ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

ぼくとAKB48

ぼくはAKB48が好きです。いや、もうここ半年くらいはメディアの情報や友だちの話を聞くくらいなので「それで好きといえるのか」と言われれば全然なのですが、まあ興味はあります。研究生の顔と名前は分かりません。




初めは小林香菜ちゃんのファンになりました。初めて好きになったのは2006年7月に「青春ガールズ公演」を見たときです。小林香菜ちゃんというのは丸顔で、天然で、可愛いのです。小林香菜ちゃんのファンになってからというもの、いわゆる「香菜しか見えない」状態になり、公演中はずっとその子を見続けていました。2006年10月にシングル「会いたかった」でメジャーデビュー。その時の発売記念イベントで初めて握手をしました。その時にこう言われたのです。


「いつも応援してくれてますよね!」



アイドルと言えばテレビで見るものと思っていたのですが、まさかこちらの顔を覚えてくれるなんてことがあるのかと衝撃を受けました。これがいわゆる「認知」というやつです。それが大きくハマった理由だったりします。しかし2年ほどの年月が経ち、どうにもこうにも信頼関係が築けていないなと感じていました。倦怠期です。そんなときに研究生として加入してきた子がいました。それが指原莉乃ちゃんです。



今は個人で看板番組「さしこのくせに」を持つほどの人気メンバーですが、当時はステージの上では自信も度胸もなくてろくにしゃべれない、今では考えられない、おしとやかな子でした。しかし可愛いとブサイクを兼ね備えたそのビジュアルに惹かれるものがあり、指原莉乃ちゃんを推しメンにすること、つまり推し変をする決意をしました。小林香菜ちゃんに決別をする意味も込めて、200MVPという権利を行使しました。


200MVPとは200回劇場公演を見ると行使できる権利で、好きなメンバーと10分間の間、10枚チェキを撮ったり、おしゃべりができる権利です。どうやらこの権利を指原莉乃ちゃんで使ったのはぼくが最初らしく、これはちょっとした自慢です。これは2008年8月1日の出来事で、次の日に彼女は研究生からチームBへの昇格が決まりました。




そんなわけで、ぼくが芸人になりたいなどとうつつを抜かしていた頃に体験した思い出話を語ったのですが、この頃からAKB48の人気は大きくなり、チケットも取りにくくなり、それと同時に興味も薄れていきました。そして今はもちろんニートですので、家でたまにテレビを見たりYouTubeなどを見ているくらいです。



その頃のことを思い返すと、毎日秋葉原に通って、友だちと遊んで、もちろんAKB48の公演を見て、あっという間に過ぎて行きました。それはまるで学生時代の部活動のようでした。毎日が楽しかったけれど、あの頃には戻れないし、戻りたいとも思わない。良い思い出です。