ちろうのレイブル日記

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HKT48九州7県ツアー大分昼公演、良かったところベスト3

皆さん明けましておめでとうございます。ちろうです。2014年最初のエントリになりますが、HKT48九州7県ツアー初日、指原凱旋公演(大分)、ということで池袋の映画館で見たのでレポ。いや〜、相変わらずの指原クオリティと言いますか、飽きさせない、充実の内容でした。


高まったポイントベスト3


3位 「FIRST LOVE」渕上舞ちゃんのソロ

何かしらソロはあると思いましたが、まさかの渕上舞ちゃん。渕上舞ちゃんは2期生でめるみおのインパクトに隠れてしまいがちですが、握手で良対応でどんどん人気を獲得しているメン。評判は上々です。僕の周りにも着実にファンが増えていて、彼らが歓喜している様子が容易に想像できる(笑)。しかも全国握手会で指原と2人レーンというパターンがやたらと多く、それで彼女の魅力に気づいてしまったという層が多い、それを一番近くで見ているからこそ、彼女に白羽の矢を立てたのだと思います。こういう子にチャンスが与えられるってのは本当に嬉しいですね。かくいう僕も全国握手で釣られて、渕上舞ちゃんの個別握手券取って何回か行ったことあるくらいですから、、(笑)パフォーマンスはさすがに緊張していた感じだったけど、歌唱後のMCでも楽しそうに話していたんで良かった。

(ちなみに夜公演では秋吉優花ちゃんだったとのこと。こちらもアツイ人選ですね)


2位 「おしべとめしべと夜の蝶々」指原(ナース)、本村(パジャマ)

これは本当に新境地。めちゃめちゃ良かった!昔の指原だったらこんなセクシーな役は恥ずかしがってやりたがらないと思うけど、サシハラスメントの文脈であおいたんとおしめしとは、、!発明ですよこれは!しかも最近は3期生の若い子に浮気し始めてて、やきもきしてたと思うんですよね、あおいたんも。あ〜やきもきやきもき!!!そこへ来てこの原点回帰の指原×本村のおしめし。

途中のMCでもしっかり笑いをとって、ほぼ完璧なパフォーマンスだった。マジでこれは何回でも見たい。。。永久保存版やでえ〜〜〜〜



1位 「ザ☆ピース」

何といってもオープニングですよね。どうやって予想を裏切るのかと当然期待するわけですが、これは想定外(笑)。鳥肌立ちまくった。指原をはじめメンバーが楽しそうに歌っていること!
この「サ☆ピース」ってのはモーニング娘。を代表する名曲ですよね。僕も人生でハロプロ関係のコンサートを15回くらい見てきてるけど(少ねえwww)、(あとテレビとかも含めて)さんざん聴いてきた曲。だけど何年前の曲だよ!という感じもする。ってかHKTの若いメンバーとか絶対知らないだろ!みたいなね。
それをこの時代に、この場所で、オープニングでやるというのがブチ抜きすぎてる。

しかもこれをやった理由が「指原が好きだから」というとってもシンプルなものだけなんですよね。これが良い。好きだからやった。たったこれだけ。そしてまた「ザ☆ピース」という名曲が存在感を増した。指原の手によって。
「AKBグループのコンサートのオープニングでモー娘。の曲やるんじゃねえ!」とか「神聖なモー娘。の曲をAKBでやるんじゃねえ!」とか、いろいろツッコミを入れる人はいると思うんだよね。でも「そんなの関係ねえ!」と一蹴ですよ。未だにアンチAKBを貫くハロヲタの人とかどう思ったのですかね。あるいは頑なにハロプロに興味持たない人とかね。指原の前では全部一緒。本当に痛快だった!これこそがエンタテインメントだと思ったね。

これどう考えてもハロプロ陣営にとってもAKB陣営にとっても良いこと、つまりはアイドル界全体にとっての革命だと思いますよ。これに似た話は一昨年の6月に「ゆび祭り」というイベントですでにやっているんですけどね。(この話は僕が去年の夏に作った同人誌「指原莉乃に会いにいく」の中の「第一回ゆび祭りについてたった一つの伝えたいこと」という文章に書いたんで、良かったら同人誌買って読んでください!)


とにかく最高のライブだった。他にも森保ピアノ伴奏の「君について」とか、マジすか学園の続編に向けて強烈に訴求するチームすき焼きを登場させた「マジスカロックンロール」とか、SKE・NMB・乃木坂からAKBアイドリングの曲「チューしようぜ!」まで取り入れてくるとか、、、語られるべきところはいくらでもあると思うけどね。


改めて指原さんのすごさについて考えさせられた公演だった。本当にブレない。アイドルが、ハロプロが好きということを一生曲げるつもりがない。それがとても見ていて気持ちいい。