ちろうのレイブル日記

本当によい教育を考えるためのブログです

スチームガールズの黒瀬サラちゃんに関する文章(ピックアップメンバー)

同人誌「仮面女子の研究☆」からチラ見せ記事その3。
黒瀬サラちゃんに関する記事です。

今週、19歳の誕生日を迎えるサラちゃん。
おめでとう!!!!!!!!

生誕祭ぜったいに行くからねええええええええええ!!!!!!!!!



黒瀬サラ
スチームガール
担当カラー:水色
誕生日:1996年8月6日
趣味・特技:トランペット、歌うこと

スチームガールズの不動のセンター、黒瀬サラちゃん。担当カラーは水色。お兄ちゃんの影響でアイドルが好きになり、自らもアイドルを志すようになる。好きなアーティストとして、大原櫻子さん、西野カナさんなどを挙げている。2011年、アリスプロジェクト入所。2012年1月30日にほわいと☆milkとしてステージデビュー。10月21日にアリス十番の候補生ユニットとしてスチームガールズが結成され、その初期メンバーとしてデビューから現在まで活躍している。2013年6月に初披露した「優しい風」で初めてユニットのセンターを任され、その後8月4日から正式にスチームガールズのセンターとなった。

黒瀬サラちゃんの魅力は、八頭身妖怪(アイドル妖怪☆カワユシ)とも言われる抜群のスタイル、反応が常にワンテンポ遅れる可愛らしさ、誰からも愛されるキャラクター、握手対応で見せる驚きの表情、丸い顔、笑顔、など挙げ始めたらきりがない。しかしここでは特に、アイドルに対する姿勢について注目してみたい。

今ではスチームガールズのセンターとして活躍している彼女だが、順風満帆でここまで来たわけではない。グループ内の立ち位置でも始めは後方であることが多かったようである。そして過去の映像を見る限りでも、個性の強かった初期スチームガールズの中では存在感を出すことができていない。強く自己主張をするタイプではないからだ。
そんな彼女が着実にファンの支持を集め、現在の地位に上り詰めたのは、その志の高さがある程度長い時間の中で証明されていったからだと思う。黒瀬サラちゃんはステージをめったに休まないことがよく指摘され、アリスプロジェクト内でもアリス十番立花あんなちゃんと並んで「鉄人」と称されることがある。彼女はYoutubeでも公開されているドキュメンタリ映像でこんなことを語っている。
「毎日が大切で、その日頑張ったらファンがついてくれるかもと思うから、一日でも休みたくない」
あまりにもシンプルで、あまりにもストレートな言葉だが、これを実践するのは並大抵のことではない。それは一つの強い芯をしっかり持っているからだろう。そして実際に長い時間をかけてそれを証明していった。だからこそ安心して推すことができる存在なのだ。
黒瀬サラちゃんほど変わり続けているメンバーも珍しい。彼女をある程度長く見ていた人は「あのサラちゃんがこんなことを言うようになったのか」というシーンを度々経験しているはずだ。運営の人間がそのように言っているのも各種メディアで見かけるし、それは本人も感じているようだ。引っ込み思案で後列で踊っていた時代があり、センターを任されて自問自答する時代へ。そして、自信を身に付け、メンバーを引っ張る立場であることの自覚を持ち始める。それはAKB48で言えば前田敦子さんや島崎遥香さんを彷彿させる。「成長する様を見られること」。これこそが、AKB48以降のライブアイドル時代にもっとも注目された価値観の一つである。人気メンバーと言えるくらいの立場を与えられてからもずいぶん経っているが、このように変わり続けている様子を見せてくれるのも、彼女の不思議な魅力のひとつだ。

あまり器用でないことの可愛さがクローズアップされがちな黒瀬サラちゃんであるが、もちろん器用さも兼ね備えている。FASHION ASIA「女のコーデR」という女の子のファッションを紹介する番組ではメインMCを努め、軽快な進行を披露してくれる。
そして魅力的な声についても言及しておかなければならない。「優しい風」歌い出しや「大冒険☆」落ちサビをはじめ、各種ソロパートなどすぐにそれとわかる黒瀬サラちゃんの声を魅力的に感じているファンは多い。恐らく何らかの癒しを与える「1/fゆらぎ」効果を発しているに違いない。そこを認められて、最近のアリスプロジェクト内動画(「純血」等)ではナレーションめいた役割を与えられ始めている。今後の活躍に期待だ!