ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

ニコニコ超会議2015のレポ

ずいぶん時間が経ってしまったけど、ニコニコ超会議のレポ。優先入場券が欲しかったけどヤフオクでも無駄に値段が高かったので断念(あれいつから発売されているの?来年は早めに手配しなければ)。ということで一般入場通し券を手配。定価より安く買えて助かった。

年に一回のお祭りなのでまあ毎年行くことにしています。PLANETS界隈のトークイベントがあったり、ハックルさん界隈も近年は大抵出展しているし。あとは超音楽祭で、普段見られないハロ系やエイベックス系のグループが見れればイイかなという感じで。そうしたら今年はauプロレスリングのステージで仮面女子が初登場、しかも新生仮面女子お披露目とか完全に俺得な流れだったわ。


25日

10時10分会場着で会場入れたのが11時10分くらいだったかな。1時間ほどの並び。後学のためにメモ。入口まで無駄に遠回りさせられて疲れるね。

超・囲碁将棋ブースで糸谷哲郎竜王と声優(?)の人が飛車落ちで対戦していた。それよりも解説が豊川孝弘七段で高まった!この半年ぐらいで何故か将棋にハマって、昨年度NHKの将棋フォーカスを欠かさず見ていてファンだったので。豊川七段といえば、解説で炸裂する親父ギャグ!!

いつか機会があったらサイン欲しいな、、、。んでニコニコ囲碁・将棋ブースがあって子供向けの動物将棋みたいなものなんだけど、それをグラビアとかアイドルの女の子と戦って勝つと巾着がもらえるというやつに挑戦した。女の子は選べないんだけど、結構可愛い女の子ばっかりで、巾着の裏にサインをもらってがっついているツワモノもいた。しかしやはり無名なので誰だか分からない、、、僕が対戦したのは後で聞いたら戸田れいさんというグラビアの子だった。Twitter見たら後で23人と対戦して全敗だったとつぶやいていた。どんだけ弱いんだっていう。


1200
超言論エリアで「超アイドル討論」のトークイベントを見る。宇野常寛さん、濱野智史さん、中森明夫さん、田中秀臣さん、さやわかさんという、昨今のアイドル評論界隈ではお馴染みのメンツ。ドワンゴが用意した台本や、〜アイドル戦国時代の覇者は?〜というサブタイトルを終始ディスっていて面白かった。

用意された客席はそこそこ埋まっていたんだけど、そのプログラムが終わったらより一層客が増えた。その後1330から行われる庵野秀明さんと川上量生さんのトークイベント狙いのガチ勢が大量にいるようだった。ただ超言論エリアって(基本まわりがうるさいので)後でニコ生でタイムシフト見たほうが見やすいってのはあるね。ブース周辺のミニブースでもそれぞれ生放送やっていて本当に何しゃべってるか分からないカオス。


1500
ディベートバトル ニコニコ論客VS最強ディベート軍団Revenge
これも去年に引き続き。しかしこれって誰が望んでいる企画なんだろう、、、ニコニコ論客のメンバーがどうも楽しんでいるように見えないのだがwww最強ディベート軍団としては知名度アップの点でメリットがあるのだろうけど。

先鋒のハックルさんは著作権は50年から70年に延長するべきか?」という命題で肯定の立場に立った。クリエイターであるハックルさんらしい演説で、ディズニーや宮崎駿さんの名前を出しながら論を展開していた。まあでもニコニコの文化とは相容れないだろうなとは思った。結果的に負けてしまった。本音の部分ではどう思っているのだろうということを聞いてみたいと思った。次鋒の夏野さんはスマホは人を馬鹿にするか」という命題で肯定の立場になった。つまりスマホばかり使っていると人間はバカになると。夏野さんといえばi-modeを作ったと言われている人なので(もちろんガラケースマホの違いはあるが)、そんな人が「バカになる」という立場に立つというのは何とも皮肉な展開にwwwスマホでゲームをやることによって圧倒時に時間が取られてしまうという部分で論を展開した。まあでもこれも肯定にしろ否定にしろ、言葉遊びみたいなものだよなあと思いながら見ていた。夏野さんが圧倒的な差で勝った。大将のホリエモン東京オリンピックは日本にとってプラスになるか」という命題で肯定の立場に立った。これも散々議論され尽くした上に、もう開催されることが決定しているのに「マイナスになる」と言っても支持は得られないだろう。ということでホリエモンが圧倒的に勝った。本人も「肯定の立場に立てたから勝った」と言ってた。ということで、どちらの立場に立つかで勝負が決まってしまう側面が大きいように思う。ディベートって変な競技だなと思った。

それが終わってからは、無料で麻雀できるコーナーがあって東風戦をやって遊んだり、超音楽祭でアイドルマスター(?)の声優さんがライブしているのを眺めて帰宅。


26日

前日に早く寝て無駄に早く起きてしまったので9時会場着。開場は10時なのでだいぶ並びで待たされるかと思ったけど予想に反して割と早くチケットもぎりのところまでは到達した。しかしここからが長かった、、、開場してからは人の列がずんずん進んでもおかしくないはずなのに何故かゆっくり、ゆっくり・・・
結果、会場の中に入れたのは10時40分。トータルで1時間40分の並びは疲れた。やはり来年は優先入場チケを手配しなければ!


1040

まずエイベックスブースでSUPER☆GiRLSがトークしているのを眺めて、それが終わると11時から東京女子流のライブ!!ステージも小さくヲタも少なかったのでステージの入れ替わりで前に詰めて3列目くらいに陣取ることができた(開場一時間前に並んでようやくこの時間に来れるレベルなので)。女子流をこの距離で見れるっていつ以来なのだろう。

1100

すごかった。何か感慨深かった。この日初お披露目の新曲も見ることができた。やっぱりこういうグループを見ると「地下アイドルではない」ということを感じさせられますね。とにかく洗練されている。良い女感がすごい。しかも僕クラスになると2010年のお披露目とか見てるわけじゃないですか。このへんのグループは女子流にしろスパガにしろPASSPOにしろ、デビューから5年も経っているから、尋常じゃなく大人になっているんですね。不思議な感じがします。でもやっぱり僕が求めているのはこの洗練じゃないんですね。荒削りな、ガムシャラな、カオス。これを求めているのです。やっべ、ますます間もなく行われる仮面女子のステージに対するモチベが高まってきた!!


1200

プロレスリングで「アイドルプロレス」のプログラムが。どういう経緯でこのプロレスのステージに立つことになったかの詳細は割愛。ここに仮面女子が特別ステージを行う。どの方向から見るべきか迷ったけど、なんとなく下手側へ。これも演目の入れ替わりで椅子席に滑り込むことができた。ところでこの日、重大なミスが。キンブレ忘れた!なんという不覚!この広いステージでの初披露を勇気づけるためのサイリウムを忘れるとは、、、周りには森カノンTシャツを着た人たちや、各メンバーのハッピを着ている人がいて頼もしいと思った。

いつもの登場SEともに、プロレスリングに乱入していく仮面女子の演出・・・最高だった!リングをステージにしているのが何とも雰囲気がマッチしていて、見事だったし、位置関係上真横からパフォーマンスを眺めたのも新鮮だった。プロレスリングと仮面って相性抜群じゃね。そこからホモ色クローバーが乱入してきて、トークしてライブして赤仮面を取り返して終了。結論、良かった。良かったです。その後、隣の記者会見ブースで枝野幹事長とかと記念撮影しているのを遠くから眺めていた。そういえばこの日、撮影可能だったんだよなあ。マジでビデオカメラとか一眼レフとか持っていくべきだったんだろうかと思って後悔した。


この日のメインイベントが終わったので後は適当に超音楽祭で過ごすことに。Juice=Juice(ジュースジュース)、9nine、SUPER☆GiRLSを連続で。これも最前とステージの距離は若干あるのだけど、3列目くらいでずっと見ていた。スパガは去年に引き続き。というかニコニコ超会議くらいでしかスパガを見る機会がない。今年もここに帰ってきたという感じ。マックス乙女心とエビバリジャンプの安定感ね。そしてJuice=Juiceがすごかった。この距離で生で見たのは初めてだと思うんだけど、ハロの底力を見せつけられた気がした。ロマンスの途中ってやばいね。神曲すぎるだろ。

んで陸上自衛隊中央音楽隊というのが始まった。去年は任天堂スペシャルビックバンドとかいうやつだったと思うけど、ニコ超のこの種の楽団は本当にヤバイ!というか普段見る機会がないだけだが、ニコ生民が喜ぶような選曲を全力でしてくるから、めちゃめちゃ盛り上がる。ポケモンから始まり、アクエリオンみっくみくにしてあげる、マトリョシカ、ドラゲナイ、紅蓮の弓矢、etc、、、んで一通り挨拶が終わってからまた演奏し始めて、何が始まるのかと思ったらモニターに「小林幸子」の文字がwwwwww超絶盛り上がった。ついにラスボスがwwwwんで千本桜の生バンド。相変わらずすごすぎる演出とクオリティ。こんなのを一日中、無銭(入場料のみ)で見れるとか、やっぱりニコニコ超会議すごい。来年も行くしか。