ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

敦子がネ申になる、そして・・

お久しぶりです、ちろうです。


敦子が神になる。
3月25日のさいたまスーパーアリーナ公演の最終日にその発表は行われた。
人生で2回目の大きな決断。1回目はAKB48に入ること、そして2回目は脱退することだった。。。
人生で2回目って、大げさな表現だと思うかもしれないが、現在20歳でその内の6年半もAKB48のメンバーとして過ごしてきたのだから、これまでの人生の実に3分の1。確かにこれは大変なことだと思う。


これは誰もが予想外の出来事だったと思う。
これまでも卒業発表なんてのはいくつもあったし、コンサートやイベントでなく深夜にブログで発表なんてのもあった(そういうのはたいていはクビに近いものだけど)。とはいえ選抜常連クラスの卒業はこれまで前例がなかった。過去3回の選抜総選挙10位以内に入ったことのあるメンバーの脱退は前例がないらしい。そんな中での、圧倒的存在、AKB48の象徴、唯一神ともいえる存在であるところの前田敦子の卒業はまさに革命。革命的な出来事だった。


確かにAKB48は6年半という月日を重ねて、超選抜クラスの高年齢化が問題視されていた。国民的アイドルグループの大半が酒が飲めるってどうなの?という感じだ。ってゆうか篠田麻里子とかどうなの?という感じ。まあそれはおいといて、だから低年齢化を図るという意味でも、新陳代謝をはかるという意味でもあり得る話なのかもしれないが、まさか前田敦子とは。個人的には「AKB48AKB48でなくなってしまうのではないか」という不安がよぎった。


しかし物語とはいつも後付けされていくものである。ぼくみたいな一消費者があれこれ考えたり不安になったりする必要はないのだろうな。ぼくのなかでは前田敦子はすでに神認定させていただいている存在である。天皇や教祖に近い存在だ。かつてSPEEDが全盛の時代に解散を発表して伝説になったように、きっと前田敦子もいまここで身を引くことによって永遠にぼくのなかで神として君臨してくれることと思う。そう考えれば少しは前向きな気持ちになれる。


少し気の早い話になってしまったが、まだ正式に卒業する日が決まったわけではない。それどころか、6月6日に発表が行われる第4回選抜総選挙にも出馬するか決まっていないのらしい。ぼく個人の想いとしてはもう殿堂入りにして出馬しないでいてほしいものだが。神的存在が一般人の選挙イベントに出る必要はないだろう。そして卒業する日はいつか。同じくさいたまスーパーアリーナ公演で発表された東京ドーム公演にて卒業公演、というのはありそうだ。あるいは秋元氏のことだから「東京ドーム公演の次の日にAKB48劇場でやる公演が大事なんだ」とか言い出して次の日の劇場公演で、というのもありそう。


敦子がいなくなって、誰がこの後のセンターを引き受けるのかというのも気になるところだ。本来であれば今後の日本選抜であるところのJPN48構想、あるいは世界展開でのワールド48かアース48かわからないけどそのセンターに前田敦子に立ってもらいたいという夢はかなわなくなる可能性が高いが、まずはAKB48のセンターを用意しなければならない。選抜総選挙でも1位を獲得したことのある大島優子という選択もあるだろう。あるいは、SKE48を牽引し続けた名古屋の強心臓、松井珠理奈というもの面白そう。年齢的にもGOOD。しかしここで一人、近年このAKB48とともに驚異的なスピードで人気と実力をつけてきた、ある人物が浮かび上がることとなる。


その人物こそが、指原莉乃なのである。


かねてから秋元康は「推しは指原」と公言し可愛がっているし、かつて指原の「ひそかにセンターを狙っている」みたいな発言に「将来は放送作家の道に進むことを勧めている」「センターに立つアイドルに多弁な者はいない」とダメだししたらしいが(Wikipediaより)、それは結構昔で、フォトブック「さしこ」の中の対談では、「いつかAKBのセンターに立ちたいという志はあるのか?(秋元)」と聞いたりしている。これはまさに布石。伏線なのである!絶対になさそうなことをする。周りの予想を逆を行く。まさに秋元氏のやり口ではありませんか。


5月2日にリリースが決まっているソロ曲「それでも好きだよ」がめちゃめちゃ良い(良かったらようつべとかで聴いてね☆)。ちょっと控えめでネガティブだけど、恋する女の子の気持ちをポップな曲調に乗せた王道アイドルソング。これはまさに指原莉乃にしか歌えない名曲として語り継がれるだろう。そしてこの曲のリリースによって、指原莉乃の人気はより確かなものとなり、その存在感はAKB48のセンターたりえるところまで上り詰めてしまうような気がするのだ。


それでも好きだよ(DVD付A)

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