ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

アイドルを推すとは、定点観測のことである

僕のヲタ活における決定的な柱は2ショット撮影なのですが、ポラロイドが生産中止になって以降(そして現在に至るまで)はチェキが主流であり、またスマホが普及しきってからは2ショット写真(写メ)も撮れる機会が増えてきている。かつては現場に行った記念として、あるいはメイド喫茶でのコミュニケーションツールとして、2ショットチェキを頻繁に撮ってきた(むろん今でも撮っている)。マテリアルとしてやはり嬉しいものがある。

 

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指原莉乃さん



しかしここ数年、物販メニューとして写メ会がある時は、優先的に写メ(要するにスマホで撮影)を選択するようにしている。何といっても画質が良いのが魅力だ。SNSにアップするにも都合がいい。加工もできるし拡大、プリントもできる。あえてチェキ風にプリントもやろうと思えばできる(やったことないけど)。アリスプロジェクトで言うとメンバーを複数人セレクトしても、キレイな画像で撮ることができる。

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パームスでセレクト写メ

 

「モノ消費からコト消費へ」と言われる時代である。つまりチェキや写メの撮影は本質ではなく、コミュニケーションに意味があるのだと。であるならば握手会がメインであっても良い。実際にチェキの内容自体はまったく頓着しない、自分の顔を隠して撮る人も多いようだ(僕からしたらマスクをして写真を撮る人はそういう認識)。あるいは写真が苦手でチェキにはめったに行かないという人もいる。メンバーだけのワンショットをひたすら撮り続ける人もいる。


僕の場合は現場に行って最もプライオリティが高いのが2ショット撮影であり、前述のとおりチェキと写メを選べるのならば写メを選ぶ(ここで「写メ」という言葉はもはや死語なのではないかという指摘は甘んじて受け入れよう)。また別の理由として、コミュニケーションが苦手なタイプなので、チェキにサインを書いてもらう時に1分くらい時間が与えられると逆に持て余してしまう(メジャー現場が主戦場の人には、意味が分かるだろうか?)。その意味でも、サインを書く余地のない写メが都合が良いのである。


その結果、こういうことになります。

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駒沢オリンピック公園のラーメンショーにて


ご存じの通り、全力少女Rの廣川かのんちゃんですよね。毎年、公式サポーターを務めるラーメンショーというイベントで、4年連続4回撮っていたことに気付いたので、まとめてみた。むろんこれ以外にもたくさん写メを撮っているのですが。同じイベントに1年おきというのが良い。このブログにあるように、当時14歳だったのが、今は17歳ですか。素晴らしすぎる。「女性が最も輝くのは14歳」という重度の(ロリコン)アイドルヲタの名言(迷言)もありました。よく見ると少女から女性へと大人の階段を上る姿が、克明に切り取られています。(そして僕は変化しているのか?という厳しい現実を突きつけられる)(本人に前半3枚を見せたら「サルから人間に変化している」と言ってた笑)。

 

つまりは定点観測なんです。変化を記録する。成長を見守る。そのために写メというのは都合がいい。アイドルを推すというのは年単位の営みなんですね。