ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

指原莉乃2.0−大分、HKT48、そして日本へ−

AKB48」から「AKBグループ」へ。「AKB48指原莉乃」から「タレント指原莉乃」へ。「指原莉乃1.0」から「指原莉乃2.0」へ。
2012年8月12日コミケ82にて、満を持して「指原莉乃2.0」をお送りいたします。

こちらは一冊丸ごと指原莉乃についてのみ論じられた同人誌で、全編に渡って指原莉乃とは何だったのか、またどこへ行くのかなどについて考察している。前著「AKB48とは指原莉乃のことである」から半年、指原莉乃を取り巻く環境は、また世界は大きく変貌を遂げた。ファンとしては辛いこと、楽しいこと、驚き、戸惑い、いろんなことを体験させられた激動の日々であった。そして指原莉乃が正式にHKT48に移籍し、事態がようやく落ち着いてきた今、改めて彼女について考え、それをここに記録しておきたい。そのような目的で本書は作成された。

目次

・序章
・第一章
・第二章
・第三章
・第四章
・「情報発信特講/指原莉乃論〜さしこ力とはなにか?」レポート
聖地巡礼で見る、大分の町
・ブックレビュー(「さしこ」「非選抜アイドル」「AKB48握手会ガチマニュアル」)
・【コラム】さしこ躍進とHKT48移籍をめぐって
・【エッセイ】メタな視点と正直さ−指原莉乃のスケッチ−
・【レポート】第一回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜
・【再録】AKB48とは指原莉乃のことである
・終章
・著者紹介/Special thanks/奥付

基本的には本書はぼくことちろうのヲタ活であり自己満足なのでこれと言った特筆すべきこともないが、今回のプロジェクトのキモはやはりぼくだけでなく3人の寄稿が収録されていることであろう。
大分市出身・在住のさしこ推しであるケンケンさん、宇野常寛濱野智史率いるAKB研究会からレロさん、そして生粋のキ●ガイともいうべきアンチッチさん。この3人に指原莉乃について存分に語ってもらった。

一ファンとして時に陶酔し、時に盲信し、ニコ生出演時には「洗脳されている」と評されたぼくの視点。大分市民として、そして地元九州に凱旋してくる指原莉乃をまさにその場所で体験するファンとしてのケンケンさんの視点。AKB48を日々研究する精鋭集団が、指原莉乃をどう位置付けているかというレロさんの視点。そしてAKB48劇場認定古参にして糞DDが指原莉乃をどう評するかというアンチッチさんの視点。

この4つの視点から指原莉乃が語られることによって、より立体的にその魅力を理解することができると思う。とはいえぼくは、彼女がとても素晴らしいんだと言ったような価値観を一方的に押し付けるようなことをしたくないのもまた事実である。それは本書を読んでいただいて、皆さん自身に判断してもらいたい。

本書は全130pで、前著をはるかに凌ぐヴォリュームとなっている(しかも再録されているよ)。3人の寄稿ももちろんだし、聖地巡礼レポートなんかも是非見てほしいです。それと、超オシャンティな表紙デザインをしてくれたSATさん、挿絵イラストを描いてくれた龍ヶ崎のキー坊さん、ありがとうございました。皆さんの協力のおかげで素敵な本に仕上がりました。改めてここに感謝を申し上げます。



というわけで、こちらの「指原莉乃2.0」は8月12日(日)コミケ82にて頒布しますが(ブース番号等はツイッター(@tirou_ex)を参照してください。)、コミケに来られないけど欲しいというちょっと変わったあなたには、通信頒布をさせていただきます。前回に引き続き1冊1000円でお譲りします。若干高いと思われるかもしれませんが、製作費がそれなりにかかってしまったことと、送料込みにするんで勘弁してください(笑)
メールかツイッターでリプライを飛ばしていただけると嬉しいです。
メールアドレスは、routi@mail.goo.ne.jpまでよろしくお願いします。

【追記】
すでに20冊以上希望メールをいただきました。ありがとうございます。増刷の予定は当分ないので、皆さん何卒よろしくお願いします!

続々感想を寄せられています。ありがとうございます!