ちろうのレイブル日記

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指原莉乃に会いに行く

2013年8月、同人誌第3段「指原莉乃に会いに行く」をお送りいたします。

前作「指原莉乃2.0」から1年、指原莉乃を取り巻く環境は大きく変わりました。1年前は指原莉乃HKT48に正式に所属した頃合いです。HKT48のメジャーデビュー、HKT48支配人に抜擢、そして第5回シングル選抜総選挙1位まで。指原の変わりようも凄まじいですが、それに伴ってHKT48知名度も右肩上がりです。単純にテレビの露出を見ても「HaKaTa百貨店」に始まり「おでかけ」や「トンコツ魔法少女学院」まで全国的な活躍が続いています。

それに伴って、それを見ている指原ヲッチャーもまた感じることがあるでしょう。本作「指原莉乃に会いに行く」は、指原莉乃HKT48に移籍してから選抜総選挙で1位を獲得するまでの1年間をヲタの目線から総括するようなものとなりました。

指原莉乃に会いに行く」 目次

・まえがき
AKB48とは指原莉乃のことである2.0
・「第一回ゆび祭り」について、たった一つの伝えたいこと
聖地巡礼2013 さしこへの長い道のり
・ブックレビュー
・勝手にアイドルのいる暮らし ちろう編
・読書感想文のコーナー

〈特別寄稿〉
濱野智史
・第5回AKB総選挙−総評「さっしーこそがセンターにふさわしい」
植田謙一
・いじめられっ子のヲタクが「小さな文化革命」を起こす
レロ
指原莉乃が1位になった意味―「強い主体」としてAKB48をハックし続けること
増田祐助
・指原アンチだったけどHKTメンが指原になつき過ぎてツラい
小出束正
・リノベーションの時代
あきらくん
・「にわか」から「ガチヲタ」へ
ぴろ☆
・『必然のセンター』がAKBの未来の扉を開く
えな
・さしこ推し〜さしこより1歳年下の、とある女子大生の場合〜

〈特別収録〉
石丸大先生
・石丸大先生のAKB48劇場公演楽曲論
前田敦郎
AKB48ガチャの歴史〜トガチャキ、襲来〜

・ちろうの推し増しコーナー
・メルマガPLANETS「ちろうのAKB体験記」超抜粋
・あとがき

・SATのコーナー
・編集後記/special thanks/奥付


前作は思いつきで作った感も否めなかったのですが、今回は製作期間を1ヶ月取り、協力者も大々的に募りました。その結果、今やAKB評論家とも言われている濱野智史さんの特別寄稿をはじめ、合計8名の方に寄稿していただくことができました。またそのバリエーションも豊かで、指原単推しからHKT箱推しまで、AKBヲタからSKEヲタまで、在宅ヲタから接触厨まで、元アンチから選抜総選挙で数百票を投じるガチヲタまで、それぞれの立場から指原莉乃について語られており、これは彼女のヲタ層の多様性をそのまま表していると思います。どのテキストにも共通しているのはその熱量です。どうしてもアツく語りたくなってしまうというというのが指原莉乃の魅力であり本質であると思います。有識者4人による「AKB48白熱論争」(幻冬舎新書)という本がそうであったし、最近では指原本人もそれこそが自分の強みだと自覚し始めているようです。

さらには今回、指原莉乃とは直接関係がないのですが、石丸大先生による「石丸大先生のAKB48劇場公演楽曲論」、前田敦郎氏による「AKB48ガチャの歴史〜トガチャキ、襲来〜」も見逃せない論考となっております。おそらくここでしか読めない、AKB48の歴史を知る上でも重要なテキストであることは間違いありません。それに加えて、「メルマガPLANETS収録 ちろうのAKB体験記超抜粋」や「ちろうの推し増しコーナー」といった、非常に個人的な思惑に基づいたテキストも収録されております。一部では、これを収録することこそが目的、つまりは本書の裏テーマではないかと囁かれています。


これは僕の「私信」という名のヲタ芸です。これを作り始めた当初、全体的に「指原マンセー」の内容に終始してしまうのではないかという懸念がありました。実際にそうなってしまったと言えなくもないのだが(笑)、それは何ら悪いことではないし、僕たちAKBファンはもっと指原さんのことをストレートに好きになっても良いんじゃないだろうかと思います。もちろん、全ての人が一推しになるべきとは思っていません。本書を手に取ってくれた方が、少しでもさっしーへの見方が良い方向に変わると良いなと思います。このヲタ芸において、それ以上の成功はありません。


同人誌即売会としては、11月4日の文学フリマ(頒布価格700円)を想定しております。しかしそれまでお待ちいただく必要はありません!手元に届き次第、全国に発送いたします。8月19日より順次発送します。こちらは送料込みで900円とさせてください。前回は1000円だったので100円安くなっています!「送料が200円(!?)」とお思いになるかもしれませんが、これはもうカンパみたいなもの(あるいは交通費)と捉えていただけると嬉しいです。印刷費がウン十万という単位でのしかかってまいりますので、あまり長い期間在庫を抱えるということはレイブル(ニートとも言う)のワタクシにとって致命傷になる可能性があります。そのかわり絶対に損はさせません!商業誌だったとしても1000円払っても良いと思わせるようなクオリティだと思います。全144p、文字数に換算すれば15万字に到達しようかという勢いです。というかまず商業誌には載せられない要素も中には含まれており、まさにスペシャルな一冊です!皆さん、握手券1枚より安いです。選抜総選挙の1票を投じる気持ちでお願いします。

今回申し込みフォームを用意していますが、同時に既刊「指原莉乃2.0」(全130p)の注文も受け付けます。こちらも同額の900円でお願いします。一年前に作成したものですが、今回「指原莉乃に会いにいく」に興味を持っていただいた方で、まだこれを持っていないという方は、ぜひこの機会に申し込みをお願いします。こちらは在庫がかなり少なくなっており、頒布が終了したら増刷の予定はありません。本当に入手する最後のチャンスになるかもしれません。この中には僕の同人誌第一弾である「AKB48とは指原莉乃のことである」という幻のテキストも収録されています。1年前に書いたものと今回書いたものを見比べてください。例えば、一年前は「指原はこれからタレントとして大きくなる!」と宣言しているわりには、次の年の総選挙について触れていなかったりします。だってやっぱり順位は下がるんじゃないかとか思うもの。これはまったく僕の予測が甘いと言わざるを得ないのですが(笑)。そんな風にこの一年間にいかに状況が変わったかを俯瞰するという楽しみ方もあると思います。

そして熱心なさっしーヲタの皆様へ。とにかく今回の「指原莉乃に会いに行く」は日本中のさっしーファン及びHKTファンに読んで欲しいです。どうか皆様の周りのヲタ仲間にこの紹介エントリを拡散していただけると嬉しいです。あるいは冊子を複数購入していただいて布教するという形でも構いません。というわけで、新刊・既刊問わず、あわせて5冊買っていただいた場合、一律800円にしたいと思います。4冊買っていただくと3600円、5冊だと4000円、といった感じです。6冊目以降も800円です。もちろん複数冊買っていただかなくても、拡散していただけるだけでも構いません!

とにかく皆さん、出来るだけ早く手元に入手してください!このブログの読者全員に読んでほしいです。よろしくお願いします。

申し込みフォームはコチラ



※さらに追記
現在「指原莉乃2.0」在庫切れ!!!
多数の希望があった場合のみ、増刷あるかも!?