ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

指原莉乃的なもののゆくえを考える

指原莉乃のゆくえは博多だったわけですがそんなことはさておき。文春での元彼の暴露を契機にHKT48への移籍。これは誰も予想していなかった出来事だったと思う。

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気持ちの整理が
容易につけられないことを
秋元康氏は決めてしまう。

昔のことだからと放っておく手は、
秋元氏はとらなかった。

見事と言えば、あまりにも見事

困ると言えば、本当に困る

小林よしりん先生もこんなことを言っていたけど、気持ちの整理が付けられないというのはこういうことなのか。ぼくは別にアイドルに処女であることなど求めてはいないし、裏切られたと言うつもりもないが、何だろうかこの気持ちは。

そもそもぼくはアイドルとか、タレントとか、芸能人の言動や処遇で一喜一憂することは約4年前に卒業したはずだった。それは自分の人生にほとんど関係ないモノだからだ。AKB48に対する熱も冷めていっていたはずだった。
しかし一つの誤算があった。それが指原莉乃の存在と、彼女が瞬く間に活躍して行ったことだ。彼女のことを観察しているうちに魅力に惹かれて、その魅力について分かっていない人が(ファンにもメンバーにも)たくさんいて、分かっていてもそれを生かし切れていない人がたくさんいたので、これはぼくが何とかしないといけないだろうということで、同人誌を書いたりこんなブログを書いたりしている。ここ1年以内のことだ(ちなみに推し変したのは2008年の5月)。

それで今回の騒動と移籍。彼女はこのままどうなってしまうのだろうかとか、どこへ行ってしまうのだろうかとか考え、不安や、悲しみや、良く分からない感情に支配された。アイドルのことでこんなに落ち込んでしまっている自分に気づき、そして4年前と何も変わっていない自分に気づいた。ぼくは彼女の魅力を伝えることをやっていたはずだったのに、ぼく自身が彼女に依存してしまっていた。よしりん先生風にいうと、指原莉乃に甘えていたのかもしれない。これはきっとぼくにとっては良くないことだと思った。だからこれ以上、ぼくの感情を吐露することはやめにしようと思った。


もしかしたらこれは全て秋元康陣営によるシナリオ通りだったのではないだろうか。(ぼくの身体感覚としては、皆さんはどう思われるかわからないが)指原莉乃的なポジションは、総選挙でいえばやはり10位前後(去年の9位とか)がベストではないかと思われる。それが今回は4位まで来てしまった。篠田麻里子的なものや小嶋陽菜的なものより上に位置している。いわばバブルの状態だ。これは正しいことなのか?正義なのか?わからなかった。これが本音だった。後だしジャンケン的で申し訳ないが、ぼくは指原莉乃の3位を予想していたが期待していたわけではない。そうならざるを得ないだろうと危惧していたのだ(結果は4位だった)。ということで指原人気は来るところまで来た。そこで満を持してHKT48に送り出す。HKTに注目を集めることができるし、十分に経験を積んだ先輩を送り込むことでチームの底上げを図る。さらに指原は九州が地元である。シナリオとしては成り立つ気がする。

とまあそんなことを考えたのだけれども、だとしてもわざとスキャンダルのネタを投下するはずもないし、このような仮説は難しいかもしれない(最低限、発表の時期は何かしらのやり取りがあったと思うけど)。というか意味がない。真実が何だったとしても「やっぱり秋元氏すげえ」か「また秋元に騙されてるプゲラ」かどっちかだし、何かもうどうでも良くなってきた。そこにあるのは、指原さんが博多で、HKT48のメンバーとして活動していくというたった一つの事実だけだ。

彼女のことだから新境地で上手くやると思う。というか彼女の存在価値はそれ単体ではなくて、周りに与える影響こそが大きいのである。つまり彼女と共に活動することそのものに大きな意味があるのだ。そのような至宝を、AKB48だけが独占していてはいけない。まだ経験の浅いメンバーの中で、また九州という東京以外の場所で、そして彼女の地元で活動をする。これほどAKBグループにとって価値があることは他にない。ちょっとこれは褒めすぎか。しかしまだ19歳の女の子にものすごい試練を課すものだなあ。大人の世界って怖いね。




さしこの「即解雇と言われても仕方ないと思っていた」という言葉を聞いてぼくは安心した。なるほどそれほど吹っ切れた心境だったのかと。ならばもう失うものは何もないなと思った。




今日はちょうど良いタイミングで幕張メッセで握手会がある。そして指原莉乃の握手券を取っているという奇跡!先週の土日の「それ好き」個別握手券取ってなくて「総選挙のお祝いの言葉をかけたかったよ〜」とか思ったけどそんなこと言ってる場合じゃななかった。。。こんな急展開誰も予想してない(泣)やはり何か運命的なものを感じずにはいられない。またレポートするかも〜