ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

AKB48とは指原莉乃のことである

これはぼくがこの冬のコミケに発表した同人誌のタイトルなのですが、今のAKB48が引き起こす社会現象を説明するだけでなく、久しく不景気とか暗い時代とか言われている現在を生き抜くための処方箋となるのではないかという想いから書きあげた作品です。


ええ、タイトルからパクっています。しかしこれはオマージュでありインスパイアです。「AKB48とは指原莉乃のことである」これほど端的に真実を表している表現方法は他にないと言っても過言ではないでしょう。この本のまえがきはこのように閉じられています。

秋元康はかつて「AKB48とは、高橋みなみのことである」と言った。しかしそれはあくまでも2008年以前、アキバ系地下アイドルだったころのAKB48のこと。今の時代にはそぐわない。今の秋元なら迷わずこう言うだろう。

AKB48とは、指原莉乃のことである」


AKB48にとって大きな節目となった2008年。アキバ系地下アイドルだったAKB48は、国民的アイドルへと華々しく変貌を遂げる。レコード会社を移籍するとともに「大声ダイヤモンド」をリリース。握手会はこれまでと違って劇場外に会場を借りて行うようになり、テレビや雑誌などのメディアにも姿をあらわすようになる。そしてそのタイミングで入ってきたのが指原莉乃を含む5期研究生だった。


2008年ころから今現在(2012年)にかけて、AKB48の活躍はもはや説明する必要はないだろう。しかし、その原動力が指原莉乃によるものだということは意外とまだよく知られていない。だからそれを説き明かしていこうではないかというのが本書の目的なのです。こちらは全64pの長編となっています。AKB48における指原莉乃の立ち位置を解説し、その魅力を解き明かし、世の中のアイドルに限らず人気商売に就いている人間は今スグ指原を見習え!と提言し、さらにはぼくたち一般人もその生き方を見習って行こうじゃないかという問いかけになっています。


物事には本質というものがあります。物事の根本的な性質・要素です。AKB48に限らず、アイドルグループの一員として最も本質的で、的確で、真っ当な振る舞いをしているのが指原莉乃です。そして彼女がすごいのは、その姿勢・考え方・生き方がそのまま一般人であるぼくたちにも応用できてしまうと言うことなのです。これほど優れたモデルケースとなりえる人物は、世の中にいる数多の有名人を見渡してみても彼女のほかにいません!


オイ、「AKBは知ってるけど指原?誰?」とか言ってるお前ら!もう一回勉強しなおして来い!

オイ、「最近さしこが気になってます!」とか言ってるお前ら!その感覚は間違ってないからとりあえず評価しておこう。しかしもっと目を凝らしてよく見てみろ、そのさしこがAKBの中心なんだってことが分かるから。

オイ、「さっしー良いよね〜」とか言ってるお前ら!良いに決まってるだろ!むしろお前の一推しと比較してどっちが良いかちゃんと考えろ!

オイ、「指原一推しです!」とかいってるお前ら!お前は指原のすごさを分かってそう言っているのか!?

オイ、「指原かわいくない」とか言ってるお前ら!よく見たら可愛いゾ!


ちょっとでも気になった、腑に落ちた、腑に落ちない、共感した、イラっとした、読んでみたい、という人はぜひコメントとかメールとかツイッター(tirou_ex)とかで連絡ください。1部1000円(税込)でお譲りします。


奇しくも先日の幕張メッセで行われた個別握手会で、指原莉乃ソロデビューが発表されてしまいました。今月にはフォトブックの発売、さらにはドラマ主演も決まっているし。ここへきてさらに勢いを増している指原莉乃。まさに「AKB48とは指原莉乃のことである」ことが証明されてしまったわけで。。。

指原莉乃1stフォトブック『さしこ』 (講談社 MOOK)

指原莉乃1stフォトブック『さしこ』 (講談社 MOOK)

これに秋元康氏の恒例のキャッチコピーが帯に書かれるのですが、その内容が

AKB48とは、指原莉乃の“奇跡”のことである

完全にパクられました。しかしこれはもともとぼくが康氏の「AKB48とは高橋みなみのことである」をパクったという負い目もあるので、おあいこということにしておきましょうか。