今年も夏のコミケが終わった。時間が過ぎるのは早いですね。2015年の夏に「仮面女子の研究☆」という同人誌を作った。仮面女子（アリスプロジェクト）にハマって1年弱のときだった。より詳細を言うと、PARMS（無銭の部）に通い始めたのは2014年10月くらいで、初めてチェキを撮ったのが12月くらい。僕の魂のアリスデビューは2014年夏の肉汁ガールズ（池袋西口公園）ということになっています。
ハマって1年くらい。一番勉強熱が高まっている時期ですよね。今思えばものすごい熱量だった。当時としては会心の出来だったと思います。今でもそう思います。ああいうタイプの熱量は今はもう出せない気がする。
あれから３年も経っているというのが驚きです。３年という月日は決して短くない。ヘタなアイドルグループならデビューして解散していますよ。もちろん世の中が大きく変わり、それに伴って変わったもののあります。
●この３年で変わったこと
・大阪でアリスプロジェクトが始動した（仮面女子WEST）
・社長が表に出てこない
・新しいメンバーが増え、そして何名かは卒業していった
・ソシャゲ「ゲンキダネ☆」がなくなった
・アリスフィルムコレクションの制作
・平日PARMSがカフェ＆バースタイルになった（今でも不思議）
・オタク満足度で出演順が決まるシステムがなくなった
・Youtuber界が台頭し、「ピンクラ」「ちょこめし」等々が活動開始
・「スリジエ」が始動した（厳密にはドリームプロジェクト）
これらについては僕はあまり語る言葉を持たない。とてもいいと思います。当時であれば確実に同人誌に取り上げなければならない案件がいくつもあります。そんな変化の激しい中、むしろ3年もの間、変わらなかったものにこそ僕は注目したい。
●変わらなかったこと
１．仮面女子という母体、そしてPARMSという活動拠点があること
２．日々のライブスケジュール（スリジエにより多少は縮小）
３．僕の観劇スタイル（無銭の部を軸に、外部イベント、推しメンの生誕祭、今は平日月曜日）
４．僕の推しメン
１と２
何よりグループが継続しているというのが素晴らしいですね。そしてPARMSは偉大です。やっぱりこれだけ快適な環境というのはそうそうないですよね。これはライブ観る側にとっても、出る側にとってもそうなんじゃないでしょうか。「無銭の部」なんて言わずもがなだし（無銭の部が無くなったら生きていけないかもしれない・・）、平日の1部の空いている時とかもう最高すぎて頭おかしくなるんじゃないかとたまに思います。
３、僕の観劇スタイル
そりゃあお前の人生が代わり映えしないだけだろ、と言われてしまうかもしれません。確かにそれは一理あるのですが、それだけの魅力を維持し続けているということでもあります。これはちょっと一言では言い表せられないのですが。でも今気づいたんですけど、僕はAKBですら3年も継続的に通っていないのかもしれない。時代とか熱量とかが違うから簡単に並べては語れないですけど。だからやっぱりこれはすごいことです。
４、僕の推しメン
まあ一番はこれですよね。別に僕が一途で推し変をしないアピールをしたいわけじゃないですよ。まあ推し変は基本しないんですけど。推し増しはしますからね。そうではなくて、外部要因的な理由で推し継続ができなくなることって往々にしてあるじゃないですか。地下アイドルにおいてはそれは日常茶飯事といってもいい。そんな中、僕の推しメンが変わらずいるということそのものが素晴らしい。
ちなみに僕は「仮面女子の研究☆」において「ピックアップメンバー」と称して8人のメンバーを取り上げていますが、これが僕の推しメンなんですよ。あれから3年経った今、皆が2018年8月現在も仮面女子として活動し、またそれを応援できているということが僥倖であると申し上げているわけです。
人生というのはやんごとなき事情がいくらでもあるものです。未来が見えない中で、またプレッシャーがかかる活動の中で辞めていくのはむしろ普通のことだと思います。例えばつい先日、仮面女子を卒業した森カノンちゃんとか、偉大な貢献者だと思っています。彼女ほどの器用さと胆力の持ち主なら、アリスプロジェクトでの経験をきっといいものにしていくと思います。こういう逸材をこそ、僕は応援したい。
そんな中、３年も変わらず応援できているってのはやはりただ事ではない。いやいや、彼女たちはステージデビュー５周年とか事務所入って７年とかそういうお祝いをやっていますからもっと歴史は長いことは知っています。でもそれは見ていない人間にとっては詮無いことではないですか。その積み重ねに敬意を払いつつ、僕はむしろ自分の目で見たものをこそ大切にしたい！そう思うのです。
なんか話がとっ散らかってしまいましたが、今週末には黒瀬サラちゃんの生誕祭があり、来週末には江の島でのイベント、その次には京セラドーム（行くのか！？）という楽しみなイベントが目白押しなのであります。まだまだ2018年の夏を楽しんでいきましょう！
そして元気があったら、今年の年末にでも、今度こそ、ここ3年をカバーした続編が書けたらいいなあ。ま、あまり期待せずにお待ちください。何卒よろしくお願いします。
p.s.3年前に作成した同人誌「仮面女子の研究☆」はご希望があればお渡ししています。ご興味がある方はお声掛けください。
