タワー横浜北仲の展望台46階に登り、横浜の街を眺める。

46階から眺める横浜の海(勝ち組)

46階から眺める横浜の街(勝ち組)

横浜にこんなに素晴らしいスポットがあったとは。しかも無銭!
完全に勝ち組やん・・・

歩いて横浜赤レンガ倉庫山下公園を散策。

今回の目的地は、Jさんがさんざん「みなとみらいで登山ができる」というから、どんなもんかと思って行った場所。関内駅馬車道駅あたりといえば、中華街と山下公園くらいしか知らなかったわけですが、山下公園をもっと東の方に海沿いに進んで行くと、小高い丘があった。その名もフランス山
ちょwwwwおまwwwwwwそそるやん。

 

グーグルマップで見てみると、アメリカ山公園とか横浜市イギリス館とか点在してるやん。ただYAMAPには山として登録されていなかったから、まあ丘なんだろう。
かつてフランス軍の駐屯地があったり、フランス領事館があったりしたとのこと。
山といってもちょっと階段を登った先、くらいだった。上には海の見える丘公園という広場があって、なかなかオシャレな場所。

海の見える丘公園

噴水の周りにはお花畑が。

アタマの~中身は~お花畑です♪

横浜は花税と言って、住民税に花の維持管理費が含まれているらしく(Jさん談)、さすがだなと言わざるを得なかった。


13:00
良い感じに昼飯時になったんで、メガドンキの中にあるくら寿司にin。
あえて横浜中華街ではなく回転寿司で生魚を食うというのが僕たちのクオリティ。
うまい。びっくらポン。

 

14:30
Jさんと別れて横浜を離脱。

 

15:00
秋葉原の某パセラのカラオケルームで仮面女子オタの福太郎さんと密会。
(詳細は次エントリ)

17:30
秋葉原パームスで森下舞桜ちゃんの生誕祭。
(詳細は次エントリ)

 

20:30
某アンチ軍団に「2030~2300まで秋葉原でヒマやから忘年会しようず~」と再三にわたって声をかけたけど誰も連絡をくれないので、この時間に銭湯に入ることにする。何か体調もおかしくなってきたから休もう。
検索したら「神田ラクスパ」という所を見つける。秋葉原パセラから徒歩5分。3時間520円。あら、いいじゃない。
ここってもしかして、かつて「湯ーとぴあ」という名前だった場所じゃね?

受け付けで混んでいるか聞いたら洗い場で若干の待ちが発生するかもしれない、とのこと。
休憩スペースは飲食をしなくても空いていれば座れる。ふむ。悪くない。ということでin。
というか大みそかのこの時間に神田の銭湯に来てんじゃねえよ(僕もな)。

 

入ってみると確かに洗い場が8個あって、3人の並び。しょうがない。ちょっと並ぶ。
身体を洗って髭も剃って、一年間の汚れを落とすことができた。
んで浴槽に入って「ふうううう」と一息ついたら、湯の中で右隣の成人男性と手が触れる。
「アーッ」となって、ちょっと雑談。

「こんな時間なのに混んでますねええ」
「昨日、今日と肉体労働してたんで疲れを取りに来ました」
「そうなんですね~。はて、肉体労働とは」
「まあ、コミケっていうんですけど」
ちょwwwwwwおまwwwwwwwwコミケ帰りの遠征民きてぃあああああw
遠征ですか、と聞いたら「岐阜から来ている」という。
ちょおまw僕も岐阜からですよ、と。
まあつまりは宿なしなのだという。この後はカラオケかマンキツに潜伏予定なのだという。
一緒に3人で車で来る予定だったけど、1人がドタキャンして、1人が早く帰らないといけなくなって、結局足も宿も無くなったのだという。明日の夜には友人宅に泊まるのだという。
なんか、若くて良いなアって思った。

 

その人はコロナ以降にコミケに行き始めたということだったから(若い)、僕はコロナ前まで出展者として参加していましたわ、とマウンティングを取る(実際2019年12月以降参加してねえ・・)。

 

21:30
風呂上がりにテーブル席が取れたから、その子も招き入れて、僕も名刺とかを渡してしばしの雑談。
そうしたら入浴中に某アンチッチくんからLINE通話が来ていることに気づく。

 

ウーバーで秋葉原近くに来たから会えるという。
オセえんだよ、とゆう。それやったら早く言えし、とゆう。
というわけで、本当は23時直前までそこで休もうと思ったんだけど、コミケ遠征民の彼とオサラバして、建物の前で待機していたアンチくんと合流→1年前の大みそかにも訪れた神田のなか卯にin。
ビールが安いんだよね。ゆうて僕は年越しそば。まさかなか卯で年越しそばが食えるとは思わなかった。
ツユがぬるいし、月見そばなのに卵が忘れられていてかけそばだし、さんざんざったけどまた一人、関東民に挨拶が出来て良かった。これを恒例にしたい。僕は毎年ここにいます。

月見どこいったん?

22:50
最後の聖戦に備えて秋葉原パセラに移動。パームスでカウントダウンライブ。
パセラに向かう道中、万世橋の交差点辺りで消防車がうねりを上げている。この世の終わりか何かを象徴しているようだった。

 

23:00
仮面女子&カタクリ娘&メノニューイヤーのカウントダウンライブ!
(詳細は別エントリ)

 

2024年1月1日
1:30
ホクホクで神田明神まで歩く。
途中から嫌な予感がする・・・

んで、こうなりました。

人口が爆発する1時半の神田明神

最初の鳥居にすらたどり着けねえ!
去年は参拝までは待たされるものの、横の通路をスイスイ行って物販スペースまではたどり着けたのに。たった一年で人口爆発した?
10年前とかと比べてもありえない人の数なんですけど?
俺たちの神田明神はそこにはなかった。気持ちだけの参拝をして、離脱。

 

2:00
さて、都内の電車は動いているんだけど、そういえば横浜までは行けるんだっけか?
そう、明日の鎌倉周遊を見込んで、横浜潜伏の予定なのだ。
ろくに調べずに秋葉原駅までたどり着いたら、桜木町行きが出ているじゃないか! いやはや。
というわけで、桜木町まで。本当は関内駅まで行きたかったけど・・一駅、歩けばいいじゃん?

 

3:30
潜伏。

(次回に続きます)

【ちろう旅】年末の関東遠征に行って来ました【東京での動き編】

さて、毎年恒例になってまいりました、年末の関東遠征に行ってきました。いや、これまでは東京遠征だったのですが、今回は神奈川県(横浜、鎌倉)も攻めすぎてしまったので、関東遠征と銘打つことになりました。
と言っても、軸は秋葉原パームスでのカウントダウンライブ。日程は2023年12月29日~24年1月2日までの、4泊の予定。

なお、今回の遠征は【東京での動き編】【みそかの横浜と神田編】【森下舞桜ちゃん生誕&カウントダウン編】【鎌倉登山編】の4本でお送りすることになりそうです(先が思いやられる・・)。

12月28日に仕事納め。そのままバタバタと準備して、29日朝7時半のバスに乗り込む。はてさて、どうなることやら。

 

12月29日(金)
6:30
高山駅BCでバスに乗り込む。満席。インバウンドわっしょい。

 

12:00
バスタ新宿に着。歌舞伎町に移動、ハッスルハッスル。

 

14:00
次の予定までに2~3時間の猶予がある。ワン、いいタイミングで映画があればと思ったんだけど、タイミングが合わず。時間が2時間ほど空く。
「そうだ、献血に行こう!」
となれば場所はそう、秋葉原だ。

 

思えば秋葉原に通っていた十数年というもの、駅に降りるたびに「献血ご協力ください」「血液が足りていません」の看板を持っている人がいたなあ。コミケ客を見込んで萌えグッズを特典として渡して、ネットでは「オタクの血液なんか汚れているから使っちゃダメだろ」とか散々な言われようだったなア。


ただ僕は献血というものを一切したことがなかったんですよね。自分の身体から生成されたものを他人に譲る精神的・肉体的余裕がなかった。ところが2020年に地元高山に帰ってからというもの、大人として社会に貢献するべきだよなアと考えるようになって、献血の習慣を始めたんですね。
ということで、この年になって初めて、東京での献血を体験することにした。

 

14:40
電気街口を出てすぐ、磯丸水産の隣のビルの5階が献血ルームでした。
受付をするとトータルで70分から最大90分ほどかかるということ。時間に余裕はあるのでOK。
荷物を預けて受付をして、医者の検診を受ける。
朝の9時以降メシを食っていないと言ったら、水分補給と「ウエハースを食え」と言われる。


自販機の飲み物は無銭で飲み放題。秋葉原というだけあってか、各種マンガ類が大量にあってマンガ喫茶かと思うほど。
隣の席の人がパソコンを持ち込んで、自販機の紙コップを10個くらい重ねてた。どんだけ粘着しているんだよ。

 

今回は血液の出方も調子よく、健康に感謝するしかない。たまに血液が薄いかなんかで、献血できずに帰らされる人いるよね。僕も昔、某治験のバイトで一泊までしたのに帰らされたことあったから、分かります。

 

16:00
終わってちょっとブックオフを覗く。また新書を100円で買ってしまう。離脱。湯島に向かって移動。

東京に向かっているバスの中で、昔からの知り合いでお笑い評論等をされている手条萌さんのTwitterで、「評論島0日目」という催しがあることを知る。
コミケの前哨戦として、評論島の知り合い同士で、湯島のバーで頒布会を開いているのらしい。
手条さんの新刊も欲しかったので、コミケに行く余裕のない僕としてはありがたい。ということで顔を出すことにする。

 

16:30
と、その前に湯島天神を参拝。
今調べたら正式には「湯島天満宮」っていうんやね。ということは菅原道真さんが祀られているのか。
秋葉原に入り浸っていたというのに、知らんかった・・というか知っていたはずだけど今まで忘れていた。
東京にいたころは、学問の神様にありがたみを感じる生活をしていなかったからな。

 

んで湯島の「BAR manimani」という場所にin。湯島天神の目の前なのな、、
入場料500円をお支払いして、手条さんと歓談。
「教養としてのお笑い評論、あるいは30年史。」
「東京のサラリーマンなのに、どうして今日も大阪にいるんですか」(新刊)
の2冊を購入!
ついでに僕の同人誌「本質研究所へようこそ」をお土産に渡す^^

僕もM-1キングオブコント、R-1、THE Wなどの賞レースは一通り見る程度にはお笑い好きですし、最近は大阪の散歩とかにもハマっているんで、楽しみに読みたいと思います。大阪の飲食店情報が細かい(笑)。
僕も近いうちに何かを書いてコミケ・文フリに再挑戦したい・・テーマは「稲垣教育研究所運営記」「飛騨の山歩き」「京都・大阪めぐり」とかありそう。山に関してはトレイルラン、ご当地アルプス、峠越えなど、夢が広がるなア。
今はまだネタを温めている最中、ということで。2024年にはトレラン大会に積極的に出てみたいと思っているので、そのレポとかも。


他の出展者さんからも、熱量を感じた。そんなこんなで熱い気持ちになったところで、会場を離脱。

 

御徒町駅まで歩いて、総武線。亀戸に移動。
駅前のカメイドクロックというショッピング施設で仮面女子のイベント!
開演は18:35
と、そのまえにフードコートで軽くメシ。時間とかを考慮した結果、卵かけご飯を食う。500円くらい。

 

イベント会場で、アイドル学会以来親しくさせていただいているK松さんと遭遇!
仕事終わりに同僚と駆け付けたそう。まさかこんな場所で会うとは・・ありがてえ。2022年9月の月村麗華さん退社式ライブでも遭遇しているけどね。

 

そんなこんなでライブ。4曲を披露。ゴムボートとか無くなっているのな、とか思いながら。
年に数回しか見られないとなると、一回一回の重みが違う。メンバーの躍動を目に焼き付ける。

カメイドクロックでLIVE中

さあ、チェキ会。特典会の時間は1時間ほど。
相変わらずセレクトチェキが撮れるか、微妙なところ。ピン・2ショットの時間をやり過ごす。後半あと10分弱といったところでセレクトチェキが選択可能に。とはいえ月野もあちゃんが列が出来ているということで、もあ以外のセレクト。
ここはやむなしということで森下舞桜ちゃん、小島夕佳ちゃんをセレクト。


スタッフに「ノーマルサイン~」とか言われたから、「ワイドです」と言ったら、ワイドチェキの入荷がなく、ノーマルしかないのだという・・なんと、まあ。
チェキフィルム業界も大変なことになっているのかなあ。作れば作っただけ売れる状況??

森下舞桜ちゃん、小島夕佳ちゃんとセレクトチェキ

サインしている間におしゃべり。僕はいつも推しメンの生誕Tシャツのスタイルでライブを見ていたから、今回は登山用の上着コンバース)で参加したら「何か服の感じが変わった」と言われる。なんともお恥ずかしい。推しTで来ればよかった(笑)
森下舞桜ちゃんは安曇野出身なので「そういえば来年の夏は長野の山を攻めようと思っているよ」と言ったら「立山とか?」と言われたので、「僕は日帰りで登れる簡単な山からだよ」と言い訳をしました・・
本当に2024年は長野を開拓しようと思っているので、いつか森下舞桜ちゃんと長野トークをしたいなあ。


20:00
亀戸を離脱。
また総武線御徒町に舞い戻る。
少し時間があったので、大好きな焼肉ライク。カルビのセットに塩モツ小(250円)も追加してしまうという贅の極み。

 

21:00
TOHOシネマズ上野で映画「窓ぎわのトットちゃん」を見る。
東京を離れてからというもの、安い日を狙って映画を見るということができなくなってしまったので、還元がお得なTOHOシネマズ縛りをしてしまっているが、特に問題なし。鑑賞ポイント行使で無銭で見ることができたからありがてえ。8ポイントも溜まってた。
ネットでの売れ行き状況を見て、事前予約しなかったけど、客席が10人くらいしか埋まっていなかったから、スカスカの状態で見ることができた。

 

内容はというと、実に良いものでした。原作のファンが見ても間違いなしという感じ。
ここに本当にあるべき教育というものが詰まっている。
ただ、同じ列で4席くらい横にずれた席に座っていた成人男性が信じられんくらいの勢いで激泣きしていたのが気になった・・いゃそこまでじゃねえだろ。
まさに今でいう発達障害とどう向き合うか、そこに戦争まで絡んでくるという、なんとも盛り沢山な内容。最後の校長のセリフも原作通り。ここはグッときます。
皆さんにもぜひ、おススメです。

 

24:00
某文京区の某ジャージャーハウスに帰還。
今年の3月にお世話になったはずだから、実に9か月ぶり(ちなみに去年の年末にもお世話になっている)。

夜に住人の一人、朝に一人、久しぶりに会えたから、年末のあいさつができた。10年前から地下アイドル現場に入り浸っていた同志たち。ありがてえ。
お土産に株主優待でもらったインスタントラーメンを置いていく。ついでにシャワーとコタツと寝袋を借りる。

 

(次回に続きます)

【ちろう登山】飛騨古川の安峰山で雲海を独り占めしてきました【雲海】

2023年12月9日(土)
この日は天気が良いことが分かっていたので、ある山を狙うことにした。それは高山市のお隣、飛騨市古川にある安峰山(あんぼうさん)。標高は1100mあまりとそこそこですが、盆地である古川の町が雲海に覆われるということで有名なのだそう。
どうも古川あたりの小中学校では誰しも必ず遠足等で登る身近な場所なのだそうですが、僕は知らなかった。
この1週間前にたまたま古川出身の人たちと話す機会があって、「そんな場所があるんや~」と知る。
んで翌週に実践。つまりはこの行動力なんですね。

 

7:00
出発!

7:30
映画「君の名は。」で宮水神社のモデルとされたことで有名な気多若宮神社から、少し登ったところに駐車場がありました。

 

獣除けの策を超えて、しばらく舗装路を進むと・・・安峰山の登山口に到着!

安峰山登山口

古川の町は山に囲まれた盆地となっており、朝には見事な雲海が見えるということで有名です。
登り始めはさすがに気温が低く、辺り一帯が霧の中。登り始めると太陽も出てきて、どんどん気温も上がってくる。ふもとを見下ろすと見事な雲海が! しかしまだ山の中なので展望がない。
気温が上がれば霧はどんどん姿を消していく。これが消える前に急がないと、と思って焦る。
そして登り始めて60分ほどで・・

山頂に到着!

まずは自撮りを

そしてここから見える景色が・・・

 

みごとな雲海!

さてと。水筒にお湯を入れて持ってきたことだし、この世で一番うまい食べ物ことカップラーメンを食おうとしたら・・

肝心なの忘れた・・・

お気づきだろうか。それが足りていないということを。
結論から言うと、下界の車の中にカップラーメンを置き忘れてくるという失態。
と、いうわけでサクッと下山。40分ほどで下界に着くと、車の中で赤いきつねを食う。合わせておにぎりとゆで卵も食う。美味かった。

 

せっかくなんで気多若宮神社も散策。特に見るものは無かった。んで帰宅。

 

この日からYAMAPのアプリを導入。登山の記録を付け始める。
所要時間と地図のルート、高度、消費カロリーなんかも記録されていい感じ。
これはどんどんコレクションしたくなるな。いやはや。
もっとはやくやっとけばよかった~~~泣
4か月分の記録が(泣)

 

往復2時間で雄大な雲海が拝める。これはなかなか良いぞ。
安峰山、穴場です。こりゃあ竹田城に登ってる場合じゃないで(いつか行きたい)
ちな、車で山頂まで登ってくることも可能。なんと横着な・・・
夜に来ると夜景もキレイなスポットらしいので、これは将来的に稲垣教育研究所:観光部の観光ツアーにも組み込めそうだ。

 

皆さんも、飛騨にお越しの際は、ぜひ登ってみてくださいね。
朝の10時ころまでに登ると、雲海が見れるそうです。


さてこれで今年の登山アクティビティはフィニッシュ。
初めて4か月にしてはだいぶ動き回った。地元の里山と呼べるところはあらかた行ったんじゃないでしょうか。
来年にはどんな山に登れるか、今から楽しみです。京都一周トレイル、兵庫の六甲山全縦走、三重の鈴鹿セブンマウンテンなんてのも気になっています。長野とかは車を使って開拓のしがいがありそう。松本市安曇野市上田市、そして長野市。いやはや。
2024年にはトレイルランの大会にも出てみたい。

【ちろう登山】福地山と化石館と福地温泉を堪能してきました

2023年11月26日(日)
この日、地元のバスツアーで飛騨のインフラ(高根村のダム)見学ツアーがあって、参加する気満々だった。
中部電力の特別な協力のもと、普段は入れない施設まで見せてもらえるというものだった。こうなるとインフラ全般に興味がある僕としては一も二もなく、四の五の言わずに参加するつもりだった。
ただ、飛騨の田舎の誰がダムに興味あるねん(催行人数が足りなかったらどうしよう)とか考えながら、申込時のクレジットカード番号入力がうっとうしくて(簡易入力できなかった)中断して、4日ほど開けて、改めて申込しようとしたらまさかのキャンセル待ち!ふざけるな。
最終的にはキャン待ち3番で、直前までキャンセルはなく参加できなかった。

 

その腹いせに、今年最後(?)の登山を敢行することにした。天候は晴れの予想。山登り指数A!

狙うは福地山(ふくじやま)。北アルプス南部。ふもとには福地温泉がある。
平湯ICに入る手前、神岡方面に少し北上すると、福地温泉街、登山口が見えてくる。
登山道は比較的新しく、平成16年に整備される。標高1672m。

 

さて、福地山と言えば化石の聖地とされているんですね。地元なのに全く知らなかったわ。
親父が昔にやたらと化石に凝っていて、よく来ていた場所だと後で知る。

ここを初めて知ったのは、このエントリ。

グッとくる飛騨 | 山が好きすぎて飛騨高山に移住した私が紹介する初心者でも楽しめる山ライフ

ふうん、登山をするために高山に移住する人もおるんや~とか思った。地元の魅力、再発見!


6:40
少しでもいい時間を登山に充てようと思って、自分なりに早起き。出発!

7:40
予定通り、1時間で到着。一部では福地がとんでもない僻地とされているみたいだけど、余裕のアクセス。

登山口は朝市の通りが目の前。とはいえ、朝早いので人影は無し。というか朝市として機能してる?
登山者用の駐車場も整備してあって、GOOD。

謎の水力発電施設

「福地くん1号」と名付けられた、福地温泉水力発電

福地山の登山口

登山道入り口はこんな感じ。

登山道に入る前に、化石遊歩道にちょっと寄り道。
山に張り付いている化石を鑑賞できるエリアで、看板で紹介している。層孔虫エリア、四射サンゴエリア、ハチノスサンゴエリア。10分ほどで巡れる場所なんで、おススメです。

化石遊歩道

(引用)
古生代オルドビス紀後期からデボン紀中期にかけてだけ知られる示準化石で、とくにシルル紀デボン紀には、層孔虫や四射サンゴなどとともに代表的造礁生物の一つとして繁栄し、示相化石としての価値も大きい。骨格は炭酸カルシウムからなり、一般に直径数cmから数十cm単位の群体を形成し、床板を密にもつ管状の個体と個体が連結して塊状の群体を形成し、各個体の断面が多角形で、全体として蜂の巣状を呈することで、ハチノスサンゴとも呼ばれる。岐阜県地域では、飛騨外縁帯構成岩類の福地層と林ノ平層から産出し、ともにデボン紀の地層である。


7:50
とゆうわけで、本格的に登山口にin。
序盤から、とても登りやすい坂道が九十九折(つづらおり、つまりはジグザグ)に続きます。

途中で2か所、尾根コースと谷川コースの分岐点がある。とりま、登りを尾根コース、下りを谷川コースとする。

憮然平で篠原無然の像にご挨拶(漢字がちがうのは謎)。

篠原無然の像 さむそう・・

篠原無然:
飛騨地方で活動した教育者(1889 ? 1924)。1914年11月、上宝村第一小学校(現 高山市立本郷小学校)の代用教員となり、以降飛騨を中心に青年の教育や工女の待遇改善などに尽力。また地元の青年たちと乗鞍岳登山道を整備しました。雪の安房峠で遭難し、36年の生涯を閉じる。

全体の1割ほどの区間で地面に雪が張り付いている!
雪は想定していなくて、めちゃめちゃ滑りやすい、普段使いのスニーカー(ランニング兼用)で来てしまった。
しかも全体が布で構成されている濡れやすい仕様。ちょっと苦戦。

 

なかなか険しい尾根コースを超えていって・・
福地山山頂に到着!

福地山山頂に到着

開けているところだけあって、全面雪! 冬を先取りやな。なお、寒いのは苦手です。
座れるベンチもない。雪がない部分は、長い丸太がいちおうイス替わり。
ここに帽子とタオルマフラーを敷いて座布団代わりにし、ベースキャンプとする。
看板の向こうには焼岳、穂高連峰を一望。ヤリ(槍ヶ岳)が屹立(きつりつ)している。

福地山山頂からの眺め

と、いったところで今日の食事

この世で一番うまい食べ物

持ってきた魔法瓶で緑のたぬきと、前日にスーパーで半額で買ったいなりずし。母親作のゆでたまご。食後にコーヒー。贅沢過ぎる時間。


登山口からここまで、車の一台もない、誰ともすれ違わないで来て、「今日の登山者、僕一人なんじゃねえの?」とか思ったけど、そのあとポツポツと次の登山者がやって来る。

最初に遭遇したオッサンと少しおしゃべり。
富山から来ていて、福地山に来るのが今年3回目なのだという。
ちょwwwおまwww一年に3回も来るってどゆこと? しかも富山から。どんだけお気に入りだよ。まあ高山に行くのと大差なさそうだから、富山市内から登山口まで2時間くらいだとは思うけど。

 

僕は今年の8月から登山にハマって、高山周辺の山を行きつくしたこと、9月に焼岳、先日に恵那山登ったことを伝えたら、
「お~恵那山、百名山ですね。今年は百名山登ってないなア」という会話をする。
自然と会話の中で「百名山」という言葉が使えるようになったことで、我ながらこの4ヵ月でずいぶん遠いところにまで来てしまったなア、と思う。田中陽希著「グレートトラバース日本百名山一筆書き」とか読んでいますからね。

 

何やかやで1時間ほど山頂で過ごして、下山開始!
下りは紅葉とか木とか、石などに意識を向けて歩いてみる。

紅葉真っただ中かな~と思ったけど。。

素っ裸やん・・・紅葉どこいったん?

完全に散ってるやん。素っ裸やん。「枯れ木も山の賑わい」という言葉が思い出される。

んでそこらへんに転がってる石に目をやると・・

登山道に落っこちている石

完全に化石なのよ。落っこちてるのよ。さすが化石の聖地だと言わざるを得ない。
これ本格的にちゃんと探せば、すごいお宝が見つかるのかもしれん。

 

11:30
登山口に到着!
そのまま帰ろうかと一瞬思ったけど、せっかくなのでその辺を散歩。そうしたら、日帰りの温泉があって12時から入れるのだという。というか300円という値段に惹かれる。あら、いいじゃない。

そうこうしているうちに、「福地化石館」という建物を発見する。どれ、どんなものかしら、と中を覗いてみると、意外としっかりとした展示室。各種、実物の化石や古代の生き物の説明が展示してある。
なかなか見どころがあったわ。

 

12:00
そうこうしているうちに12:00。
すぐ横の建物で石動(いするぎ)温泉というところ。食事ができる座敷やいろりやこたつやテーブルもある。
カウンターで入湯料300円をお支払いして、民宿の浴場みたいなところにin。

絶景かな 絶景かな

久しぶりに温泉に入ったわー。
洗い場にはシャンプーとかボディーソープとかあったけど、シャワーは一切なし。手桶で。
こうゆう本格的な温泉、何年ぶりだよ・・
眺望が良い露天風呂もある。独り占め。

 

30分ほど堪能して、談話スペースへ。
高山ラーメン500円」に惹かれてついつい注文してしまう。
シンプルな中華そば。うむ。しょうゆのスープが疲れた身体に染みわたる。

 

13:00
そんなこんなで福地山、化石館、福地温泉を堪能して、帰路につく。
帰りは平湯を通っていくわけですが、そういえば途中に「平湯の大滝」という看板を見たなあ、とゆうことで・・

看板メインになっちゃった・・

13:30
平湯の大滝!

 

落差64メートル、幅6メートルの平湯大滝は飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選にも選定されています。四季折々に美しい表情を見せ、毎年2月には滝の結氷した姿をライトアップする平湯大滝結氷まつりを開催いたします。
平湯大滝には白猿にまつわる伝説があります。450年ほど昔、武田信玄の家臣・山県昌景〔やまがたまさかげ〕の軍勢が飛騨に攻め入った際、疲労困憊した兵士達がこの滝の近くで動けなくなっていたところ、滝の口から現れた年老いた1匹の白猿に導かれて温泉を見つけ、疲労を回復したといいます。これが平湯温泉の始まりとされ、滝の名前も温泉の名にちなんだものとなっています。「岐阜県の名水50選」、「日本の滝100選」にも選ばれている景勝地です。

ふむ。まあ散歩がてら、眺めに来るのも良いかもしれない。

 

と、いうわけで

14:30
帰宅。充実した登山だった!