ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

【ちろう旅】文学フリマに参加するべく東京に遠征してきた~本番とパームス編~

2024年12月1日(日)

9:00
起床。
居間に住人がいたから色々おしゃべり。「せっかくかけた目覚ましが鳴らないなあ」とか考えながらだらだらとしゃべっていたら、設定を1時間間違えていたことに気づいた。
ということで急いで準備して駅に向かう。
想定した電車に乗れたからセーフ。

 

11:00
東京メトロ有楽町線豊洲ゆりかもめ東京ビッグサイトへ。
コミケに来るときと同じ感覚だなあ。とはいえそれに比べればずいぶん規模は小さいが。

ゆりかもめからビッグサイトへ!

12時が開場だから割とゆったりとしたスタート。
右隣のブースが現役の教員たちがいろいろ書いてKindleで出版しているサークルだったからいろいろおしゃべり。
それぞれがKindle出版をしていて、今回のイベント用に冊子にしたモノを持ち寄って、今日が初対面の人たちなのだという。
おもしろい。
左隣のサークルは謎の街角の写真集を作っている人だった。オッサンがコスプレしてた。

共同出店に誘ったタイガー田中さんは当日朝までコピー本を作っていて遅刻(笑)。まあ気楽に行きましょう。

久しぶりに文学フリマに出店

#文学フリマで買った本

●開場と同時にゲンロンブースでお買い物。文フリ限定の「思想地図・ゲンロン巻頭言集」を購入し、あずまんがいたからサインももらう。
●日本一有名なニートことphaさんが所属するエリーツのブースを覗きに行き、pha氏が発起人となった、みんなで旅日記を書く冊子(「どこでもいいからどこかへ行ってみんなで旅日記を書いてみた」1200円)を買って、僕の本を献本してきた。以前に高円寺の本屋でサインをもらったのでね。
●ストリップ界隈の人たちが作っている冊子に知り合いが寄稿しているらしいからお買い上げ(「イルミナ」1000円)。
●お笑い評論の手条萌さんにご挨拶&献本。新刊をもらって恐縮でした・・・(「大阪吉本至上主義」
●流しでブースを見てて気になった、あみーごさんが書かれた移住体験記(「小豆島で15万円の空き家を買ってみた」1500円)を購入。
都会(横浜)から地方への移住とか、リフォームを安く住ませるためのテクニックとか体験とか、実際にかかった費用の紹介とかが面白かった。
●タイガー田中さんの「初めてのオタ活」(100円)をもらった。オタにはそれぞれ歴史があるモノだなあと、面白く読んだ。


さて、肝心の店番の方ですが・・
何というか、「まあ売れないだろう」という予感があったわけですが、案の定といいますか、想定の範囲内といいますか、まあ売れなかった。
知り合い、知り合いの知り合いくらいの人が買ってくれたのを除けば、フラッと立ち寄って買ってくれたのは2人だけ。5時間で2人だけ。一人は見本誌のコーナーで手にとってわざわざ買いに来てくれた人で、嬉しかった。
既刊は一律300円にしたから、ぽつぽつと売れた。各作品を8~10冊持ってきたけど、完売することはなかった。
まあ、いいさ。
隣のサークルの人たちに献本という名のお裾分け。教員の方々に読んで欲しいから。

 

やはり手にとってもらうにはパッと興味を引きつけるワードが必要だなと。
不惑」はいかにも狭すぎた。本当に「もうすぐ40だから」という理由だけで買ってくれた人もいたから。
少なくとも「教育」くらいは押し出せばよかった・・ポスターもろくに作らないからなあ。いかにもやる気がなさ過ぎた。
マーケティングというものを真面目に考えなければいけない。次に何か作る機会があればね。

 

17:00
撤収。
段ボールを抱えてゆりかもめに乗る。この圧倒的な敗北を少しでも帳消しにするために、この段ボールの在庫を宅配しない。
こちらに送るときにヤマトで1700円もかかったのだ。バスに積んで持ち帰る!

 

この後は秋葉原パームスでイベントに行く予定。
唐突に「神田で味仙の台湾ラーメンを食いたい」と思い立つ。新橋から山手線で神田に移動。
味仙がどこにあるかよく分からんまま駅を降りたらマジで見つからなくて焦った。段ボールが重い・・
大通りにデカデカと看板が出ているイメージだったのだが。場所変わった? 雑居ビルの2階でひっそりとしていた。
んで10年以上前に名古屋で食って以来の「味仙」の台湾ラーメン。この辛さ、ニンニク。やばい、台湾ラーメンが好きすぎる・・めちゃウマだった。

神田味仙の台湾ラーメン

歩いて秋葉原に向かう。これは5分ほどで着いてしまう。
この日は秋葉原パームスで元仮面女子の山宮れなちゃんの生誕イベントがあるのだった。
これがなかなか不思議である。
スリジエ、元仮面女子・候補生(アリスOG)が信じられんくらい総動員していて、本拠地であるパームスを使い、楽曲もそのまま使用。
しかし仮面女子メンバーは外部でイベントに出ているし、事務所からのアナウンスもない。
公式と非公式のあいだ。これどうなってんの? やっていいの? 誰が見に来るの?

 

僕みたいなもんが回顧厨をするためにうってつけのイベントなのだろうと解釈した。そしてまた、おそらくだがアリス現場からドロップアウトを余儀なくされたゾンビみたいなオタクが集結していた。
アリスOBとはいえ、僕の中では新しいメンバーというねじれ構造もそこには生まれていた(決して古参面がしたいわけではありません)。
後方チケットが500円と安価だったのも○。動員は300を超えたとか。


19:00
開演がちょっと押して19過ぎからSTART!

山宮れなちゃんはかなり長く仮面女子候補生に所属していたというイメージで、最終的にはスチームガールズに昇格し、仮面女子としても活躍した。
僕は申し訳ないことに、個別でチェキに行ったことはないが、グループ握手の際には僕がNHKの新日本風土記に出ていたこととかサラ推しとして認知していることをわざわざ伝えてくれたりした。だからお礼の気持ちもあった。

 

結論からいうと、最高のライブだった。
オープニングはスリジエの楽曲から。ジョバンニのアップテンポバージョンってあるんだ? 初めて聴いた。盛り上がるね。


アリスプロジェクトの今は聞けなくなってしまった懐かしい楽曲がたくさん聴けた。
出演メンバーの中で唯一チェキを撮ったことがあるくらい推していたのは水野ふえちゃんだったので、彼女ばかり見てしまった。もう見るのは何年ぶりになるか分からないが、目が離せなくなった。やはりアリスの楽曲は良いなあ。

カラオケパートではAKB48の「夕日を見ているか?」、大事MANブラザーズバンド「それが大事」などの選曲も渋くてgood。


山宮れなちゃんの生誕祭ということだが、むしろ彼女から元アリスメンバーやファンに向けての感謝を伝えるイベントであり、またメンバー・オタクともに同窓会的な側面もあったように思う。
手紙のコーナーでは、本人が周りに対して感謝を述べていくというのが、新しかった。なるほど、そういう会だったのね。聞いていて実に心地良い。
たとえば、事務所で卒業のセレモニーをすることなく辞めていった子たちに対して賞状を送ったり。これほどまでに主役に立てる器になっていたとは・・長くこの事務所で現役を続けたこともそうだし、底力がすごいなと。
元メンバーや元スタッフの方(麗華さんや藤間さんやコバヤシ桃子さん)がみんな見に来ていたのもよかった。

 

ライブが22時近くまで続いたので、会う予定にしていたアンチッチさんと合流キャンセル界隈。大変申し訳ありませんでした。
水野ふえちゃんとチェキ。
もう2年以上も前にアイドルを卒業して、今は舞台女優として頑張っているから、機会があれば見に行きたいなあ。

水野ふえちゃんのチェキと直筆メッセージカード

セットリスト

大冒険☆
エス
煌☆kirameki
ダイナマイトに火をつけろ!
ハピ☆バデ
ドンカン王子様
シャングリラ!!
ココロイド
Fusion☆Girl
HIGH and LOW
アリスの檻
sexy☆rabbit
星たちよ☆
(カラオケ)夕日を見ているか?
マイ☆メン
STORY
(カラオケ)それが大事
全開☆ヒーロー
大!逆!転!


23:00
23時頃、ジャージャーハウスに帰還。
居間で飯を食っていた、住人のMインくんとおしゃべり。今年の8月に初めて会って以来だが、結局2時間くらいしゃべってしまった。YouTubeとか経済とか政治とかに詳しくて面白い(笑)。おもしろYouTubeの紹介。
僕と10才くらい世代が違うだけで、若いころ(受験期とか大学とか)の世界観が全然違うんだなあということを感じる。
主にスマホYouTubeSNSとの関わりについて。


26:00
就寝。

 

2024年12月2日(月)

6:30
バスタ新宿へ。
7時発のバスに乗り込む。こちらは満席。
外国人の集団が全員デカスーツケースとデカリュックを持っているなあと思ったら、平湯で15人くらい降りていった。
登山でもするのかなという装備。

 

午前の学校のお仕事は有給で、夕方から塾。
さあ、また日常が始まる。

何故だかどっと疲れた。何だかんだいって同人誌が売れていないこととか、重かったこととか、金を使ってしまったこととか、まともに寝れてないこととか、寒いこととかが積み重なっているのだろう。
それでも、前に進んで行くしかないんや。