聖地巡礼〜指原莉乃故郷編〜 - ちろうのレイブル日記

今回は聖地巡礼の旅の指原莉乃故郷編をお送りします。指原莉乃の故郷とはいかなる場所だったのか。大分芸短大で行われた指原莉乃論の授業でも基調講演をされたケンケン氏に案内してもらった。というか、まったくノープランで大分まで来てしまったので始めはどうなるかと思っていたのですが、ケンケン氏に案内してもらったことはまさに渡りに船、青天の霹靂とでも言いましょうか。奇跡でした。本当にありがとうございます。

1、大分駅

開発されて新しくなった南側
昔ながらの雰囲気が残る北側。現在大分駅では新駅ビルの開発が進んでいるらしい。駅前の景観と言うのは（特に大分などの地方都市だと）あっという間に景観が変わってしまうものだ。きっと指原さんもしばらく大分に帰らない間に、この景観もがらっと変わってしまうのかもしれないね。

2、王子中学校

言わずとしれた、指原莉乃さんの出身中学校だ。
大分駅から徒歩圏内にあり、大分市内では最も都会的な場所。ここに通う生徒は都会の子、地元の言葉では「おマチの子」ということらしい。ちなみにSKE48の小野晴香（卒業）、矢方美紀、そして元AKB48で現やまぐちさんであるところの中西さんもここの出身。他にはユースケ・サンタマリア等がいるらしい。都会的であるが故に、必ずしも偏差値は高くなく、いわゆるダンススクールに通ったり、芸能関係に進みやすい土壌があるのだろう。AKBグループだけでこれだけ出身者がいるのも頷ける（それにしても多過ぎる気がするがw）。

大通りを右に曲がることを示す看板の手前に味のある（古いw）自転車屋があり、そこにAKB48メンバーのノボリが立っていて、そこには指原莉乃さんの姿も。日本を代表するアイドルグループメンバーの中に、この片田舎（失礼）の中学出身者がいることは、この町の住人にとってどのような意味があるのだろうか。きっと誇りになっていることだと思う。

3、府内五番街商店街

府内というのは大分市中心部の江戸時代までの旧称であるが、現在はこの場所に府内町として名前が残っている。道路がレンガ調に舗装されていて、昼間は歩行者天国となる。この中のとある店舗が「それでも好きだよ」のPVの中に写りこんでいる。PV内では架空のバス停を作っている。車が通らないのでロケに使われることが多いのだとか。

4、竹町商店街

ガレリア竹町という名前がついている、アーケード商店街である。こちらも「それでも好きだよ」PVの中で「ガレリア竹町」のノボリが写り込んでいることと思う。見ての通りシャッターが目立つ。地方の商店街の現実を如実に表していると言えるのではないだろうか。

5、ふない焼き

ふない焼きとは大判焼の中身がたこ焼きというヘンな食べ物らしい。大判焼きとお好み焼きとたこ焼きが合体したものだろうか。ちなみに通常のあんこやクリームが入っているものは「回転焼き」と言うらしい。指原莉乃さんは「初デートでやりたいこと」という質問に対して、「竹町商店街でふない焼きを食べる」と答えている（1/48特典映像にて。詳しくはこちらを参照！→http://www.youtube.com/watch?v=-wiANUZ_T1Q）。幼少のころに食べたこのふない焼きが想い出の味となっているのだろう。これは指原莉乃推しとしてはマスト、これを食べていないと正しくさしこ推しを名乗れないであろう。
それで、当日は朝早くから商店街を散策していたので、開店時間の10時半まで時間をつぶしてお店に行ってみると。。。

おいおいおいおいおいおい。。。
何というタイミングの悪さ！てか体調崩してんじゃねえ！（笑）

いろいろ商店街の人に聞いて回ったのですが、以前は何店舗もふない焼きを売っている店があったのだが、現在はこの「ふない焼き」の名前でお店をやっているのはこの1軒だけなのだという。もしかしたら地元府内町でもこの食べ物は需要がなくなってきているのかもしれないね。。。最近も商店街の一角にあった、ふない焼きを扱っている「小腹屋」というお店が潰れてしまった。それはつまり、この店が最後の砦で、この店が商売を辞めてしまったらついにふない焼きは食べることができなくなってしまうということだ。これは由々しき事態である。さしこが初デートで食べたいと言うほど愛している食べ物がなくなる。何とかしなければ！

とりあえず今回の巡礼ではこれを食べることができず、再訪を誓うのであった。

6、大分市役所　観光課