ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

ニコ生「莉乃を愛した男たち」を終えて

皆さまこんばんは、ちろうです。朝までヲタ討論スピンオフ企画、「莉乃を愛した男たち 〜指原莉乃と19万4049の純情〜 ほぼ月刊 48ジャーナル増刊号」に出演してきました。見ていただいた方、ありがとうございます。まだ見ていないという方は、ぜひタイムシフトでチェックしてください。今見返したら意外と面白かった!

PLANETSチャンネルにはわりと昔からお世話になっているのですが(週刊メルマガ時代に連載していたり、実は3年前の総選挙開票実況放送にもガッツリ出てたりする、PLANETSチャンネル古参)、昨今のAKBグループを巡る討論などの話題について行けるわけもなく、一視聴者でしかなかった僕ですが、今回このように指原さんについて語るというテーマだったことで呼んでいただき、光栄でした。というか、このような機会でもなければ呼ばれることもないでしょうから、いろいろな方面に感謝しなければなりません。

ご存じのとおり、本当に総選挙に一切コミットしていない僕ですが、このような推し方もありなんじゃないだろうか、まさに多様性を示しているというところでご容赦いただけると幸いです。放送を振り返ってみますと、まだまだ言うべきことがあったのではないか、あんなので役目は果たせたのだろうか、と思うこともありますが、後ろは振り返らないようにします。

そういえば「指原莉乃はアイドルという枠組みを塗り替えているのではないか?」と問いかけられたときに、いろいろ考えさせられたのですが、あっきーさんが「感情を揺さぶられる存在がアイドル」というようなことを言っていて、僕もまったくその通りだと思いました。そして僕は放送では「この子を推すしか〜感は薄れてきている」ということを言いました。

これに補足して最近つらつら考えていることでは、好きになる感情にも2種類の感情に分けられて、それが「放っておけない感」と「尊敬」なんですよね。この二つの感情が程良く混ざっているのが良い。推しメンとして尊敬しているってのは僕は何年も前から言っているのですけど、「放っておけない感」も大事だなと最近思います。特にここ3年くらい、地下アイドルを推し始めて(推し始めてというのも変ですが、元々AKBも地下アイドルなので)、感じるようになりました。というか指原さんがやっぱりあまりにも特異な存在というか、端的に言うと強烈すぎるのです。器用すぎる。弱点がなさすぎる。そういう部分の反動が来ているのかもしれません。

まあ物理的な意味や経済的な意味も重なって、指原さんおよびHKTのライブ、各種イベントにもほとんど行けていなくて、良く分からなくなってきていたのです。そこでこの間ふとミューズの鏡劇場版」を見ましてね。もう最高に面白かったです。あ、これだ!って思いました。僕が一番大好きな指原さんはこれなのかもしれないです。なんていうか強くなりすぎた指原さんを少しリセットさせてくれる存在と言うか、「この面白さ、分かるかな〜、わっかんねえだろうな〜」みたいなニヤニヤを喚起してくれるというか。福田雄一監督の世界観、本当に大好きです!ちょっと元気がないときとかに、見たら元気が出てくるような気がします。

やっぱりどこまで行っても地下アイドル現場ヲタでしか生きられないようです。とにかく僕はいま仮面女子のことで頭がいっぱいです。具体的に言うと黒瀬サラちゃんや小島夕佳ちゃんや坂本舞菜ちゃんです。詳細は割愛しますがとにかく今凄いことが起きているんです。でも2年前、3年前と対象が変わっているだけで、この興奮・熱量は何も変わっていないと断言できます。ということで少し同人誌の紹介をさせてください。


放送の中でもたくさん言及する機会を与えていただきました。

指原莉乃に会いに行く」

2013年8月、総選挙で初めて1位を獲得した後に書いたものです。僕だけでなく合計8名の寄稿者に協力していただいて、様々な角度から指原莉乃さんの魅力について書いた本です。こういうのは本当にタイミングが大切です。現場ヲタから在宅まで、HKTヲタからSKEヲタまで、元アンチからガチヲタまで、と幅広い論客(?)に協力していただきました。また僕の個人的な聖地巡礼レポートとか、AKBガチャの歴史とかいうコラムとか、くだらないけど面白い内容が満載です。

紹介動画もあります。


「アイドル〈ヲタ〉になる方法」

2014年8月に発表しました。一言で言うと、「逆転力」(みたいなもの)をヲタクである僕が書いてみるという挑戦でした。それが成功したのかどうかは手にとって確かめてください。後こちらには元々AKB48のスタッフであり秋元康さんの元弟子でもある岩崎夏海さんへのインタビューを敢行しています。昨今のアイドルブームとは何なのか、何故指原さんは支持されるのか!?みたいな質問をぶつけたところ、快く応じていただきました。さらにはアイドルヲタで経済学者でもある田中秀臣さんの特別寄稿も収録しています。指原莉乃さんと内田裕也さんを絡めて論じているという他では読めない内容です。


「ちろうのAKB体験記」

元々メルマガPLANETSで連載していたものをまとめて、同人誌の形にしたものです。とにかく読んでほしいです。AKBとの出会いとか、推しメンとの出会いとか、権利行使レポとか、そうとう赤裸々に語っています。指原さん関連で言うと、「指原莉乃の軌跡」というのを全5回で書いてたりしています。


まあとにかく、これを読んでちょっとでも気になった方、ニコ生放送を見て気になった方は、是非一歩踏み出して取り寄せてもらえると嬉しいです。もし関東近辺に住んでいる方は直接お渡しもできるので、秋葉原でお茶でもしましょう。

申し込みフォームなど、詳細はコチラカラ