ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

リアルガチオタに訊く、さっしーのここがスゴイ!

現在、晋遊舎から発行されている「黄金のGT4月号」にて

AKB48 指原莉乃ソロデビュー記念 『 リアルガチオタに訊く、さっしーのここがスゴイ!』」

という企画で記事を書かせていただいています。
正直ぼくのような者が指原莉乃さんの魅力を語るのに相応しいのかどうか若干の迷いはございましたが、指原莉乃評論家を自称しているぼくとしてはここでやらなければいけないだろうという責任を感じ、筆を取ることにしました。(な〜んてね☆)


いや、実はこれはぼくの同人誌「AKB48とは指原莉乃のことである」のテキストそのものを、この紙面に合わせて抽出したものなのです。当然のことながら文字数の関係でぜんぜん魅力が伝えきれていない!とはいえそれは元々しょうがないことだろうと思います。見開き2ページですし。むしろここに全文載せられてしまったら困るところでしたよ。。。


もしご興味を持っていただければ、立ち読みで結構ですので読んでいただけると嬉しいです。 やっぱり立ち読みはダメです。買ってください。そしてこれだけじゃ物足りない!原本を読みたい!という方は、メールかツイッター(tirou_ex)までご一報をよろしくお願いします。



黄金のGT 2012年 04月号 [雑誌]

黄金のGT 2012年 04月号 [雑誌]


先日はJJの表紙を飾ったり、サマンサタバサとのコラボが決まったりと、止まるところを知らない指原莉乃。このタイミングで指原莉乃さんの魅力を解き明かすというこの企画は素晴らしいものであると同時に、今これをやることは必須であり必然でもありますが、やはり今人気絶頂の指原さんのこと、他の雑誌でも取り上げないわけにはいかないようです。


ブレイクマックス4月号では「指原って誰?AKB陣営ゴリ推しの怪」というタイトルで見開き2ページが割かれています。

BREAK Max (ブレイクマックス) 2012年 04月号 [雑誌]

BREAK Max (ブレイクマックス) 2012年 04月号 [雑誌]

こちらは魅力を説き明かすというよりは、「指原という大して可愛くない普通の子を事務所側がゴリ押しする理由は、これこれこういう思惑があるんですよ〜」という内容だ。そして欄外には「昔はヲタクとつながっていた」とか「実はイケメンが好きだ」とか短絡的な記事が。。。
いや別に批判的な記事を書くことに文句を言いたいわけではないし、むしろこういう雑誌では批判的に書くことこそが正義なのだろうし、「事務所のこういう思惑があった」と言ったってそれが憶測で語っているというのは分かっているのですが。。。浅いのよね〜と思ってしまう。


その記事によると、現場系のヲタクは前田敦子ががんばっているのを知っているからセンターを張っていることに納得していたが、メディア露出が増えた時に世間の評価と乖離してしまった。「なんであんな可愛くない子がセンターなのか」と。それを解消するのが指原莉乃の猛プッシュなのだとか。指原というそんなに可愛くない子でもブレイクするという実績を見せれば、「AKBはルックスだけで判断されるグループではない」という劇場立ち上げ以来のやり方が認知されると。



もしかしたらこれはその通りなのかもしれないけど、後付けじゃないですか。だって可愛くない子なんか他にいっぱいいるわけで。でもその子たちは選ばれず、指原が選ばれた。何故ならあまりにもタレントとしてのスキルが突出しているから(むしろ他のメンバーがアイドルとしてやるべきことが出来ていなさすぎ、とぼくは主張したいが)、そして何より可愛いから起用されているに過ぎないのですね。つまり必然。バラエティ要員だとか弄られ要員はコイツしかいない!と判断されて、結果的にそいつが超美形でもなくてフツーなヤツだった、という程度なのではないでしょうか。初めから「アンチ前田敦子を撲滅できる!」なんて思惑があったわけじゃないと思いますね。


だいたい指原を語るときって「そんなに可愛くない」とか「普通」とか言うところを取り上げられますけど、彼女の凄さはその先にあるんですよ。真摯さとか、義理堅さとかね。もっと彼女の持っている凄さについてしっかり言及してもらいたいですね。彼女は分かりやすい武器を持っていないのは事実ですし、ぼくもそれは言っていますけど、それでも成功できるんだという事を証明しているところに価値があるのです。「ヘタレ」だなんて言われてますけど、全然ヘタレなんかじゃないですよ。いや、別にそれは代名詞として定着しているんで別にいいんですけどね。歌番組のトークで前列に座ったり、バラエティ番組にガンガン出ていく人間がヘタレなわけがないですよ。