ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

かつてのAKBと今のAKB

身も蓋もないことを言えば、今のAKBは昔のAKBではない。初期AKBは「地下アイドル」だった。そして初期AKBは、まさしく「(地下)アイドルヲタク」に支えられていたのだ。そして濃いアイドルヲタクであればあるほど、AKBには早い段階で触れ、現場に通い、そして「国民的アイドル」と言われるようになれば頻繁に劇場公演に入ることができなくなり、コンサートのチケットも握手券も取りにくくなり、現場を離れていく。そういう人たちに言わせれば、「AKBの面白かった時代はとっくに終わっている」と言うのだ。

そのような意味では、AKBはある時期から明らかに「生まれ変わっている」。そしてファンはすでに「入れ替わっている」。もし昔からAKBの現場に通い、今のAKBも応援できるようになるためには、ファンの側も生まれ変わらなければならないだろうと思う。ぼくは指原莉乃へ推し変したのと同じように、地下アイドルヲタからAKBヲタへ「生まれ変わった」(この表現は少し語弊があるがww今も地下アイドルヲタだし)いつまでも新規客を見下したり、認知されていることを自慢してみたり、自分だけがメンバーの本当の性格を知っているとうそぶいてみたり、AKBについて語ろうとする人を馬鹿にしているだけでは何も生み出さない。ぼくは実は心境においてはいったんAKBヲタをやめていたような時期がある。もう頻繁に劇場に入ることもできないし、アイドルを応援するのもやめようと思ったのだ。しかしそこから再び引き戻されたのは、今の推しメンである指原莉乃さんと、AKB研究会の皆さんのマジによってだった。

そして今はまだ書いている途中で、しかもどんな展開になるのか自分でも予測できない状態なのですが、もしこれが少なからぬ人の目に触れるのであれば、ぼくの元・現推しメンである小林香菜さんと指原莉乃さんへの恩返しをするとともに、彼女たちを今よりもほんの少しでも輝かせるものにしたい。これこそが「推す」ということだから。そして「誰かを推す」ということが、結果的に自分自身を高めることにつながると信じているからだ。


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PLANETS vol.8

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