ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

なぜ古参ヲタが嫌いか

僕の書いている文章(特に「指原莉乃に会いに行く」とか)を読んでいると、なんでここまでコイツはAKB古参ヲタをディスっているのかと思われるかも知れませんが(笑)、答えは明快で、端的にAKB古参ヲタがクズしかいないからですね〜。特に指原古参ヲタ。

最初に断っておきますが、古参ヲタは例外なくクズだという訳ではありません、当然ですが。単純にそういう人が多かった、と言うだけの話です。んで特に初期指原ヲタがクズだと思うのは、まあ昔から僕も指原を推していて、要は推しかぶりだった人たちから敵視されていた、というそんだけの理由ですね。非常に個人的な理由です(笑)。今日はその辺の話でもしましょうかね。

指原って昔と今とを比べると本当にびっくりするくらい成長していて、全く別人と言った感じです。そして、デビュー当初、研究生だったころの指原はほとんどただのアイドルヲタクで、自覚も低く、大して人気のある存在でもなかったと認識しています(それでも5期研究生の中ではホープ的扱いでしたが)。自覚も低くってのは今さら言うまでもないですが、mixiを通じて特定のヲタクと連絡を取っていたのではないかと言う疑惑ですね。まあこれは本人も認めているところなので本当にあった話なのでしょう。まあそんなわけでしょーもない指原に付くのは、やっぱりしょーもないヲタクでした。ぶっちゃけ僕自身も、「指原推し」と宣言しているだけのメイド喫茶ヲタ兼女ヲタヲタで、ろくに劇場公演も見ていなかったんでしょーもないことに変わりはありません。だけど自分なりに誠意を持って応援していたのは確かです。握手会にも行きました。

当時の現場では(その中でもごく限られた一部の悪しき古参ヲタの中で)、指原がそうやって裏でヲタクと繋がっているというのはヲタであれば知っているのが当たり前の話で、それを知らないヲタは「おいしくないヲタ」「情報弱者」という空気が形成されていました。指原ヲタであればそれを知っていて当たり前で、またそれを指原本人とも握手会などを通じて共有していることこそが指原ヲタのステータスだったのです。つまりは「あの件が表に出なければいいな」「しー!」とかそういう会話をすることがアイデンティティな人たちです。ヲタがクズなのはさておいても、そんなステータスを形成させてしまった指原自身にも問題があると思います。まあしかしこれはあくまでもごく初期の話です。

でも当時の僕はそういうことにまったく興味がありませんでした。指原がヲタと繋がっているという裏情報を知っていること、ましてや、その実際に繋がっていたヲタと飲み仲間であることとか、1ミリも興味がありませんでした。それを自慢できる神経が全く理解できませんでした。それむしろマイナスじゃね?まあここで指原が活躍することなくAKB48から退場していれば、その人たちにとっての勝利だったかも知れませんでしたね。「ほら見ろ、自分たちの言うことは正しかった」「指原はアイドルの自覚の足りない、ちやほやされたいだけのただの男好きなんだ」「真面目に指原を推すなんて、バカだね〜」と。

さて、そんな中、(ただのメイド喫茶ヲタでしかなかった)僕が「200MVP」なる権利を誰よりも早く使ってしまったことは、古参指原ヲタにとって大問題でしたね。後になって振り返ると、あ〜アレを嫉妬されていたんだなと言うことが分かりました。ましてや僕はそういう悪しき古参ヲタたちと一線を引いていたので、そこから僕はやたらと陰湿なイジメを受けるようになりました。まあしかし僕も大人ですから、別にそんな事でへこたれたりはしません。マイミクは全員解除しましたけど。

しかし指原は驚くほどの成長を始めます。人気もうなぎ登りでした。そうなると、いわゆる新規ヲタがたくさん付き、握手会の列にも多くの人が並ぶようになりました。選抜総選挙の順位は年を追うごとに上がっていきましたが、古参ヲタはまだ、「俺たちは他のヲタと違う」という自意識にしがみついていました。「なぜなら初期から認知されているおいしいヲタなのだから!」。個別握手会で1回握手するのにも何十分も並ばなければならなくなり、それで古参ヲタは莫大に増えた新規ヲタを心の中で見下しながら律義に並んで、いざ指原の前に行っては「お前そんなんじゃなかったよな」とかわざわざ本人に言いに行くのです。これ本当の話ですよ。

確かに一部の古参ヲタしか知らない情報ですけど、それを本人に伝えたら歓迎されますかね?指原も過去に本当にあった話とはいえ、今は反省して真剣にアイドルをやっているんじゃないですかね?その結果の積み重ねが今年の選抜総選挙1位なんじゃないでしょうか。それでいつまでも昔のことを匂わしてくるヲタとか厄介でしかないと思うのですが。つまり自分のことしか見えていなくて、相手の状況とか、どんなふうに思われるかとかに全く頭が働いていないんですね。むしろそうすることが喜ばれるはずだと考えている。ここまで来るともはやアスペルガーです。あるいはストーカーだね。はっきり言って指原は古参ヲタ嫌いですよ。人気のなかったころの自分を支えてくれた人、と思われていると信じているんでしょうね。むしろ逆ですよ。2ちゃんに悪口書かれてたこと未だに根に持ってるって言ってるじゃないですか。それと全く同じ。昔のネタでいつまでもいじってくる人に対して、どんな感情を持つかぐらい、分かりそうなものですが。そりゃ業界人同士だったら笑い話にもできるでしょうね。しかし、たかがヲタの分際でどうして自分は特別と思えるのでしょうか?

指原は本当に頭いいし強いなと最近特に思う。本当によくここまで上り詰めてきたなと。スキャンダル暴露されて、HKTで一からやり直して、それでも成功するって並大抵のハートじゃないよ。握手会の場でも厄介なヲタにははっきりと注意するし、そういう傾向は特に劇場支配人になってから顕著になってると思う。古参ヲタも明確に排除しているしね。そういうとこが強さの理由だと思うし、僕の好きな部分です。

あーそういえば、こないだぐぐたすで「裏情報で言えない話もあるんで、未発表のことを質問するのはやめてください。楽しい話しましょ」とか書いてたのも最高だったなあ。「答えづらいこと聞いてくるんじゃねえ、このタコ!」ってことだもんなあ。

っていうかそもそも思うんだけど、古参ヲタの人たちってステータスのことしか考えてないでしょ。仲間内でつるんで新規ヲタを見下さないと気が済まない。アイドルを推すのか、人を見下したいだけなのかどっちかにしてほしいよね。と言ったところで僕の敬愛するアイドルヲタのガリバーさんがアツいツイートをしていたので引用。



これはマジで震撼した。僕が考えていることそのものだったから。だからこんなエントリ書く勇気が出た。僕にとっては今はアイカレ。もちろん指原も好きだけど。アイカレなんて4年もやってて、今さらで、全然出遅れで、それで何が悪いんだろうか。ぶっちゃけ今からAKBグループに推しメンを新たに見つけるなんてあり得ませんよ。たとえ一番若手のHKTだったとしてもね。だってライブ見れないじゃん。

ヲタってやっぱ孤独じゃなきゃいけないと思うのよね。自分が見たいものを見る。人に合わせて、周りの空気に乗っかって、(仲間内で)自分たちは他のヲタよりおいしくなければ意味がないとか考えてたら、そんなもん推しているうちに入りません。僕はずいぶん前から、そういう人たちと一切関わらないと決めています。だから友だちが減ってしまいました(泣)